始まりがあれば、
終わりがあって、
自分で自分の終わりまでたどり着くことが出来たこと。
それ自体が恵まれていることだと思いました。
終わってから、
「はい終わりでした」と言うのが嫌だったので、
最後の試合が決まった時点で、
「これで最後」と決めていました。
出場の相談をした時、
中島会長に「最後の試合にします」と決意を伝えた時の夜、
家族と、
ジムの人達にしか伝えてなかったけど、
最後の試合に挑むに当たって、
最後のリングにあがるまでの、
一日一日全てが特別な時間でした。
8月お盆明けに試合が決まってから、
10月24日のこの日まで、
スパーしてくれた人達、
サポートしてくれた人達、
その人達との時間が、
胸に去来しました。
最後だと決めてリングにあがりました。