仮面の演者 ザッキ~おにいさん

3体のパペット&手作り小道具担いで保育園を周る栃木の歌のおにいさん♪表現する事がとっても大好きでモノマネ動画まで制作

平成生まれの子供たちがなぜザッキ~ステージに心躍らせるのか?11年を振り返る

2017-09-06 10:15:50 | 日記

グースカコーナー9月【謎解き編】

知っての通り
ザッキ~おにいさんステージの一番の売りは
パフォーマンスで使われるものが全部手作り・
普通だったらゴミ同然に捨てられても良いような段ボールだったり
ペットボトルだったり・・
ま、小学生の高学年になれば 作れちゃうであろう
工作品がベースの舞台であるって事。

そして 肝心かなめのパフォーマンスにいたっては
演じるための台本も 一切無い、 
毎回 本番アドリブ一発勝負という
パフォーマーらしからぬ気合よう(;^_^A

そんな 普通なら誰も食いつかないようなステージに
なぜ 平成生まれの子供たちは
お若いお母さんお父さんたちは 何度も何度も
その場所に 足を運んでくれるのか?

先ほど 
動画を編集してて
ふと そんな事を考えていた。

もしかすると それは
自分が演じるものに
人が共感してくれるからじゃないか?って・・。

どこかで見た
懐かしいパフォーマンス・・
見てるお母さんお父さんが

幼少期にテレビをつけ その世界にワクワクドキドキしていた世界と
似たようなワールドを
自分が演じてるから・・

どこか懐かしさを覚えるから・・
何年も こうやって 自分のステージに
お子さんと来てくれるんじゃないかって ね?

思うに 自分の役割って
昔 自転車に紙芝居やら水飴積んで 
路上やら公演でパフォーマンスしてた
〝街頭紙芝居やのおっちゃん” みたいなもんじゃないかなって
思うんだよね。

平成末期の 紙芝居やのおっちゃん(;^_^A
それが ザッキ~おにいさん なんだって・・。

ビデオカメラの子供たちの声の中に
ある女の子の こんな声が入ってた。

「おかあさんといっしょみたいだね♪」
横にいるお母さんに ふっと漏らした言葉なんだろうけど
その率直な 彼女の声に
自分の表現したい思いがちゃんと観客に伝わってる・・
そう感じた。


残り少なくなってきた 歌のおにいさんとしてのつとめ・・

精一杯 平成の親子に伝えていこうって・・。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。