昭和４５年４月に 明峰山石応禅寺（ 曹洞宗 ）によって 建立され、 幽明両界の平和を祈念する観音様だそうです。
高さは４８・５メートル。 手に魚を抱いている珍しい姿の 魚藍（ ぎょらん ）観音です。
プロポーズにふさわしいロマンチックな場所として、岩手県内４ヶ所目の 「 恋人の聖地 」 に設定されたそうですよ。
内部は１３階に分かれていて 拝殿、三十三観音変化身を表した３３体の仏像の展示室などがある １～３階を経て、
４～１０階は 七福神胎内巡り、 そして １２階が 魚藍展望台になっています。
展望台の高さは 海抜１２０メートル地点。 国立公園になってる三陸海岸の素晴らしい景色が一望出来ます。
グルグル回りながら階段を上って来た体に 爽やかな気持ち良い風が通り抜けて行きますよ。
ここに立ったら 海ばかり見てないで 上も見上げて下さいね。
キレイな観音様の鼻の穴が見えますよ。
釈迦如来華判についての説明書きが挟まってました。
釈迦如来手づからお書きになったものだそうです。
何組かのお客様が帰られた後で、 私達が居た時間帯は 貸切状態でした。
３３体の観音変化身もゆっくり見られましたし、 展望台でも心置きなく景色を堪能する事が出来ました。
鎌先の先端で 釜石湾を見守るように立つ 釜石大観音。 ぜひ行って見て下さい。
