CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-199「真・鮫島事件」(日本)

2020年11月30日 00時06分09秒 | 日本映画
そんなウイルスみたいな呪いってある?
 高校時代の同級生とのリモート飲み会に参加していた佐々木菜奈。仲間の一人あゆみが連絡もなしに欠席していることを心配していると、参加している裕貴と鈴から気になる発言が。
 どうやら2人はあゆみと一緒に3人でとある廃墟に遊びに行ったらしく、以来あゆみの様子がおかしくなったという。
 そしてその廃墟とは、20年以上前に流行った“鮫島事件”という都市伝説と関係があるらしいのだったが。(「allcinema」より)


 2ちゃんねるで話題となっている〝鮫島事件〟をモチーフとしたサスペンス・ホラー。

 監督は「ダウト 嘘つきオトコは誰?」「トモダチゲーム 劇場版」等の永江二朗。

 本作は、今年撮影された作品のようで、主人公の菜奈を含め街の人々は皆、マスクをしている。

 そして菜奈は高校時代の同級生とリモート飲み会を行う。

 新型コロナ、という言葉も何度か口にしていたな。

 
 リモート飲み会で、同級生の3人が、肝試しで鮫島事件があったと言われる場所へ出かけたことを告白。

 鮫島事件と言葉にしただけで、皆の部屋の電気が落ち、閉じ込められてしまう。

 そして、徐々に彼らに呪いが迫ってくる。

 口にしただけで死ぬと言われている都市伝説の恐怖に迫られる菜奈たち。

 結構、大きな音で驚かせるシーンが多かったな。
 何か出るかなと緊張させておいて、扉が閉まるだけの音がやたら大きくて驚かされる。

 リモート飲み会という設定で、ほとんど菜奈の部屋の中でのシーンが描かれ、他はネットやスマホでの映像で映し出される。

 早々に仲間の一人、あゆみが犠牲になったことを知り、パニックに陥る菜奈たち。

 警察に電話しようとすると、電話もネットも繋がらないと言っていたのだが、その後菜奈はネットで鮫島事件について検索しているのは、ちょっと不思議。

 その名を口にしただけで死ぬと言われる都市伝説。

 その呪いを解けるかもしれないという行動を起こす菜奈たちであるが、果たして呪いを解くことが出来るのか。

 ある意味ワン・シチュエーションのホラーで、恐怖感を煽る展開でもあったが、ラストはやはりそうなるのかという結末であったな。

/5

監督:永江二朗
出演:武田玲奈、小西桜子、濱正悟、林カラス、鶴見萌
   山形啓将、水島里菜、佐藤仁、しゅはまはるみ、佐野岳
於:池袋シネマ・ロサ

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