映画上。
その年齢になって、
絶妙な人格がにじみ出てきたクリント・イーストウッドさん。
嫌味加減な顔の表情と仕草、
とても良い。
老いてからのイーストウッドさんの方が、
僕は、
とても好きです。
競演は、
この映画で一躍脚光を浴びて、、、、、
でも、
それ以降が続かなかったヒラリー・スワンクさん。
以降も何かに?
出演してると思うけど。
僕が知っていないだけだと思うけど、
この作品だけが、
格別に思えて仕方がないです。
この彼女の人生。
とても強烈で、
その生き様に、
予想外の結末に、
驚き嘆き惹かれます。
心臓を動かす気力を枯らされる程のショックです。
https://youtu.be/wtdzuhxaEck
この映画では。
ボクシングの世界観。
一気にスターダムに上り詰めて、
余りにも切な過ぎるラスト。
可哀想とか、
最早そんな形容すら不釣り合いで。
悲劇は日常に、
何処でもあるんだって言う言葉が軽いとさえ思える。
同じくボクシングを続けていて、
稀に怪我を負い、
つまらない?
治療費?
払っているのも僕ですが。
観る人の、
心をも、
土手っ腹に大きな穴を開けて行きます。
心の喪失感に、
見てる方が精神的にショック多大なんです。
切ないどころか、
悲し過ぎる結末が強引に覆い被さって来るような映画。
ボクシングのリアルな一面と、
それに果てた人生の執着が、
突然舞い降りて来ます。
心に遺すものが大きく、
これだけの年数が経ってもこうなんです。
ご覧になれる方は?
見て欲しいです。
by おやじボクサー