NYから国内線で、2930マイル。
気流も逆方向で、7時間もの空の旅、ようやく青空が映える街 サンフランシスコに到着。


年間を通して、25℃を超えず、穏やかな気候であるこの地域には
その住みやすさから、様々な人種の人が移り住んでいるという。
日本との戦争状態を終結させるため締結されたサンフランシスコ平和条約は、この街で結ばれたという。
当時の政府関係者の気持ちは分からないけど、穏やかな空気の澄んだ感じは
その当時と同じなんだろうと感じた。
折しも、アップル社が、iphone5の発表をサンフランシスコで行う日に重なり、
どうやら、平日なのに、人も多い様子。
時差でホテル近くのイタリアンで何ごはんか分からない食事をした。
日本人のビジネスマンもちらほら。
ぼーとする頭でも、予想していた以上に、シーフードが美味しいことに感動。
グルメタウンとしても有名なサンフランシスコの人達は、
NYでも広まっていた、オーガニックブームの、火つけ役でもあるという。
今から10年以上前に、もともとシリコンバレーから近く、ITブームに沸いたこの街で、
がむしゃらに働きすぎていた人達が、自分をみつめなおすきっかけで
自分達の体や心に耳を傾けるようになったという。
ある人は休日には、大自然の中でヨガをしたり、ある人は、食べ物への理解を深めるとことから、
体に優しい、オーガニック・ローフードといった、新しい食のスタイルをはじめた。
その延長にある、持続可能な世界を作るべく、エコへの取り組み。
更に発展して、貧しい国や人に仕事を与えるフェアトーレドの社会的理解。
それらは、ロハス(Lifestyles Of Health And Sustainability )という言葉を産んだ。
ここ最近日本でも少しずつ耳にするようになったローフード、野菜を46度以下で
調理して食物の持つ酵素を壊さないようにする、このモダン精進料理が、
サンフランシスコの最新事情だそう。
街の中心部のユニオンスクエアから、徒歩15分程度、海沿いのファーマーズマーケットに行く。





後で行った、観光地的でギラギラした港、フィッシャーマンズワーフ界隈に比べると
素朴な港がこのフェリービルディング界隈。
ガイドブックではさほど取り上げられていないけど、
地元の人たちに美味しいシーフードが食べたいと伝えたら、
口をそろえてこちらヘ行くことを、勧められた。
海の見えるオープンレストランは、夕方早い時間だというのに、
フードコートのような手軽さで、地元の人や観光客に利用されていた。

やはり、この店でもクラムチャウダーは名物らしい。
店によって異なるというクラムチャウダー、ここのは、
殻付きのあさりがごろごろ、サラサラスープ仕立てだ。
生牡蠣は、旅先であたったら、元も子もないと、心配だったが、
この地域では、近くを寒流が流れているため、養殖にぴったりで、
いつも新鮮なものが食べられるという情報から、チャレンジ。
牡蠣の品種まで選べられるメニューだった。
スタッフに牡蠣のおすすめを聞く。
日本の熊本由来のKUMAMOTOこの店のNO2の人気、オススメだという。
日本で食べる岩ガキに比べるとずっと小さく一瞬で食べ終わってしまった。


夜、あのワインスペクテイターにも認められた、ワインラウンジ「ネクター」に行く。
ワインリストで、見たことがなかったのが、Flight(フライト)という言葉。
後で調べたところ、アメリカでは一般的で、店のオーナーが、ワインをテーマに合わせて3~4種類
セレクトして提供する、カルフォルニアでは一般的なスタイルの様子。
このラウンジで名付けられていた、変てこなフライト名には、
「Anything But Chard Flight」。(シャルドネ以外なら何でも)
という、ここ数年のトレンドを皮肉った言い回し?で名付けた
様々な白ワインの品種のフライト。
他にも、
「bad-assed red flight」(くそくらえ赤?フライト):シャルドネ以外の白ワイン3種
「pinot envy flight(ピノノワールに嫉妬フライト):色々な国のピノ
「bubbles flight」(泡のフライト)など。文字通り・・。
どれも、名の知れたワインはそんなにでてこないものの、3種類で
17$程度から飲める、なかなか面白いスタイルでした。
都会のNYから力が抜けたのか、ワインで酔いが回ったのか、時差ぼけもあり、
サンフランシスコの夜が更けていきます・・。



サンフランシスコ2へ続く