病気とは、なにを指して病気と言うのだろうか？

ちょこっと病気の件に触れることがあったので。

思ったことを、ちょこっと。


私が感じたことだから、誰もがそうは思わないと思うのだけれど
メンタル系の疾患ってのは「よく似てる」と思うんです。

だから「よくなる」アプローチもきっと「似てる」んだろうって
いまもそう思ってます。

「うつ病」になった人でなきゃ「うつ病」の人の気持ちは解らない。
そう言うのもわかるきがしますが
「私のうつ病」では「あなたのうつ病」は解らないってのもありで
「あなたのうつ病」では「私のうつ病」も解らないんですよね
結局わからないんだから一緒に考えるしかないんだろうなって思うんです。

メンタル系の人にありがちな傾向ではないんだろうかと勝手に思うことですが

兎角「自分より優れた人（ケース）と比較する」ってないですか？

自分を卑しめる、責める、価値がないんだとレッテルを張る。

もしくは周囲にレッテルを押し付けられて苦しんでるケース。

そんな方々の、おそらく大半の方々は
病気であったり事故であったり様々な理由で苦労してるかたがたに優しいのでは？
手足の悪い方や、病床にある方に悪く言う言葉を持ってないのではないでしょうか

目に見えることだけでなく、世界中のものすべてが違う世の中にいて
あなただけが、自分だけが、私だけが劣っているのではないということ
世の中すべてが完璧でないからこそ、すべてのものが補い合って存在してるのでは？

他者を不要と言うものこそ「欠損」したものであって

あなたが生きて何かを見つけて喜びを見いだせるのなら
悲しい連鎖が続いても、その手で何か喜びをつくりだせるのなら

あなたが昨日まで辛かった過去よりも
それはずっと素敵な生きる理由になるのではないでしょうか


あなたはあなたです。
誰と比較するものでもなく
誰かが評価をするあなたでもなく
過去があなたなのではなく
今をつくってるあなたがあなた。

生まれてから「今」がずっと「今」までつづいている。
「過去」になった「今」は「今」ではなくなり変更がききません。
「今」からある「今」では「今」のあなたがあなた次第ではないですか？



「私は病気なんだ」と思うのは結構。
あなたががん患者の方に無理を言わないのと同じように
あなたはあなたに「無理」を言うのは「治ってから」にしてみては？
「病気の方」にかける言葉を
あなたは「自分」にかけてみてはどうですか


誰かに対して出た言葉は
あなた自身へ向けられた言葉なのかもしれないと
考えてみるのもありかなぁなんて思ってもみました。


おわり。






















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