川塵録

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「母」の文字

2024年05月16日 | 親孝行
今日、号泣しながら、『13歳からの生き方の教科書』を読んだ。

■ 「母」の文字

 母の文字の点(、)2つは、乳房。
 象形文字。

 女に乳房はない。母に乳房がある。
 母になってはじめて母乳が出るから。

 ーーーーーー

 この点(、)を、この象形文字の説明のとおりに、乳房と思ってもいい。

 でも、この点(、)2つは、

 涙

 とも解釈できる。

 母の涙。

 自分がここまで育つために、母は、どれくらいの涙を流してきたのだろう。
 物理的な涙ではなくても、心の涙を、どれくらい流してきたのだろう。

 自分という人間が育つために、母はどれくらい、耐え忍んできたのだろう。
 家庭の、中や、外で。

 それを思うと、涙なしには書けない、「母」の一字。

 みなさんも、母への想いを込めて、しっかり、丁寧に、「母」の一字を書いてみてください。
 
 俺に母乳をくれた母。
 俺のために泣いてくれた母。
 世界でたった一人の、我がたらちねの母。

 そう考えながら「母」の字をじっと見る。

 母の点(、)2つには、とてつもない、母の、愛情が込められている。

ーーーーーー

以上、『13歳からの生き方の教科書』の松崎運之助(みちのすけ)さんの稿を前提に。

 
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