39Arigatou

バイクのこと、日常のこと、そして病気のこと。

悲しいけれど

2011-03-18 18:16:18 | Weblog


世界中でメディアを通して今回の震災を見守る人々がいる

震災での甚大な想像を絶する悲しいことがらは辛い。



もしこれが

世界のひとびとに与える影響力

紛争地域、国家対立、政情不安、権力争い・・・・・
世界を覆う様々な悲しい状況に終止符を打つ
大きなインパクトにはならないだろうか


世界がひとつになることが

危機的状況に人々が大きな関心を寄せることが

平和をもたらすことに つながるように願いたい。



どうしていつも

2011-03-18 18:01:22 | Weblog


民主党党首がHPでブログ記事に以下の文章を記載。

またブログタイトルが「福島みずほのどきどき日記」というから
政治家として危機感をもってやる気があるのか疑うより先に
まともな感覚をもった普通の人間ではないと感じさせる。
真剣みが無いことはなはだしい。


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 3月17日(木)
 福山官房副長官に総理宛緊急要請書を手渡しました。

官邸に申し入れ

                      2011年3月17日

 福島第一原子力発電所の危機的事故をうけた緊急要請
                社民党原子力発電所等事故対策本部
                    本部長  福島 みずほ


 大変遺憾なことに、福島第一原子力発電所の事故は、現場作業員の命がけ
の作業をはじめ関係機関各位の懸命の努力にもかかわらず、放射性物質が
大量に漏れ出す恐れが刻々と高まるという極めて危機的な事態に至っています。
 被ばくの危険にさらされている周辺住民の皆さんのお気持ちを思うと、
胸が張り裂ける思いです。
 多くの国民も大変に不安な思いを抱えています。

 この極めて危機的な事態をうけ、困難と不安をかかえるすべての人々の命
と健康を守るために全力を尽くしたいとの思いから、以下三点を強く申し
入れます。

                記

 1. 20km~30kmの屋内退避指示圏内の住民を、ただちに30km圏外に避難
させること。

 2. γ線だけでなく、α線も対象とした広域放射線量モニタリングの体制
を早急に確保すること。

 3. 東海地震の予想震源域に位置する浜岡原子力発電所の停止を決断する
こと。

                              以上

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ニュース記事に以上の内容があったためこの記事に至ったのだが
政治家というのはなぜこんな程度でしかないのだろうか?

将来起こりうる危険に対し対策を講じようとするのは当然だが
いつもだ
代替案がいつもないまま放り出しただけの無能な意見。
じゃあ電力事情はどうするのか
今回の事態を考えれば日本全国にパニックを広げるだけなのでは?
浜岡原発がエリアの電力を占める割合を考えてのことだろうか
なにかあれば
「だからわたしは言ったのだ」と子供じみた狂言を吐くのだろう。

民間の会社員は意見を述べるにあたって
根拠や対策、考えうる影響、様々な内容を普段から考え行動し意見する。

新人社員が要求されるレベルのことすら党首と名乗るものには
不可能なようだ。

それを補佐する専門家を擁しないこの国の政治家たちは
いつまで経っても他国のレベルには遠く及ばないだろう。




この国は民間が動かしている。

2011-03-18 17:45:37 | Weblog

ニュース記事より抜粋(コピペ)

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福島原発:東電全面退去打診 首相が拒否…水素爆発2日後

 東京電力福島第1原発の高濃度放射能漏れ・爆発事故で、
東電側が14日夜、同原発の職員全員を退去させる方針を
政府に打診していたことが分かった。
現地での作業継続は困難と判断したとみられ、
自衛隊と米軍にその後の対応を委ねる構えだったという。

菅直人首相は打診を拒否し、東電側も一部職員を残すことになったが、
東電はその時点で高濃度の放射線被ばくが避けられない
原子力災害に発展する可能性を認識していたことになる。

 複数の政府関係者によると、東電側が14日夜、
「全員退去したい」との意向を
枝野幸男官房長官と海江田万里経済産業相にそれぞれ電話で申し入れた。
両氏は認めず、首相に報告した。

首相は15日午前4時過ぎ、清水正孝・東電社長を官邸に呼び、
「撤退はあり得ない。合同で対策本部をつくる」と通告。
その後、東京・内幸町の東電本店を訪れ、
「東電がつぶれるということではなく、日本がどうなるかという問題だ」と迫ったという。

 政府当局者は14日夜の東電側の打診について
「全員を撤退させたいということだった」と明言した。

 一方、東電側も首相への不満がくすぶる。
東電によると、同原発では協力会社と合わせ
計4000~5000人が働いているが、現在、現地に残っているのは
約300人。発電所の制御や復旧などの作業にあたっている。

 東電関係者によると、15日早朝に首相が東電本店を訪れた際、
事故対応に追われる社員が会議室に集まったが、
首相は「こんなに大勢が同じ場所にいて危機管理ができるのか」
と非難した。東電関係者は「『撤退は許さない』というのは
『被ばくして死ぬまでやれ』と言っているようなもの」と漏らした。

 東電幹部の話 (必要最低限の作業員を残し、あとは退去する)
部分的な撤退を検討したのは事実だが、全員撤退を検討した事実は
絶対にない。

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この記事は毎日新聞 毎日jp
 " http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110318k0000m040151000c.html " の抜粋です。

首相に危機管理能力が欠落しているのに
東電社員を激励するならまだしも、叱責するとはなんだろう

自分が多忙なときに邪魔しにきて、さらに士気を下げる行動をする。

民主党政権になり
米軍基地・抑止力と様々な局面で理解不足を露呈
政治家として国会議員として何年の経歴があるのか知らないが
そんなことを一般人より知らないで政権を云々するとは
破廉恥それ以下としか思えない。

自らが原発施設内で一緒に作業を手伝えばよいではないか
せめて身内のものを行かせてはどうか
他人に危険を押し付けて国を守ると言う姿勢が感じられない。

恐らく政府は一部識者を除き状況を把握するもの
首相に正しい認識をさせる専門家も召集できない集団だろう。

もちろん野党も当然のごとく変わりは無いのではないだろうか

目を覆うばかりだと思うのはみなさんも同じではないだろうか。



自衛隊の放水

2011-03-18 16:06:11 | Weblog

自衛隊の放水でたくさんの水蒸気が上がったとのこと。
水が水蒸気になる理屈はみなさんご存知の通りです。
たくさんの熱エネルギーが必要です。
それは核燃料の熱が奪われたためです。
充分に冷却されたと判断するわけではありませんが
少なくとも冷却がなされたことを意味しています。



自衛隊の特殊消防車からの放水活動
 3月17日 30トン
 3月18日 50トン




その他
現在内容が変わっているかもしれませんが

自衛隊:人員約76,000名(10万人態勢にすべく準備中。)
・回転翼機202機、固定翼機321機、艦船57隻が活動中(18日現在)

フランス:原子力専門チーム派遣。防護服1万着、防護手袋2万組、防護マスク3000送る。
核分裂反応抑制用ホウ酸100トン送る。

韓国:ホウ酸緊急支援、LNG優先供給、人員派遣。中国:3億7千万円相当支援開始、ガソリン重油2万トン、テント毛布応急灯など。

カナダ・タイ・インド:毛布4万5千。ロシア:LNG供給増、追加支援約束。

企業:日清食品カップ麺100万食、全日空無償で物資輸送、JT3億円、コカコーラドリンク30万ケース、
サントリー飲料水36万本、パナソニック、トヨタ、日本郵政、キヤノン、ソニー各社3億円その他物資。


福島県いわき市の病院にお勤めの方から日に何度かのメッセージを頂いています。
医療品の物資不足、食糧不足、トイレや生活必需品等々報道で伝わる通りです。
その方の勤めは精神科・心療内科の病院ではありますが、市内各所、南相馬市等々
医療関連の情報交換からもうダメだと悲鳴があがっているのです。
放射能汚染の恐怖は相当なものであり
可能ならば原発から遠隔地に避難する検討もされていますが入院患者の安全な搬送や
避難に必要な車輌の確保ができるものなのか心配です。