
高度3000mの機上から撮影
大阪万博会場でユスリカの発生が問題になってますね。ここ信州は諏訪湖周辺も秋はユスリカが発生します。
今の季節も見かけたとの情報がありました。
地元ではユスリカのことをウンカと呼びます。
現役時代、出張で諏訪地域での宿泊先は諏訪湖から少し離れた茅野市のホテルと決めていましたがそれでも灯にユスリカが集まり窓など開けられる状態ではなかったです。
蚊にそっくりでも刺したりしませんが…。
10年程前8月に泊まった湖畔の温泉宿ではこの招かざる虫は見当たりませんでした。
真夏には弱い虫みたいです。
諏訪湖には31本の河川が流れ込むものの出口となる河川は天竜川の1本だけです。
諏訪湖周辺は昔は製糸工場そして現在は精密機器関連の地場産業として約20万人が暮らします。
地理的な要因からどうしても産業排水や生活排水が滞留してしまいます。
企業や自治体も一丸となって諏訪湖の浄化事業を進めていますが流れ込んだ排水によるユスリカ幼虫の餌となるアオコの除去は容易いことでは無さそうです。
それでも諏訪湖の水は以前より随分綺麗になった感はします。
松本城のお堀も令和6年から水質浄化を目的に浚渫事業を始めましたが終了まで7年間を要するようです。
お堀でさえこのペースなので諏訪湖となると数百年かかるかもしれません。
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