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ザラメユミの弾き語りすとへの道

「JAZZを弾き語る」ことを目標にアーティスト(笑)粗目有美が、ギターを練習。日々のうたかたな思いを綴り、練習内容を記録。

3万円の愛情

2005-12-13 01:15:36 | 仕事のハナシ
気兼ねするから得意ではないのけど、思わず友達とした長電話に、
(かけてもらった電話でした。ありがとー)
ふと思った。

皆んなどんな位、電話代はらってるんだろう?

遠恋経験者によると電話代が一月3万超えることもあったとか。
「お互いそんな金額払ってたんだから、
 そんなお金あれば会いに行けたよね~。」という友達との会話に

 「確かに・・・・そうだね」相槌をうちながら思いだした。

そういう私も遠恋経験者、3万円までいったか定かでないけど2万円くらいは
いったような思い出はある。

愛情はお金で買えないっていうけど、今思えばその明細には
しっかり愛が刻まれていたんだと思う。
うめられない空間としての距離を声で近くに感じたいと
いう気持ちが、しっかりお金で買える時間に変っていたんだと思う。

企画室の趣味の合う会社の先輩は、商品開発のヒントもくれ、話題も
豊富、時にはメンタルな部分での仕事の相談ものってくれる。
昨日気分転換で雑談で話してくれた、インド人の結婚感がおもしろかった。

インド人は結婚相手は親が考えるという。
「何それー!」と思えたけど、
結婚相手とは、インド哲学的(?)には、初め好きになれなくても、
死を迎えるそのときまでに相手を一生かけて好きになればいい…という話だそう。
若いときの一時的な情に流れでした焦がれるような恋で
人生を背負えるわけがない・・・・これがインドの哲学。。。らしい。

そう思うと遠恋っていいのかもしれない。
会って体だけの関係より、うんと深い。
一時的な情だけでは、続かない努力もあるし、
人と人が、距離があるのに何か感じあえたりするのは素敵なこと。
インド式結婚は100%受け入れられないけど、
死ぬまでにその人を理解して好きになる・・・。新しい考え方。

うーん。熟年離婚の当事者達に聞かせたい。


直感の話も大切だけど、育んでいく過程もやっぱり
大切なことなんだろうな。

名古屋で念願の初雪を見た今夜、
恋愛について、語ってしまいました。
あしからず☆

写真は最近かえた私の携帯。
着ぐるみです。(柄はマーメイド)



東京クリスマスビールの夜

2005-12-04 00:03:56 | 仕事のハナシ
週末の東京出張。
仕事柄東京の出張はあるものの
その多くは、市場調査。
世の中の流行を押さえて、美味しいものを
食べる、この仕事のいわば一番オイシイ部分だと思う。

出張ついでにさらに、東京で遊んで帰ろうと
思い、ビジネスに連泊するプランを組んだ。
仕事での人との動きにすっかりくたびれて
一人を満喫したくて、「お疲れ様でした~」と挨拶したその足で
新宿歌舞伎町の中にある、知る人ぞ知る(?)女性用スパに行った。
早い話男の人でいう、サウナ付き健康ランドの女性版のことで、
化粧品が揃い、休憩室があって、雑誌も読めるそんな場所。

都会の夜景をみながらの露天と、
ミストサウナを楽しみ、湯冷めを気にしつつ、
夜の新宿のイルミネーションを堪能した。

ぶらぶら歩いた後、ホテルに帰る前に
ちょっと飲みたくなり立ち寄ったリカーショップ「OSAKAYA」さんに
おもしろいお酒アリマシタ。(←旅先では中国人旅行客いっぱい、少しまね 笑)

<限定醸造 ベルギークリスマスビール>
夏の間に醸造し、クリスマスの時期に販売されるビールのことで
年に1回なら「限定」をつけられるとか(結構適当)

寒い時期ゆえに通常よりアルコール度数が高く、
ハーブ・スパイスをくわえた変った味わいと
ホップも数種類使用したりしたビールが多いそうです。

私が飲んだのは 
色はブラウン系、味わいは
香ばしい苦味と、泡のスムースな感じ、
香りとときおり舌を指す
スパイスに限定さを感じました。

ベルギービールは、ワインと同じように
醸造所によって、様々な味わいが楽しめる
奥深い世界だと思い
これからまだまだ伸びる市場では
ないかと思います。(←ちょっとバイヤーぽいコメント)
グラスもそのビールを飲む専用グラスがあり、
これで飲むとおいしさ倍増!
専門のお店も最近では結構あります(ちなみに天白区にもシティーマリンというお店
CAFE EATSALONなどあります)

ビジネスホテルから都庁を眺めて
ベルギービールと市場調査の持ち帰りキッシュを食べたら、
気持ちよく眠りの世界へ・・・ZZZ。。

寒い時期にゆっくり飲む限定ビール。
おすすめです。
雪山でボードの後温泉入ってから
飲んでみたいとつくづく思いました。




2005 Beaujolais Nouveau !!

2005-11-19 21:25:54 | 仕事のハナシ
今日は仕事帰り、休日出勤のご褒美にボージョレーを
買うと朝から意気込んで、それだけを目標に仕事した(大げさかも)。

帰り道の乗り継ぎの駅夕方6時半バス停から近い、
名古屋では少し高級食材の揃うフランテというスーパーで、
店員のおじさんと話ながら7種類を試飲して
30分も選ぶのを楽しんでしまった。

私が試飲して楽しかったのは、いろいろな売り文句。
樹齢100年のヌーボー、(サンドネールだったかな?)や、
、葡萄が二個しか実をつけない木からとれたもの、
ボジョーレ地区で行った現地のコンテストで一位になったものなど。
本当迷ってしまいながら、結局は昔ながらのラベルと詰め方、
味わいの気に入った、ボジョレービラージュ・ヌーボー(2780円)を購入。
事前に美味しいと教えてもらった、ワインリストをもらって行ったですけど
、リストにないものもたくさんあって、結局その場の雰囲気で買って
しまいました。

ヌーヴォーは新しいの意。ボージョレ地方で収穫された葡萄をプレスして
果汁を発酵、ここからが通常ワインと違い、樽やタンクに詰めて寝かせる
部分をすっとばして、かわりに、高温で熟しその後20℃まで下げ、タンクに
つけこんだり、炭酸ガス気流に漬け込んだり・・・と方法は様々。

結果華やかな色合いとフルーティな味わいが、
3週間程度で出来上がり、11月の第三木曜日に
販売が解禁されていますが、
今となっては、第三木曜だった解禁日も、昔は11月11日だったそう。
聖マルタンの日という聖人の日でちょうどよかったのが、
無名戦士の日に変更になり、それではいかんと、翌週の聖アベールの日(15日)に変更、しかしながら、日を決めると土日にかかるなど
出荷のスケジュールにも影響するということで
フランス政府が今のような解禁日に変更したというお話。

味わいも製造工程もいいのですが、その輸送方法は
世界150カ国に発送できる体制は世界でもまれな
輸送網と言われています。(確かに流通業界人なので
物流組むのが一番大変なの知ってます・・すごいなぁ)

せっかく教えてもらった情報なので、(←本当に資料から抜粋)
是非こんな私と今年覚えることを提案するのは、
「ボジョレー・ヴィラージュ」という地域名。
ボージョレー地区でも指定された38の村で作られた
ワンランク上のワインです。

味わいは、通常ボジョレーがイチゴラズベリー・ストロベリー
としたら、ブラックベリー・黒すぐりといった感じです。

今回私が選んだのも、このビラージュの方で
単なるフルーティさだけでなく、
滑らかなタンニンと、深みが感じられました。

まだ買ってない方、なかなかおいしいのは手に入らないと
思いますが、某(7-11)コンビニの田崎真也のは
美味しいらしいです。後は、輸入元がアサヒビールの
オリヴィエ・ラヴィエ 3000円
は私も比較的あちこちで見ました。
カンシエ共同組合と生産者組合で栽培とワイン造り両方に
こだわったワイン企業のワインだそう。
私でなく、詳しい人のコメントなので、
詳しい方が飲めばより分かると思います。
是非飲んでみて感想を聞かせてください。

試飲後、コクッりとしたチーズとかトマトとか
イタリアンを組み合わせたいと思い、家にあるものを思い浮かべ
二種類のパスタを作るべく、材料を少し買い足し
て作ったのが今日の晩御飯(写真は母がとりました)

トマトのラタティユパスタと、ゴルゴンゾーラとポテトベーコンの
パスタ。

私のレシピは栗原はるみの本がベースです。
この人は案外身近にある野菜や
手間がかからない調理方法で、さらに調味方法などかなり適当
(塩・こしょう・砂糖少々・・ってな感じ)
おいしいものを作れるので気に入っています。
実は料理本は4冊ほどもってますが、本当に
規制されすぎない料理本で自分で工夫とかしても楽しめます。

一人で贅沢なパスタタイムにしようとしていたら、予定外に外出してた母が
おなか減った~と帰ってきたため二人分に。

味わいは上出来でした☆。

ピアス

2005-11-16 00:37:52 | 仕事のハナシ
最近仕事が忙しい理由は、
会社の方針で私の担当部門が最重要
改革を求められていて、えらい人たちが次々に助言しにくる。

そんなとき、社会人らしく、機転で相づちはうつけど、
案外仕事にプライドのある私は、
指摘が分かっていながら、業務がこなせずできていないだけに悔しい。

たまには見えないところで泣いたりもする。

トイレでぽろりと落ちる涙にたまに「いかん、いかん」と思い
ココロを奮い立たせて席に戻る。
そして戦闘態勢に入り、会議と商談をする。

ブログの世界ではめっきり
音楽好きなだけの一女性の私も
いっぱしの社会人なのです(笑)

そんな私の密やかな反抗は

ピアス。

実は合計5つの穴。
一つ以外全て自分で空けました。

初めてのピアスは病院で空けた片耳ピアス。

初めてつきあった人と別れた後空けました。

耳はある意味愛されるところです。
それを打ち消す意味だったんですが、今となっては
懐かしいオハナシ。ちょっと恥ずかしいですね。

ピアス空けて、家で大泣きしました。平常心を保ちながら
実は非常に自分の決断ながら怖かったんです。

その後空けた理由は。。。。。として
増えつづけ、今は5個空いてます。
きちっとしたところで仕事する時や、精神が穏やかなときは
2個、少し個性を出したいとき,2個、2個の4個
そして、今日みたいになんだか社会に反発したいとき
5個。

一番最初に空けたピアスは、今でも少しだけ痛みを
感じます。そんなとき少し過去がなつかしく
思いだされます。

私は単なる企業戦士ではないことを強く思いたくて
明日は何個ピアスをするのやら。







七転び八起き

2005-11-03 21:58:30 | 仕事のハナシ
朝から仕事のトラブルで起き、予定が家の車つかえなくキャンセルとなり、
「あーついてない」と思い、何だか無償におばあちゃんに会いたくなり電話してたら、
出掛けたはずの母が自転車で転んだ…と帰ってきた。
落ち込む母にハーブティを入れてあげて、手当てについて教えてあげながら、励ましつつも約束したので祖母の家へ出掛けたのでした。

ついていないときってありますよねぇ。いろいろな因果関係とか、(最近墓参りしてないとか、風水的よくない家具の配置だとか)探ったりもしますが案外自分に問題があり反省します。
今日も仕事のことで、電話で「終わったことを言いたくないけれど・」という厳しい上司の言葉。
ミスがトラブルを産み、それには自分が原因してるんです。
母も時間がなくて急いだのが理由でした。

転んだ母を見て思い出したのが大学時代の自分の原付での事故・・。
私の知るかぎり乗る人一度はいたい目あってますが、あれは、遡ること6年前の2月、
明後日を卒論発表に控えた夜、スーツに合うハイソックスをデパートで買い、帰り道
歌を歌いながら田んぼの中の街灯のない道を走っていました。
いつものコースではあったのですが、浮かれて左折で深い溝があることを忘れ、
インコースへ、・・・・・
   ・・・・・・・落ちていきました。
当時も今も友達に話すと笑い話ですが、奇跡的に体のケガは多少の打撲、
ただ顔をケガして瞼が晴れ上がりお岩さんの様。
泥だらけなのと、一生このままかもと思い、病院についても涙が止まりませんでした。
夜間の急患受付は急な発熱で来た小さな子どもがたくさんいて、なかなか見てもらえません。子供達の間で座り21才の私がひしゃけた顔の私がぽろぽろ泣いていました。
思い出しても怖い。高さにして1M以上の側溝(恐~)。

トイレで顔を見ては泣き崩れ、
1時間以上待ちようやくお医者さんに診てもらうときには、言葉がつまり、
「一生治らないかも・・」と再び号泣。

 治ってしまった今となっては懐かしい気持ちです。
どんな顔でも「顔は女の命」とはよく言ったものですね。

その時お世話になった人達がたくさんいました、病院へ連れっててくれたり、原付を引き上げて廃車処理してもらったり、なぐさめてくれたり、笑いとばしてくれたり。

ありがたかったなぁと感謝してしまいます。
その後卒業式の晴れ姿のために、
早く治す努力めちゃめちゃして(食べ物・運動全て)20日で
治したことや、眼帯にも毎日シール(国旗や、サンダーバニーなど)
貼ってお洒落させてた覚えがあります。

原付乗るときは
一.歌わないように!
ニ.ヘルメットは必ずかぶる(救われました)
三.冬はダウンジャケットを着ましょう(体が保護されました)

今でもホンダのBITE(写真の)とい50CCのバイクに乗る私の教訓です。