Midnight Run; MOVE ON A TENURE-TRACK POSITION

しゃーない、今年から、求職活動しょう。
コネもないし、いっぴき狼
アメリカ研究留学日記

ある日突然

2005年07月31日 | アメリカ生活
日本の友達からは長く滞在しているとそんなに頻繁に連絡は無い。

用事が無いと数ヶ月に一回くらい送ればましなほうである
でも時々、用事もなく送られてくるメールは何となく有り難い気になってしまう。

もちろんこちらから出していればいいわけやけれども

こないだも、ずいぶん連絡を取っていなかったけど、メールがきた。
「なんかおくろか?」

と書いてあったので「何でも好きなモン送ってくれ」

と書いておいたら、

その後、随分忘れていた、すると昨日忘れた頃に大量の本が送られてきた。
とてもたすかる。

どうも有り難う

別の友人は、彼が気に入ったお笑い番組を集めて

送ってくれたりもする。お気に入りが集まるまでに半年待った事もある。

彼のおかげで日本のM1番組についてはとても詳しくなって
日本に帰ってもこの分野だけは話についていけるはず

お礼に電話をしたら彼の子どもが出てきて10分以上も関西お笑い人の
意見を1グループずつ細かく聞かれてしまった。
どうやら彼の家では研究者ではなく、
お笑い評論家としての地位が確立してしまっている様子であった。

というように、この分野に関しては日本にいる以上に詳しい情報を語る事ができて
いつ帰っても大阪では一目置かれる事になるだろう。

エンターテインする

2005年07月27日 | 研究セミナー
いろんな集まりやパーティーなんか、
いや、それだけやなく空港などで始めてあった人たち同士でも話していると
どうでもよいことを、とっても盛り上がって話しているように見える。

あれは本当に楽しんでいるのか、楽しそうな雰囲気を楽しんでいるのか?
と不思議に思ってしまう。

セミナーなどの発表練習では、
盛り上げ方が足らないと言われた。

これはボスからもジョークを授けられていたので使ってみたが
何が面白いのかわからんと言われてしまった。

発表方法で盛り上げていくしかないが

重要なところに十分時間をかけて、もっと聞いている人を巻き込んで
おーーそんなに重要なんか。。

と聞いた後印象が残るように
エンターテインしなければならんそうだ。

視覚にうったえて身振りでごまかしてみるか
と思ったが、それは逆効果になるそうなので、
やはりあの話し方を学ばなければならないのか。

とりあえず、重要な単語を強調して、
できるだけリズムをつけるようにしよう。

予定

2005年07月26日 | 職探し
インタビューの予定を立てるからと

まず最初に使いたい航空会社やホテルを聞かれた。
すべて向こうがとってくれるようで、きらくだ。

航空会社は飛行時間が短い順に第一希望、第二希望と書いて送っておいた。

この飛行機の予定でいいか?
と聞いてこられた、

第二希望としてあげていた航空会社だったけど、まあしょうがない。

時間もほとんど一緒やし、まあええか。
と言うことで返事をした。

次に誰に会いたいか?と言う質問が来たので、
何人か書いた。

「その際にそのデパートメント全員に会いたいけれど、自分の分野に近いのは
しいて挙げれば、、、、」
と言う感じで書いた方が良い、とボスから助言を受けたので
その通り書いて送り返した。

すると、担当者がバケーションにいった。と言う不在メールが。。
のんびりしている。

iPapers

2005年07月25日 | 研究
便利な物はないかと、見ていると

PubMedで検索しダウンロードした論文のPDFファイルを管理するための
iPapers と言う物をapple.comで見つけました。

ダウンロードできます。

使ってみると結構便利そうです。

すでにダウンロードした論文をどうやって入れればいいのかわからないのですが、
それが解決できれば、かなり便利な気がします。

あさから迷惑な

2005年07月24日 | アメリカ生活
今日、土曜の朝なのに売り込みの電話があった。

保険の勧誘

●●銀行のお得意様だけに電話している。
と言って急に特典を話し始めた。

出かける前で忙しかったので
興味がないからと言って切ろうとしたら、フリープロモーションだ
と言ってきた。

どうせ3ヶ月間とかがただで、後はずっと払い続けるやつだろう。

なので、切った。

土曜の朝にかけてくるなんて迷惑だ。





Public Speaking

2005年07月21日 | ラボの日常
どうやら風邪を引いたようで、頭が痛い
しかし、時間は止まってくれないので
話す練習をしようと、外のベンチでぶつぶつつぶやいていた。

するとキャンパスガイドのツアーが一人ぶつぶつ言っている
変なアジア人の周りを囲んで、その後ろにある建物を説明し始めた。
顔を上げると、もう囲まれていて、おばさんは横にまで座ってしまった。

立ち上がることもできなかったんで、しょうがないからガイドの話を聞くことになってしまった。
聞いているとダブルメジャーの説明を始めて、そのガイドはコミュニケーション学パブリックスピーキングをとったそうだ。

と言うことで、偶然
アメリカの大学にはパブリックスピーキングというものを勉強できることを知ることになった。

それはどんな学問なのかはしらんが、どう話したら効果的とか、一般化したものがあるのだろう。

それをとっていなくても、聞くところによると
小さいときから彼らは話す訓練を受けてきている、そんな人たちと対抗して発表するわけやから
何とか今からでも技を身につけないといけない。

しかし、今は自力でそれを勉強し始めるのでは間に合わないので
今回は意見を聞いて改良する他力本願メソッドを使った。

分野が違う人が集まっているとき、どういう発表をしたらいいのか?
と尋ねてみた。

1. 詳しく細かく説明した方が良いと思っている人、

2. 簡潔に、ポイントだけを言った方が良いと思っている人、

と分かれた。と言っても例数4なので統計的に不十分である。
個人的には2が好きなので採用したかったが、最後の確認のためボスに聞いてみた。

すると
普通のセミナーとは違うから、分野外の人も印象が残るように。
細かい実験の説明はとばして、「こんな重要なことを見つけた。」

と後で印象が残るように話す方がいい。

どんなにうまく説明しても分野が違うと結局細かいことは聞いてないから。。

どんな重要な発見をしたのかを印象づければいい。
だから、方法や細かいレーンの説明なんてとばして、ぱっと
XXかどうかを調べる実験をしたら、●●だった。
だから、このデータからはXXだ。どやっ
と言うように、重要な所だけを示したらどうか?
と勧められた。

ただし、何故これを調べると重要で、重要な発見、何が新しい発想なのか、
を聞いている人に強く印象が残るよう
図を作って、そこに時間をかけないといけない。
終わった後にこれからどんどん発展していきそうな勢いがある、と思わせる
様なトークがいい。

と言うことで、ちょっと「こんな感じで」と見せてくれた。

なるほど、

なので、切れ味で勝負します。


それは突然はじまる

2005年07月19日 | ラボの日常
今日は一日が長い。
日曜の夕方に月曜日ディスカッションするから、昼頃開けとくように

とメールがボスからきた。

その日以外、当分時間が無くなったから、と書いてある。

珍しい、向こうから積極的に連絡があるなんて。

しょうがない、月曜は大きな実験をくんでいたんで
これの時間を調整して、
早起きして、データディスカッションをいれてやろう。

結局夕方になった。昼頃や言うとったくせに、、。

ながい、長過ぎる、労働時間が。

ねよ。。

グラント

2005年07月17日 | ラボの日常
隣のラボのポスドクでまた最近独立が決まった人がいる。
かれはトランジッショングラントを持っていて、それが有効だから
と教えてくれた。

そうそうなのだ、それはわかってるけどねぇ、、
去年だそうと思っていたミニグラントは去年突然制度が変わって
ポスドクはだめになってしまって、寂しい思いをした。

そこでおととい今外国人でとれるのはどのくらいあるのかとふと思って歩いていると
グラントオフィスの人に廊下で会ったので
career development grantsで永住権なくても出せそうな物はない?

と聞いてみた。

調べてみると言って次の日にメールが来た。
すごい覚えているなんて奇跡的。。

As of now, there are no Career Development grants available to individuals
with temporary visas.

と寂しいお答え。

なんか見つけたら転送してくれるって書いてあったけど。

なかなか難しい。




歩いていて思う

2005年07月15日 | アメリカ生活
前にも書いたように歩いてラボに通っている。

こちらに来た当初、知りあいの日本人からは、「このあたりで歩いている人なんか見かけませんよ」
とか「車運転してる人は歩いているっておもわんから、すぐ轢かれる」と言われていた。

もう4年以上経ったけど、無事生きている。

歩いている人もかなりいるし、車もみんなちゃんと止まってくれる。
自転車のおっちゃんは陽気に声をかけてくれるし、朝のさんぽの人たちもご陽気である。
夜もかなりの人が歩いてるし、もし新しく来た人に聞かれたら

「車の方が便利やけど、夜でも結構歩いてる人もいるし、歩いても大丈夫」と言ってしまうだろう。

しかし、大丈夫でないことも時々起こる

昨日もそうだ、、夜歩いてると頭上から変な音が聞こえてきた。

そして巨大な木の枝が
目の前に落下してきた。

危ない、風も強くないし、ただおれて落ちてきた。
このあたりは乾燥していて、土地もそんなに良くないのに、無理矢理水を与えて育てたような木が生えている。なので木の枝がその重さに耐えられなくて良く降ってくる。

いっかい枝が顔をかすめて言ったこともある。

その時はヘルメットでも買おうかと思ったけど、あの木の枝が直撃したら、そんなものあってもなくても一緒のようなきがするのでやめた。

なので大きな木の横を通るときは、頭上に気をつけんといかん。
もちろん木のそばに駐車するのもやめた方が良い。

時々車の上に枝が生えてるときもある。

気だけははやる

2005年07月14日 | 職探し
よく考えると、準備思ったより大変な気がしてきた。

セミナーって結構長いような気がする。そんな長いの話したことがない。

45分くらい話せばいいのだろうか?

まだ連絡が来てないので、待てばいいんやろうが、それでは不安だ。

日本語でもそんなに長く話したのは数えるほど、いやたった2回しかないぞ
それでも苦労したのにそんなに長く話さんといかんのか?

以前にも書いたけど、原稿を作ったとて、その通りは発表できないタイプなので
何度も練習するしかないな。

しかし、今回はちょっと不安なので原稿だけはちゃんと作ってみよう。
英語もなおしてもらったほうがいいやろうし。


ひょっとしたら、なんかの拍子にインプットできるかもしれんしね。