グースカコーナー9月【謎解き編】
知っての通り
ザッキ~おにいさんステージの一番の売りは
パフォーマンスで使われるものが全部手作り・・
普通だったらゴミ同然に捨てられても良いような段ボールだったり
ペットボトルだったり・・
ま、小学生の高学年になれば 作れちゃうであろう
工作品がベースの舞台であるって事。
そして 肝心かなめのパフォーマンスにいたっては
演じるための台本も 一切無い、
毎回 本番アドリブ一発勝負という
パフォーマーらしからぬ気合よう(;^_^A
そんな 普通なら誰も食いつかないようなステージに
なぜ 平成生まれの子供たちは
お若いお母さんお父さんたちは 何度も何度も
その場所に 足を運んでくれるのか?
先ほど 動画を編集してて
ふと そんな事を考えていた。
もしかすると それは
自分が演じるものに
人が共感してくれるからじゃないか?って・・。
どこかで見た
懐かしいパフォーマンス・・
見てるお母さんお父さんが
幼少期にテレビをつけ その世界にワクワクドキドキしていた世界と
似たようなワールドを自分が演じてるから・・
どこか懐かしさを覚えるから・・
何年も こうやって 自分のステージに
お子さんと来てくれるんじゃないかって ね?
思うに 自分の役割って
昔 自転車に紙芝居やら水飴積んで
路上やら公演でパフォーマンスしてた
〝街頭紙芝居やのおっちゃん” みたいなもんじゃないかなって
思うんだよね。
平成末期の 紙芝居やのおっちゃん(;^_^A
それが ザッキ~おにいさん なんだって・・。
ビデオカメラの子供たちの声の中に
ある女の子の こんな声が入ってた。
「おかあさんといっしょみたいだね♪」
横にいるお母さんに ふっと漏らした言葉なんだろうけど
その率直な 彼女の声に
自分の表現したい思いがちゃんと観客に伝わってる・・
そう感じた。
残り少なくなってきた 歌のおにいさんとしてのつとめ・・
精一杯 平成の親子に伝えていこうって・・。