ROCKY THE FINAL

映画好きな上司に連れられしかたなく、
今頃なにがロッキーだよ、というテンションで見てきました。

かつては２度もヘビー級チャンピオンになった伝説の名ボクサー、ロッキー・バルボア。
今は奥さん・エイドリア～ンも亡くなり、経営するレストランでかつての思い出を語る日々。
現在のボクシングヘビー級チャンピオンは33戦33勝30KO、だが、弱いボクサーとばかり試合をしていると批判の対象。
その彼とコンピューターで全盛期のロッキーが試合をしたところ、コンピューターはロッキーの勝利を予想。
それが波紋を呼び、ロッキーは再び戦いへ…。

って今更説明するまでもない、シルベスター・スタローンの代表作、ロッキーの新作にして最終作、「ロッキー・ザ・ファイナル(ROCKY THE FINAL)」です。

随所に１・２の場面が散りばめられ、細かい部分の「その後」も見れます。というのも説明不要ですかね。

アメリカも最近は高齢社会なのかな？とか
アメリカって飲酒運転okなの？とか疑問もわきますが（実際運転しているシーンはないような？）
正直字幕が見づらいことがあるのもかなり不服
それと、なんかジョーダン・ルーデス(ドリーム・シアターのキーボーディスト）やブルース・ウィルスに似ている人が出演した気がするが、どうやら気のせいの模様。

しかし、
まあよかったですねーこれは！
おじいさんになったらまた見たいし、
それ以前に何回も見たいです
というかロッキーに説教されたい
むしろ俺の事もぶっ飛ばして欲しい

現在上映中ですし、詳しい事は避けますが、もう60歳くらいのロッキー。
登場人物だけでなく、映画を見ている俺だって、この年齢での挑戦への対応は冷ややかです。
でも、ロッキーの中にある消えない炎は周りの人物にも点火し、反対する1人1人を変え、俺まで変えてしまいました。

忘れていたものを取り戻せた感じでした
Ⅴの消化不良を解消する素晴しい出来でしたよ

高齢社会に向けて、ロッキーが提示する一つの老後の生き方です。
そして俺もじいさんになる事を誓いたくなった。じいさんカッコイイよ。

ちなみにエンドロールを見ていると、現地にも行きたくなってきますね。

俺も最近一身上の都合でなかなかブログ書けなくなってきましたが、こればっかりは勧めときます
（たまっている記事も近々上げます）

というかホント、誘ってくれた上司にも一瞬冷ややかに対応して申し訳なかった。
さあ皆さん見てあげてくれ。

この映画がよかったからといって、夏にやるダイ・ハード4.0や来年公開のランボー４も大丈夫とは安心しないようにしましょう。