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穴賀篤鱈から羽入鱒粘へ

折々の写真なども

タラセア作家 「星野 尚 版画展」のご案内

2018年05月23日 | その他

高校の同窓生 星野尚君から作品展とミニ同窓会の案内が届きました。




残念なことに 私の作品展と日程が丸被りしてしまっています。
毎回とても楽しみにしている 恒例の星野君主催のミニ同窓会にも出席することが出来なくなりました。


作品展まであと一週間ほどになりました。

積み込みと搬入時の雨降りだけが心配です。




Kiss PRESS」という兵庫県の情報サイトで紹介して頂きました。

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座っ展2018 当番日 唯一のロッキングチェアが子供の餌食に・・・

2018年05月01日 | その他


4月29日と30日は座っ展の受付当番日で終日会場に詰めていました。
天気も良く 屋外での木工クラフトの展示イベント等もあり29日は過去最多の入場者数となりました。

小さな子供たちも数多く来場し 工房みんぐの岡さんが出品している21万円の
ナラ材拭きウルシの大きなロッキングチェアは子供たちの遊び道具と化してしまいました。
極端に言うと 「朝から夕方までロッキングチェアが止まっていることがなかった・・・」と思えるぐらいでした。

一昨年は私も揺れる椅子を3点出品しましたが それぞれの椅子の前には
「子供X」の表示プレートを置いて子供たちの使用を禁止していました。
展示会終了後に回収したアンケート用紙には「子供使用禁止の理由を知りたい」との記述がありましたが
直接その方に返事が出来なかったので 折角の機会ですからここでその理由を述べたいと思います。


・子供は展示している椅子を商品とは知らずに 単に揺れて面白い遊び道具と思っている。
・これらの椅子は大人用のサイズで作っているので体格の小さい子供が座っても意味がない。
・サイズが違うので床に足が届かず危険 等など。

ロッキングチェアの正しい座り方 大人編
・背凭れに体を預け その角度で安楽する。
・意識があるときは床に足を踏ん張る力加減で少し揺らし気持ちよくなる。
間違っても上半身に力を入れて揺らしてはいけません。 子供じみています。



展示会は5月6日(日)まで開催しています。
最終日は搬出があるので私も午後から会場に行っています。






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寒冷に付き

2018年02月08日 | その他

美しく凍っていたのは工房にあるインク入れの中の水でした。






これは 名古屋に本社があった丸万証券という会社が昭和時代の中頃(だと思う)に
増資と新築の記念品として関係者に贈ったインクポットとペン立てのセットです。
台はズシリと思い大理石で瓶は肉厚のガラス製です。
贈答用の立派な木の箱に入っていた古物を手に入れました。

インクポットのふたを開けるとこんな感じです。



美しい氷を取り出したところには普段は水を入れていますが 
当時はこの中に黒や紺色あるいは赤色などのインクを入れて
ペン立てに挿したディップペン(付けペン)をそれに浸し
先に溜まったインクを少しだけ縁でしごいていから文字などを書いていたことでしょう。
当然のことながら当時も万年筆はありましたが 大量に文字を書くには
それなりに大量のインクを使用するのでこのようなインクポットを使用していたのだと思います。
インク自体も速乾性と耐水性のある証券用インクといった物を使っていたのでしょうか。

インクポットの蓋には可愛い七宝焼きの装飾が付いています。
木箱の底には前述の記念の文字とANDO SIPPOと書かれたラベルが張ってありました。
丸万証券はその後合併や吸収などをして現在の社名は変わっていますが
名古屋の安藤七宝店は今も営業をしています。
明治13年創業の老舗だそうです。




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中谷美紀さん主演の「黒蜥蜴」

2018年02月04日 | その他


大阪まで観に行ってきました。(「黒蜥蜴」特設ページ)

例によって二階席の後ろのほうの席でした。
これは男性トイレのある三階の入口です。



双眼鏡を忘れて行ったので演者の表情があまり読み取れず
耳だけで聴くその膨大なセリフを頭の中で理解しきれずに幾度か個人的な耽美の世界に・・・

劇場内のエスカレーターで上がってゆくと眼下に消防訓練の施設が見えました。
このすぐ右手には毎日放送(MBS)の社屋があります。
朝から夕方までラジオを聴きながら仕事をしているのでパーソナリティの方には親近感を感じます。



で 公演が終わった帰りにMBSのロビーに寄ってみました。

帯番組のメインパーソナリティのパネルがありましたので記念の写真を撮りました。
右から 毒舌のコンちゃん 一人とんでウワちゃん(上泉アナ) 松井愛アナ 大御所の浜村淳さんです。




因みに 私はウワちゃんが昼にしていた時の以前の番組で「アカペラおのど自慢」というコーナーに電話出演し
受話器に向かって一曲アカペラで歌った後に15秒間で「ハガグリップ」の無料!生CMをさせてもらったことがあります。

関西ローカルっぽい楽しいコーナーでしたが番組が夕方に移行してからはそのコーナーがなくなってしまいました。 残念。


 
 地下街からの風景

 
 JR大阪駅
 
 





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一日に三回通る停留所

2018年01月27日 | その他

過ぎるも待つもシシのみぞ知る

最寄りのJR駅まで車で10分ぐらいの農村部に住んでいます。
都市部で飲酒を伴う会合に出席するときは家人に駅まで送ってもらうことが多いのですが
都合が悪い時は日に三便ある路線バスに乗ってゆきます。
しかしそれは平日の話で 土日ともなると二便に減ってしまいます。

これは先週の土曜日 そのうちの二便目のバスが来るのを待っているときに撮った写真です。
お昼過ぎです。ちなみに一便目は朝の6時36分にやってきます。
夏の頃に大阪まで出かけるので一度チャレンジしたことがあります。 夏の朝は清々しいですが・・・




この写真が神姫バスの社長さんの目に入りませんように。

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スマスイ

2018年01月11日 | その他
神戸市立須磨海浜水族園に行ってきました。
新年早々面白い被写体に巡り会いましたので少し紹介しましょう。


第一位 「ピラルクの顔(頭?)」


自然に勝る芸術は無し。 こんな模様 何びとも思いつきません。











第二位 「キオビヤドクガエルの色と肌艶」

どぎついタイガースカラー。
日本の水族館で飼育されているヤドクガエルは与えられるエサに毒がないために自身も毒を持たないそうです。





第三位 「シャチの骨格標本と再会」

小学一年の遠足で初めてここに来た時 昔の旧館の頃の話ですが
入口を入ったところに白いタイル張りのウミガメの水槽があり
その上あたりにこの骨がドーンと吊り下げられていたと思います。
確か 海ガメのプールの向こう側には須磨の海が広がっていて
「カメ」「大きなクジラの骨」「海の景色」のそれだけでも十分に小僧の心をワクワクさせていたのでしょう。
あー古い話や。
館のホームページに当時のカメのプールの写真がありました。懐かしい。
因みに この骨格標本は今は淋しくイルカのショウの観覧席の下の建物にひっそりと吊り下げてありました。
何で顔が壁のほうを向いて見えないようになっていたのかなぁ。







以下 諸々


とぼけた顔のチンアナゴ


恐ろしい顔のウツボ
 

仲良しアナゴのアパート


立派なおなか


へびのエル君 ジッとしたまま


エサをもらわない限り演技をしないゲンキンな奴ら



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イヌ年にヒツジの背なで撮ってみた

2018年01月02日 | その他
     

     

 
 五月の末に 木工人生の集大成となる個展をします。

 単に 在庫一掃セールと違うんか? という声もチラホラ。






美味しそうでしょ


元旦に おせち料理をいただきました。

好んでは食べない伊達巻に箸を伸ばしまてみました。

その甘ったるくてスカスカスポンジのような食感はやはり私の口には合いませんでした。

重箱の横のほうにプリプリピカピカの黒豆(もちろん丹波黒!)が並んでいたので

試しにその黒豆の煮汁を伊達巻にたっぷり含ませてみると・・・

なんと!! 立派なスーツになってしまいました。

これはいける! 三田のコヤマにも教えてやろう!


ホイップクリームがあったらもっと映えるかな。

早速インスタグラムにもアップしよう。。。

             (アホか おまえ ケータイもスマフォも持ってないやんか)


というわけでこちらでご紹介。




伊達巻って魚肉も入っていたとは知らなんだ。

杉与さん 甘さ控えめなのに再び甘くしてしまってごめんなさい。









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月のきれいな夜に

2017年12月04日 | その他
汚いものを見せてしまいます。

家具に茶色系の着色塗装をしようと塗料缶を引っ張り出してきました。


今回は手前の右の二つを使います。
これら全てはもともと同じ形をしていたものです。

先ずは中央の黒く分厚い縁になっているやつで着色剤その他を混ぜ合わせます。


ふき取り型の2液ウレタン塗料に顔料と染料と少しの目止め材を入れると
少しドロッとした着色剤が出来上がります。
写真では前回使用したときの目止め材が白く底に残って乾いています。

塗見本はこんな感じです。ナラ材に塗っています。


着色剤を刷毛で塗った後 右はウエスでふき取り左はを塗りっ放しの状態です。
ふき取ることで茶色の顔料が木目に入り木肌には淡く染料の茶色が残ります。
右が求める色合いです。
(過去に 着色剤をふき取ったウエスに美を見出した時の記事はこちら→2015年7月9日)

刷毛に含ませたウレタン塗料入りの着色剤を缶の縁で軽くしごいてから塗り始めるので
長年の使用で缶の縁に残った着色剤が積み重なり 且つ使用後は主に底の部分しかシンナーで洗わないため
縁だけ分厚くなったものと思われます。
この黒い空の缶の重さをはかったら1.5キログラムもありました。
因みに上の写真左の缶は300グラムでした。

着色剤を塗った後乾燥させてから中塗りや上塗りの塗料を塗ります。
今回は 塗膜性能の強度が必要となるテーブルの天板上面に塗るので
ここでは2液型のウレタン塗料を使用します。

それらの塗料を混ぜ合わせるのが手前右の缶になります。


こちらは塗料を含ませた刷毛を缶の中に渡した針金でしごくので
垂れて固まり いつの間にかこのように鍾乳石のようになってしまいました。


あまりにも見事な形だったの写真に撮りたかったこの気持ち 解りますでしょうか。

因みにこちらの缶は800グラムの重さでした。



12月5日 追加画像です。

はがきサイズの枠を嵌めてみると…


立派なアート作品になりました。
いやいや これには「作意」がないのでアートとは言えないかもしれません。

「作意」があっても眼に害があるようなつまらない「アート作品」も世の中にはたくさんあるけどね。












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今度は秋祭り

2017年10月16日 | その他
先週の連休に 地区にある木津住吉神社の秋祭りがありました。
四つ下の記事(「祇園さん のぼり立て」)と同じように宵宮の日の午後にのぼり立てや提灯吊りなどの準備をしました。

10年ほど前までは その日の夜に保存会による「田楽おどり」や住民による夜店などがありましたが
田楽おどりは後継者がいないのか最近は休止の状態のようです。

翌日の本宮では氏子たちによる神事がありお昼には宴会があります。
(この写真は正月の祭りの様子ですが宴会の様子はこれと似たような感じです)
それらには無関係の私は この宴会が終わる頃に仕事場から戻ってきて片付けの準備をします。

舞台では赤ちゃんが親に抱っこをされて健やかな成長を祈る「赤ちゃん相撲」があり その次は子供相撲です。


氏子たちが寄付金を出し合っていて取り組みを済ませた子供たちは
勝ち負けに関係なく役の人から懸賞金ならぬ500円のお小遣いをもらいます。
お盆に入った懸賞金の底が尽きるまで順番に徳俵の後ろに並んでは一人5回ぐらいの取り組みをします。


そして住民にとって狂喜乱舞の「餅まき」があり祭りは終焉を迎えます。


大人も子供も皆無邪気な絵顔を見せるこの風景が好きで四年ごとに写真を撮っています。(準備と片付けは4年に一回だけのため)


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夏の遊びの報告 その2

2017年09月19日 | その他
夏の遊びの報告の続き 

②「天空の湯屋」

数年前に 親戚を含め親の世代が皆あの世に行ってしまったので 
残った兄弟従姉たちと相談して年に一度は顔を合わせて騒ぎましょうということになり
今年は大阪の「箕面観光ホテル」に泊まりました。

続きの別棟には「大江戸温泉物語・箕面スパーガーデン」というのがあり
こちらはいろいろなお風呂と食事や演芸などが楽しめるレジャー施設ですが
時間の都合で行くことは出来ませんでした。

ごく狭い範囲の人たちには「風呂ギライ」を公言している私ですが 到着するなり
このホテルの屋上にある風呂がちょっとそこいらにあるような露天風呂ではないらしい
という情報が飛び込んできたことで私の心は大きく揺さぶられました。
それがこの写真です。


箕面の山の辺にある八階建てのホテル標高180メートルの屋上プラス一階から温泉に浸かりながら大阪平野が一望できるというものです。

しかしここは 夜は女風呂と決まっていて 男湯は一応八階にあるものの
こんなに開放的ではない普通の露天風呂に入りました。
(写真も撮れないので説明が難しい。 東屋のような小さい屋根付き)


翌朝は男女入れ替えで朝6時から入ることが出来ました。
夏場の朝は空気も冷たく 寝そべって浸かったり体を起こして空気を感じたりしながら
景色を満喫しました。写真の下のほうの湯舟です。
冬の露天風呂がサイコー!という人もいますが寒がりの私にはちょっと無理だと思います。(冬に来なくてよかった)


翌朝はチェックアウトをする前に 大昔からの景勝地である箕面の大滝へ続く道の途中にある昆虫館に行きました。
(年寄りが多いため終点の滝つぼまで歩いて40分はちょっときついので)

昔の写真

いつの時代でも 狭い渓谷の紅葉を見ながら滝つぼまでのんびりと散歩するのは楽しいようです。

昆虫館の中にガチャガチャがあったので「芋虫」を選んでゴリゴリ回すとこんなのが出てきました。
何の幼虫でしょう。分かる人いますか。
ついでに「黒蟻」も回してみると大きな女王蟻が出てきました。リアルです。

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