1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
群馬 | 4 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 9 |
フェニックス | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 6 |
決勝の相手は、群馬県桐生市のチーム、広沢子供会さん。
広沢子供会さんは、全日本学童群馬大会の優勝チーム。
小学生のレベルを越えるバッテリーを擁して、前週に行われた全国大会においても、大活躍されています。
お互いエースは第一試合で規定イニング数を投げ切り、
その他の選手たちも、腹痛やら、鼻血やら、だいぶ体力を使い果たし、最初から消耗戦の様相です。(^^;;
![]() |
秦野ドリームスさんの思いと一緒にここまで勝ち進んできました! |
|
|
![]() |
|
![]() |
キャプテン & Big4 |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
フェニックス先発は隆太。
初回表、ワンアウトを取った後、2本の二塁打を含む5安打を集中され、4点を失う。
立ち上がりの落ちつかないところ、痛烈な打球をライト、レフトに打ち分けられ、豪快なバッティングは脅威的。
初回ウラ、フェニックスも負けじと反撃!
先頭駿介がヒットで出塁し、和樹の犠打の間に判断良く三塁に進んで、ワンアウト三塁。
続く捺の犠牲フライで、ホームインし1点を返した。
さらに、滉、颯大のヒットでランナーを溜めるが、追加点には及ばない。
二回表、下位打線でツーアウトを取り、落ちつきかけたと思ったところ、一番に戻り3連打を打たれて2点突き放される。
しかし、フェニックスも負けてない。
二回ウラ、ツーアウトから、侑輝のヒット、駿介の二塁打、和樹の二塁打で2点取り返して食い下がる。
打ち合いなら、多少の点差も、まだまだ可能性がある!
三回表は、ノーヒットの無得点に抑える。
三回ウラ、ツーアウトから遥輝が内野安打で出塁。
続く隆太のヒットを相手守備がもたつく間に、遥輝は一気にホームを狙うが、惜しくも本塁タッチアウト。
だいぶ疲れてきたのか、一塁から本塁の走塁に、いつものスピードが出てこない。
四回表、打順が3順目に回るところで、ピッチャー駿介にスイッチ。
相手上位打線には、駿介の速球で力勝負で対抗するしかない。
しかし、この回、制球に苦しみ3点を失ってしまった。
6点差をつけられた四回ウラ、でも決してあきらめない。
先頭翔太郎が四球で出て、代走に翔大。
ワンアウトから駿介がヒットでつなぎ、内野ゴロの間に1点返した。
積み重ねれば、まだまだ間に合う!
五回表、ピッチャーは前の回のツーアウトから再登板した隆太。
七番からの下位打線を三者凡退に抑える。
五回ウラ、ワンアウトから颯大がヒットで出塁し、二塁に進む。
ツーアウトから隆太のレフト線ライナーは、あらかじめライン寄りを守っていたレフトがダイビングキャッチ。
抜ければ、追加点の上、チャンスも継続する場面だったが、相手守備もさすが。
六回表、隆太のペースになってきた、一番からの上位打線も三者凡退。
六回ウラ、相手二番手ピッチャーから、侑輝が四球、駿介がこの日4本目のヒットでつないでワンアウト一二塁。
和樹のバントが犠打となってツーアウト二三塁。
ここで、相手バッテリーにミスが出て、バックネットにボールが転々とする間に、侑輝と駿介が帰って2点返した。
七回表、ヒット1本許したが、3つのフライで無失点に抑える。流れは明らかにフェニックス!
いよいよ最終回、最後の攻撃。
たった3点差、ワンチャンスで追いつける、ゲームセットを聞くまでは絶対にあきらめない!
先頭、空レオ、ライト線のきわどい打球を飛ばす、フェアなら反撃ののろしだが、惜しくもわずかにファール。
しかし、ワンアウトから颯大が内野安打で出塁、まだまだ行ける!
続く、途中出場、影の四番諒翔は芯で捕らえた痛烈な当たり!ヒットならチャンスが広がり逆転も現実的に...
だが、この難しい打球を相手ショートが上手くさばいて、6-4-3のダブルプレーで試合終了。
最後まであきらめず、最終回も見せ場を作りましたが、念願のタイトルには後一歩届きませんでした。
序盤打ち込まれましたが、三回以降は被安打1。追いつく事はできませんでしたが、毎回安打の11本。
総力戦での追い上げは、座間フェニックスの名を関東に刻む事ができたのではないかと思います。
厳しい条件の中、四試合全イニングでマスクを被ってホームを守りぬいた、侑輝に☆3個!
他のみんなもズタボロになりながら、最後まで良く頑張りました!
創部7年、今回の大会で初めて県大会より上の大会を経験できました。
ここまで来れるチームは、皆、実力も、ベンチワークも、応援も、マナーも、そして運も兼ね備えた、
素晴らしいチームなんだなと、改めて感心しました。
フェニックスも、真の意味で、そんなチームの仲間入りができるよう精進できればと思います。
対戦いただいた各チームの皆さま、大会運営に尽力いただいた関係者の皆さま、大変ありがとうございました!
遠距離、ハードスケジュールにも関わらずグラウンドに足を運んでいただき、見事な応援を繰り広げてくれた応援団の皆さま。
座間市で試合経過を気にしながら、速報にガッツポーズを送ってくれたフェニックス関係者の皆さま。
ご支援いただいた、座間フェニックスOB、座間スターズOB、座間キングウルフOB、東原ラビットOBの皆さま。
応援していただいた、全てのフェニックスファンの皆さま。
本当にありがとうございました、このご恩は、もっともっと立派になったフェニックスをお見せする事で、お返しします!
今後とも、座間フェニックスをよろしくお願いします!