18トリソミーの子を授かった夫婦の物語。
その子を2歳ちょっとで喪った後、特別養子で、また障害のある子を引き取って育てていらっしゃる、高津笑(えみ)・航夫婦。
笑さんは、私のオフィスビルの5階で司法書士をされている。
249ページの、
「人と人がつながるというのは、自分の生きる世界が広がることをいうのだろう。」
というセリフが刺さった。
親は子から学ぶ。障害を持った子から学ぶ。世界を広げる。
大人になるってのは、世界を広げる営み。
世界を広げねばと思い、今晩も、地域の集まりにちょっと顔を出してきました。