おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

感謝

2009-09-11 | 

 
                         私の母の  

                       あだ名は 

                         感謝 感謝のおばあちゃん 

                             でした

 そういえば 

  常に  

  職業婦人として

                         家の外で

                       活躍していた母は 
  
                        「ありがとう!感謝!」と

                            言っては

  どんな方にでも

 千円や 

   お米や野菜など

                        御礼

                      というものを 

                       手渡していました

 子供としては   

   お金や食べ物では 

     なくて

                          ただ ただ

                        そばに 

                          いてほしかったのです

   でも

100年以上たつと 

 この母のしていたことが

                       我が身に 

                         降り注いできます
       
  母は

30才のころ 

  女学校の教師として

    働いていまして

                          18才位年上の  

                        自分が 

                         小学校の時の先生だった 

                             私の父から 

    後添えとして

「嫁いで3人の残された 

   男の子をみてほしい」と

                            結婚して 

                          できたのが 

                            私です

   だから 

 兄といっても 

  かなり年齢が離れていて

                              結婚もして

                           物心ついた頃には

                         その兄たちの 

                           子供の 

   甥や

 姪が  

  私と同じ年頃で 


            甥や姪の 

               マーちゃんや

                        あきらや

                     孝子と 

                   兄弟のようにして                                                               育ちました

  そして

母は  

 主人と3人の兄と 

                          兄のお嫁さんと 

                        その子供達と 

                         女学校の教師としてかかわる

                            生徒さん方と

  ご近所の村の方々と 

親戚の人 

  と
                                    
                       それから 

                         私
 

         この 

       状況を 

         乗り切るのに 

  感謝の気持ち 

ひとつで 

 乗り切っていったのでは

    ないでしょうか

                           感謝の心を 

                             物にかえてでも

      きっちりと 

  お伝えして行くことの 

大切さと 
 
 必要があったのですね

             2人の兄を 

                戦争で

                         女学校の

                      生徒さまを  

                        軍需工場 

                          攻撃で

兄の子供を 

  交通事故で

                             悲しいことが 

                          立て続けに起こった時代を 

                          たくましく 

                             生きなければ 

                           ならなかった母                     
  日々の

日常が  

 あることに

                         ただただ  

                       感謝して 

                         生かされたのですね             

    ありがとう於良  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。