乳がん手術から6年目

45歳二児の母。2007年1月右乳房全摘。
乳房再建終了。ゾラテックス終了。ノルバテックスも終了。


 

新年初の通院

2009-01-23 | 乳房再建
形成を受診。
11月に皮膚移植した新しい乳首は順調。
でもスポンジで周囲を覆う事は今の段階では組織が固まるために
重要とのことで、あと少し、しっかり日中も夜間も行なうように、とのこと。
うっかり忘れるとぺたんこになっている。

今月で右側の乳房全摘と同時再建から丸2年。




乳頭乳輪形成終了!

2008-11-19 | 乳房再建
無事に終了した。
緊張感のあまりないまま手術一時間前に到着。
血圧体温一通りオッケー。
そけい部からの皮膚移植で乳輪形成の為、てい毛を言われていたけれど、
思っていた場所と違っていてナースに剃ってもらう。
『皆さん、迷われるんですよ』と言ってもらい。
結構きわどい所なのね。

で、先生の診察。バシバシと写真を撮ったあと、マジックで設計図の完成。

トイレを済ませて点滴を始めて、麻酔の説明を受けていざオペ室へ。

今回は静脈麻酔。眠っている状態。
あっという間に『眠くなりました』と言ったあとは憶えていない。

気がついたら終わりましたよ、と。予定通り1時間半。
歩いてトイレに行き、また眠った。2時間くらいか。

ガーゼの交換で健康な方の乳首をみる。小さくなってしっかりと縫いこまれてる。
半分は右側に行っちゃったのね。
そけい部のガーゼ交換を教わって(毎日自分で薬を塗る)びっくり、
もう、陰部の真横なのね。約8センチくらいの傷がギリギリ。
乳輪に発毛しないかしら?と思うが聞けず。。

移植した再建側はスポンジでガッツりと覆われて見ていない。
これから一週間はこの状態。冬でよかったよ。洋服に迷いそう。

意外に痛みを感じずに4時には病院をあとにしました。

来年1月で全摘手術から2年。いよいよ再建フィナーレ。







ひさしぶり

2008-08-12 | 乳房再建
ずっとブログも書かず、日々の雑事に追われている。
暑い暑い夏休み、まもなく折り返し地点。

先日はビキニでビーチも行きました。ぜんぜん気にすることなく。

来月にはいよいよ乳首の作成です。
結局『貼り付ける乳首』はキャンセルして予定通り手術をすることに決めた。

昨夜テレビで【中村ブレスト】社の人工乳房が紹介されていた。
自分もそうだけど、改めて乳がん患者の増加を知った。
保険適応になるとどんなにいいか、ほんとに思う。
誰に見せるわけでもないけれど、気持ちの持ち方が全く違うと思う。

今月末にはゾラテックス21回目。
主治医は3ヶ月に1度のリュープリンでもいいよと言いますが、
ここで変えてしまうのはなんか勇気いるなあ。

オリンピックで元気をもらっていっちょがんばるか。


迷うなあ

2008-04-17 | 乳房再建
入院時に知り合った仲間とランチ。
2人は温存術、私を含めて3人は全摘。
みんな元気。それぞれの生活を過ごしていて。

そこでの話題、3人が再建途中&希望者で、
私ともうひとりは乳輪乳頭形成目前。

なんと、乳首のダミーを貼り付ける方法もあるとか。

少し迷う。




再建して3ヶ月

2008-03-28 | 乳房再建
昨年末、クリスマスに再建&健側豊胸して3ヶ月経った。
3ヶ月経ったら普通のブラ使用開始と言われてたんだった。
ユニクロのカップ付キャミソール、大変お世話になりました。
そうは言っても楽だし、ついついずっと使ってしまいそう。

肝心の胸は、すっかり自分の一部となって、うつ伏せにもなれるし、
ストレスはない。
ただやっぱり再建側は硬いかな。ゴムまりのよう。
傷はとてもきれいになった。きっと年月経てば目立たなくなりそう。
形成の技術に感謝。

乳輪乳頭は9月に予約。

週末は下着売り場に再デビューだ。





再建レビュー 5泊6日で退院

2008-01-17 | 乳房再建
クリスマスに手術して、紅白はひとりで病室か~
なんて想像していたけれど、あっさりと年内退院決定。

入院中に娘のマフラをー編みました。
手はなるべく上に上げないように、との指導あり、
乳がん手術後とはちょっと違います。

退院時に言われた事。
・まだ重いものを持たないように。
・抜糸後から使用しているサポート力のあるブラをひと月使用して、
 さらにその間、上からバンドを巻きましょう。
・傷口のテープ交換方法を教わる
・マッサージはひと月後の診察時に教えます(経験者の方の話を聞くと
 早速マッサージ、って言われるみたいだけど・・・)
・お正月のお酒はお屠蘇程度ね。


実際に重い荷物はまだもてない、というか、持ちたくない。
体に負担がかかるのが分かる。

お正月は何もするまい、と決めて。
まさに年内ぎりぎりセーフでした。







再建レビュー  入院中

2008-01-16 | 乳房再建
手術翌日の朝はお粥。すごくおいしかった。ぺろりと平らげる。

手術した夜から発熱。
この熱は結局3日くらい続いたかな。微熱で37,5度前後。
きついなどの自覚症状はない。食欲も旺盛。

抗生剤の点滴は朝夕2回を術後2日間。

ドレーン(再建側だけ)は手術後4日目で外した。50cc以下になったら抜くとのことで。
そしてこの4日目に抜糸。いっきに身軽になった感じ。

そしてここで初めて書くけれど、
豊胸側に入れる予定の150ccのシリコンは再建側とのバランスで
180ccに変更されていた。。術後にドクターより説明あり。

そしてじっくりチェック。

とても何もないとは思えない美しさ(再建側)
それでもって健側も程よい大きさになって大満足。
クリスマスプレゼントを頂いた気分でした。

一年前、おもいきって同時再建を決めた事、本当によかった。

私の場合は時間をおいていたら気力が萎えていたと思うから。




再建レビュー  手術日

2008-01-11 | 乳房再建
早くも新年11日。昨年の今日は術後6日目、でも以外と元気にしていたような
気がする。大好きな人がお見舞いに来てくれた日だ。

昨年のクリスマスに無事再建(バッグ入れ替え)終了。

25日朝8時に手術開始のため7時半に病院へ。前日9時以降絶食。←クリスマスイブ

  胸の写真を何枚も撮り、(入れちゃったらもう元がわかんないからね、とドクター)
  両胸にペンで設計図
  左側は豊胸のため、もう一度入れるものの大きさを確認。(150ccに決定)
  そして先にクレジットカードで支払い 
  右コヒーシブシリコンバックに入れ替え、左豊胸(シリコンバック) 89万2500円なり。(入院費は別)
  (退院時に 物品その他で 37868円 追加しました)


  トイレに行って歩いて手術室。昨年の外科手術とは緊張感が別物。
  超前向きというか(ハイになってる)、生まれ変わる気分というか。

  8時ぴったりに開始。あっという間に全身麻酔。
  手術は両胸のため2時間の予定。

  目が覚めたらリカバリー室。やっぱり痛い。
  一年前の全摘とエキスパンダー設置よりはまし。全然まし。
  でもなんだかだるくて鼻に酸素もついている。
  母が覗き込むが『なんかきつい』とだけ言って眠った。
  少したって歩いてトイレ。 何とか大丈夫。


  4時?5時? 入院先の病院へ看護婦さんと移動。
  歩けそうだけど、念のために車椅子でタクシーまで。
  
  入院。朝まで何も食べられません。水分はオッケー。
  たいらに寝るとつらいので何度も何度もリクライニングをやってたなあ。
  トイレはポータブルで部屋で。
  
  夜中に携帯充電や、開けたばかりだったのでピアスを入れたり。
  痛いけど、動ける。

  胸はガーゼを当てられエラスコットでぐるぐる巻き。
  ドレーンは右側だけ。一日50cc以下で抜くそうだ。

  夜中はおなかがすきました。



  

再建延長。。。

2007-08-25 | 乳房再建
9月、再建手術の予定が延びた。
主人の転職により、通勤での研修が今回から大阪ですと。

やっぱり家は空けられず、9月の予約はキャンセル。

Yクリニック、激混みで、やっと入れてもらった予約はクリスマス。
年内に滑り込みセーフなのかどうか。


再建一ヶ月前検診

2007-08-02 | 乳房再建
なぜひと月前に検診をするのかと言うと、
胸に入れるコヒーシブシリコンのアメリカへのオーダーに
約一ヶ月かかるから、です。

乳がん手術と同時にエキスパンダーを入れて早くも半年。

再建手術、現実味をおびてきた。

血圧、血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図 
そのあとY先生の診察。

じっくりパソコン画面を見ながらいくつかの説明。
その後実際のシリコンを見ながら入れるサイズを決めた。
私は再建と一緒に健側も豊胸するので、
健側に120cc、150cc の二つを当ててみて検討。
(実に小ぶりなのです)
で、120ccに決めた。 
150ccだと、どうも巨乳になった気がして。走ると邪魔そうで。

摘出側には何ccのを入れるのか、聞き忘れました。

その後、麻酔担当の理事長さんの説明。
慎重に言葉を選んで細やかな説明だった。
内容もさることながら、彼のお肌の美しいこと!
さすがYクリニック。

またドレーンを入れたり、消毒したりと大変みたいだけど、
楽しみです。

で、家に帰ってきて、お風呂でしみじみ胸を見ながら、
せっかく豊胸と名のつくことをやるんだから、
大きくしたほうがよかった、かな~。っとしばし考える。。。。