☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

ロスト・ワールド (無声映画)

2009-05-13 | ●それなりに楽しんだ
ハイ、それなりに楽しみました。

まぁ面白そうだなぁと思って借りたのではなく、映画の歴史を見たかったから…というのが動機です。
コナン・ドイルの有名な原作の映画化だそうです。当時はもちろんCGがないので、監督は1時間の作品を7年もかけて制作。ストップモーション技術の先駆けらしいです。

さて、どんなけチャッチイの??と楽しみにしてたんですが、意外にもスゴイ!
怒った恐竜が犬の威嚇みたいに頬っぺたをフルフルさしてたのは笑えるけど、芸が細かいです。
だって今から85年前ですよ!?もう感動。。。


ここから結末までネタバレです。

恐竜が生きていると信じる教授がいて、イロイロな目的を持った男女とチームを組んでブラジルに行く。そこで手付かずの『ロスト・ワールド』を発見→アクシデントで山を降りられなくなる→一組のカップル成立→脱出→火山噴火→ロスト・ワールド無くなる→間一髪で捕獲した恐竜をロンドンに連れ帰る→恐竜、檻をぶちやぶって暴れる→教授頭を抱える…

と、いう話でした。
単純明快で昔の映画らしい終わり方。つまり、エンディングが突然なのです(笑)今の映画は、そろそろ終わり~みたいなくだりがありますよね?
まぁ…突然だから悪いとかじゃナイんですがねww


DVD特典映像が必見なんです!1925年の公開時のコマーシャルなんですが、音がないんですよー!!!85年程前の人がリアルに見ていたCMだなんて………

なんかロマンですよね~

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