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ザラメユミの弾き語りすとへの道

「JAZZを弾き語る」ことを目標にアーティスト(笑)粗目有美が、ギターを練習。日々のうたかたな思いを綴り、練習内容を記録。

TRISTEZA

2008-03-16 23:22:21 | ギターのレッスン
   私が知る中で最も早く桜の咲くのが
  ギターレッスンの先生のお宅の近くの
  並木道。高岳の駅からすぐ近くのところです。

  今日は1週間ぶりに通ったら
  すでに6分咲きといったところ。

  今週末はいつになくギターの練習を
  した休暇でした。

  ここ数週間のお題

  「TRISTEZA」(トリステーザ)

   は私が歌い手で練習したとき
   唯一ポルトガル語にチャレンジした曲。

   アストラッドジルベルドの感じも
   セルジオメンデスとブラジル66の
   バージョンも 英語名のGOOD BYE SADNESS
   という切ない感じにはかけ離れ、陽気でテンポの良さが売りの曲です。

   とあるCDの曲名紹介に
   「 歓びと切なさが完璧にとけあう
     サウダージそのもの・・」

   とあり、うーんなんて素晴らしい曲紹介なんだ!
   と感心していました。

   今日もレッスン。先生には頭が下がりました。

   構成をしっかり理解せずとちり、ついていけなくなったり、 
   小節のリズムが間違ったり、
   ソロを弾いてもらうとせっかくのセッションなのに
   自分がどこを弾いているのか分からなくなったり・・・

   完璧にはなりませんが、1時間後一応
   ひととおり完成に至りました。
 
   気づいたら、この曲を弾く過程そのものが
    トリステーザの曲紹介そのものとそっくり。
  
   弾ける歓びと、弾けない悲しみ・・・。
  (なーんて)思ったり。

   うららかな春の陽気に誘われて
   ようやくギターへのモチベーションが 
   上がってきた感じです。
   
写真は6年くらい前に描いた
    桜の絵。

   最近はブログでデジタルばかりでしたので
   なつかしい絵をひっぱりだしてきました。

   何かピンクと青の世界感が
   切なくって今では出せない色な気がします。
   
   春の歓びと桜のもつ切なさは究極のサウダージ!?
   なのかもしれません。
  
 

 

BLUE MOON

2007-07-02 22:49:39 | ギターのレッスン
 6月30日

 朝から蒸し暑かった。

 週末の土曜日。小さな老人ホームで
 JAZZのミニコンサート。

 ボーカル仲間のKちゃんに誘われるまま
 なんと今回私は、ギター伴奏として参加することに。

 実は、私JAZZギターまだ人前でちゃんと弾いたことが
 ありませんでした。
 それはきっかけもなかったというのが言い訳で
 本当は成長してるか自信もなかったから。

 ポンと背中を押してもらった気持ちと
 おじいちゃん、おばぁちゃんなら失敗しても
 わかってくれる!という甘えから
 OKを出したのが一ヶ月前。

 そこから、週末ごとに集まり、素人ながら
 らしい(笑)JAZZのミニコンサートの組み立て
 がはじまりました。

 当日 大好きな唱歌 「やしのみ」を含む
 数曲をまじえつつ、
 Kちゃんのお話をMCにJAZZの名曲を数曲。

 その日は珍しいBLUE MOONの日。

 
BLUE MOONとは(以下天文学系HP参照)

「ある月の1日が満月で、さらに30日も満月であった場合に、
 ひと月のうちに満月が2回あるとき、2回目の満月を「ブルームーン」と
 呼びます。 」

 6月30日、月の周期は29.5日ということで
 ひと月の間に2回満月をむかえるのはまれなこと。
 
 次回は2010年!だとか。

 ・・・そんなわけで自然と集まった
  
 月にまつわるJAZZを数曲 MOON RIVER
 MOON GROW など。

 そして花にまつわる曲も数曲

 ラビアンローズ、ローズなど。

 私の伴奏した曲目は

 Smile
 
 Don’t Know Why

 Love Me Tender

 Rose

 どれも自分でも歌える素敵な曲たち。


 結果はというと・・・
 二勝二敗といったところ。

 けど、分かったのは、伝えるのには気持ちが
 大切だということ。

 とっても歌が好きなんですと、
 涙まで浮かべて
 喜んでくれたおばあちゃんに、思わずもらい泣き
 してしまったり。

 もっと頑張れよーと厳しいながら
 温かい声をかけてくれたおじいちゃんがいたり。

 足掛け4年。歌だけから演奏できる人へ
 着実に登ってきた感をようやくにして得ることができました。

 その日友人の余興練習でひさびさに仲間の前で弾いた私、
 
 自分でもアピールしてしまいましたが、

「成長したなぁ。Fも弾けんかったユミちゃんが。」
 (N氏ありがとさん。)

 と言ってもらいとっても嬉しい気持ち。

 ひさびさの自慢!?日記。

 お粗末さまでした☆
 
 画像は、そんなわけでひっぱりだしてきた
 カーメン・マクレエのBLUE MOON。
 JAZZの名盤です。

サクラサク

2007-03-11 22:04:21 | ギターのレッスン
 最近、自分のくせというものに
 
 よくよくぶつかります。

 私の癖 その一 仕事での残業体質
  
 日経に書いてあったのが、
 「一日のはじめに納期順から仕事をし始める。」
 当たり前そうで案外できないことです。

 私のような?A型人間は一つこだわるとそれを徹底して
 自分の満足いくところまで仕上げてしまう「癖」があります。

 これはできる人間ではなく自己満足な人間・・というワケです。

 この方法を取り始めてから残業結構減ってきました。
 当たり前のことでありながら、気をつかえばできるもんです。


 ニつめ 物事を順序よく決まり通りに守る


   最近、仕事をきっかけに、デザインとかもできる
   ソフトを扱うようになりたいと思って、やりはじめてしまいました。

   ソフトを扱う上で、順序というものを強く意識します。

   これって片付けやお料理なんかについても言えることなんでは?と
   最近意識するようにしています。 
   
 三 ギターにおける指の癖

    ここ数ヶ月ずっとギターの記述がない!と
    アネより指摘を受けました・・。
 
    進捗が少ないから報告ができなかっただけです。

    バレー(指を全ての弦に這わせて音を出すこと)すると
    いい音がでないことが私の目下の悩み・・。

    ひたすら指の関節の動きを一・二・一・ニと繰り返すことで
    本日のレッスンは終了・・・。

    帰り道のバスの中じっと指を見つめながら
    本来あるのと違う方向に
    指をそらせることの難しさを感じていました。

    一言に「癖」といえるかわかりませんが、 
    癖を個性ととらえて対処しなかった時分を
    そろそろ卒業してもっと柔軟にならなくっちゃと強く
    思うわけです。

    今日はひさびさに交通機関でギターレッスンにいったら
    名古屋一早い桜で有名なスポットに遭遇。

    鳥も花をついばんでいたりとちょっと先取りの並木道を
    歩いてきました。

    地下鉄 高岳駅のすぐ近く。
    郵便局が目印です。

    自分の好きじゃない「癖」を克服し、
    合格点をあげられるのは来年の桜を見る頃なのかしら?

    
 
  
 

音と時間

2007-01-22 00:18:18 | ギターのレッスン
 週末は「音と時間」がテーマだった。

 1月20日 15時
 ここ半年、時計を買おうと思っててここ半年
 通っている時計屋さんを覗いた。

 親の代から受け継いで兄弟で切り盛りする
 徳川町にある時計屋で私はここのおかーさんと
 旅のお話をするのが好き。
 今回は時計を見に来たのそっちの気で
 フランスの話と、今度行く京都の話をしていました。

 ヒトに連れてきてもらって知ったのだけど、時計に対する
 思いの強さと、人柄のよさで我が家のように
 くつろがせてくれるとこからいつしか、次買うなら
 このお店でと思うようになった。
 いい時計は一生のつきあいで、そこをお店は一生
 サポートしてくれるそう。老舗の時計屋の神髄が心地よい。

 年齢と共に合う時計がある。最近欲しいのは 
 優しい皮ベルトの時計。体にフィットするもの。
 重過ぎない時計。そろそろ心がきまってきました。
 来週買い時の予感!です。

 19:00
 夜TOKUZOに友達のライブに出掛けた。

 久々に見ると曲の感じが変わっていたり、
 髪型の変わったメンバーがいたり、CDが発売されていたり
 自分が行かない半年のブランクに時のうつろいを感じた。

 変わらないよさと変わる現実を歌の中で表現する
 彼らのラヴソングは本当に愛がつまってていつ
 聞いても大好きだと思う。
 
 21日  11:00
 朝はギター教室に行った。
 成長しない私でも、1時間のレッスンで
 弾ける様になってくる。
 先生が言ったイイコト。

 「難しいところはその部分だけを練習していると、いつのまにか
  自然に、前難しかった部分が簡単に思えるようになるよ」

  気がつくと前まで苦手だったコードが自然に押さえられる
  ようになっていたりする。
  自分では気づかない小さなところで小さな変化が
  おきてくる喜び。
  ここにいるときがきっと練習なんだろう。

 14:30
 友人のピアノ発表会

 フジコヘミングでもおなじみのリストの曲だった。
 畑違いのクラッシックの中で
 フジコのCDは持っていて本もたくさん読んだ。
 自分のシュミとの意外な共通点が嬉しく
 楽しませてもらう。
 子供のピアニストは4歳くらいからステージにたつ。
 大人ができる大部分はこのころに蓄積されているんだと思うと、
 子供の吸収力にはあらためて驚かされた。

 夜
 TVを見る。
 
 締めは「久石 穣」のみゅーじん。
 
 映画「菊次郎の夏」が好きで買ったサントラは、
 SUMMERがいろいろなアレンジを加えて入っていて
 ドライブの定番。繰り返しのメロディがここちよい。

 風の谷のナウシカのテーマを作曲したのが今から20年
 前というんだから、驚き。

 今聞いても尚新しく、TVながら感動してしまった。


 ひさびさに自分を取り戻した週末。
 さぁ明日からまたがんばろーう!
 
 
 


 

SUNDAY 風にのって♪

2006-05-29 01:05:48 | ギターのレッスン
 毎週土日を機軸に通いつづけているギター教室。

 曲目も4曲目を終わりながら、先週に
 先生に言われたことが、心にささり
 練習方法を見直してみました。

 いつしか、前よりは上手に弾けるようになって
 いるけど、ギターの音の位置やコードの型が
 覚わってないことに気付いた。

 
 譜面の横に書いてる指つかいをみれば、
 弾けるのが、楽譜だけになるととまどう。

 これではいけないということで、本日のレッスンは
 ひたすら、6弦の中での音探し。

 位置関係を把握して、ルールを使って
 ひたすら、オクターブ上の音を探す作業。

 ギターの専門学校の生徒たちも、ロックンロール
 やパンクでギターをかきならす子たちも
 こんな地道な練習してたのかしら?

 奥田民生も山崎まさよしも
 こんな地道な練習したかしら?

 など、悶々と考えてしまいました。

 本当はDINDIをバース付きで仕上げたので
 次の曲にEllie My Loveにつもりでしたが、
 しばらくは、またふりだしに戻りつつ
 暗記から理論で弾けるように練習。

 がんばってみます。

 写真は私の部屋の2階の窓から見下ろす景色。
 (人のうちの倉庫など見えるのはあしからず)
 市内とはいえ結構田舎ですね(笑)
  
 ギター弾くのに風が吹き抜け
 新緑が気持ちよい季節になりました。