◎食事のリハビリ
・水はストローで飲めるようになりましたが、栄養補給は点滴だけです。
徐々に食事の練習を始めることになり、初めは不味いが栄養がある
という飲み物を、その後形はないがメニュー通りの味がする流動食、
そして水みたいなお粥から少しずつ固くなったお粥を10日以上
かけてグレードアップし口から栄養を取れるようなりました。
◎歩行のリハビリ
・体力はとんでもない事になっていて、ベットで上半身を起こすことが
出来ません。腕の力も腹筋も無くなってどうしても起こせない!
リハビリの先生により足をベットの外に出しシーソーの要領で力を
かけないで、上半身を起こす方法教えてもらい第一段階クリアーです。
・次は歩行の練習ですが、ベット脇に立てない!!!
先生の助けを借りてやっと立ってみたのですが、足の裏に床の感覚が
ないのです。(これじゃ歩けないね)
・毎日少しずつリハビリの指導をしてもらうのですが、少しでも早く
歩けるようになるためベットの上では足を動かして自主練をしました。
・自主練で気が付いたのですが、ふくらはぎをもう一方の足で触れると
子供のころ使った氷嚢の様にぶよぶよだったのです。
ロードバイク(自転車)に乗っていたので、筋肉が目立つふくらはぎ
だったためかなりショックです。
・先生の腕を借りて、一歩・二歩と歩ける距離を増やし、車いすで
リハビリ室へ通い、退院前日まで歩く練習をしました。
(少し歩けるようになっても、立ち止まると身体が後ろに倒れるように
バックしてしまうのです。これって不思議ですね)
◎睡眠のリハビリ
・目が覚めた時みたいに一睡も出来ないことはありませんが、あまり
寝られないので、メンタルヘルスの先生から以前より飲んでいる眠剤
に加え新しい薬をもらい寝られるようになったのですが、退院後は
処方されなくなりました。
強力な薬なので病院内の使用だったのですね。
◎大動脈剥離の疑い
・動けない中イロイロな検査を行ったのですが、どうも大動脈剥離の疑いが
あるとの事で、検査技師や先生たち立ち合いでかなり長い時間をかけて
数回検査が行われたのですが、良く解らないとの事です。
(ここまで来たらどうでもいいので、成るようにしか成らないですよ)
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同じような体験をされていたのですね、幸い大動脈解離にはなっていませんが、胆管を閉じてしまった後の治療方法が無いので、この後ずっと病院とお友達です。
Zechoesさんの話しを見ていると思い出されます。