CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-055「プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星」(カザフスタン・ブルガリア)

2022年02月26日 10時03分09秒 | カザフスタン映画
祈るなら、自分に祈れ
 第3次世界大戦後、豚と人間が融合した生物兵器「マズル」が人間を狩って食す恐怖の世界。
 凄腕の賞金稼ぎロブ・ジャスティスは姉ラクシャとともに、マズルのリーダーである女王豚マザーを倒すべく、敵の巣窟となっているニューヨーク・マンハッタンに潜入するが。(「作品資料」より)


 第3次世界大戦後、超生物兵器として作られたマズル=豚人間によって支配された世界で、マズルとの戦いに挑む賞金稼ぎの男を描いたバイオレンス・アクション。

 賞金稼ぎとして名を馳せているロブ・ジャスティス。

 マズルのリーダー、マザーが人間を食らいながら、多くのマズルを産み出していることを知り、マザーを倒す計画に姉のラクシャと共に参加する。

 そんなロブたちとマズルとの戦いを描いた作品であるが、このロブがテレポートの能力を持っているのか、少年時代の自分に会ったりしている。

 姉のラクシャも最強の戦士のようであるが、何故かひげを生やしている。

 その理由を、途中語る部分があるのだが、声が聞こえないようになっている。。
 クライマックスででも語られるのかなと思ったが、最後まで明かされることはなかったな。

 マズルを相手に激闘を繰り広げるロブ。
 なかなか凄惨なスプラッタな映像を見せてくれる。

 加えて、エロティックなシーンも満載であったな。

 しかし、作戦を進めていくうちに、人類の中に裏切り者が存在することが明らかになる。

 それにしても、ラファエルという謎の人物の存在や、包みを開ける時にやたらと時間がかかったりと、笑いも多少差し込んでいたりしている。

 果たして、ロブたちはマザーを倒すことが出来るのか、というところであるが、ラストは何かよく判らない展開で終わってしまったな。

 作品の設定と同じく、結構混沌とした中で終わってしまったような気がするな。

/5

監督:ヴァレリー・ミレフ
出演:ティムール・トゥリスベコフ、ダニー・トレホ
   ドロテア・トレヴァ、ヤナ・マリノヴァ、デシィ・スラヴォヴァ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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