映画『ALWAYS~三丁目の夕日』が好きなザッキ~おにいさん
ALWAYS 続・三丁目の夕日(プレビュー)
昭和の教育テレビワールドを表現して歩いてるのも
戦後の日本・・物は無くとも人々に活気があった時代、
工夫すること、努力する事でそれらが補えた時代、
隣り合う人同士が助け合えた・・
人情にあつかった(人に優しくする事、感謝する気持ちが多くの人に残ってた)
その時代を愛するからで
4月からはじまった朝の連ドラ『ひよっこ』も
キャストの全体的な茨城弁の不自然さは置いといて(^_^;)
色んな場面に
あ~ この時代 イイよなぁ
そう 思わされる 何か 寄り添う人同士の それが垣間見られて・・
ちょっと ハマり中
**********☆
最近で言うなら
東京に出稼ぎに行ってる みね子(有村架純)のお父さん(沢村一樹)が突如 行方不明になって・・
不安と淋しさいっぱいの矢田部一家。
いつもなら年明けにお父さんが帰ってくると みんな喜びいっぱいなのに
この年の暮れは これからどうしていったらいいの? そんな気持ちで
家族は暮らしてんだよね。
お母さん(木村佳乃)も どんよりした気持ちで畑耕してんの。
そんな家族を心配して
そのお母さんの友達が 最初 お金渡そうとすんだよね・・。
『なんかの足しにして』って。
そうするとお母さんが
『受け取れないよ~ 友達からそんなものぉ・・』
そう 友達にお金を戻すんだけど。。
※平成の今だったらさ?
きっと『悪いねぇ あとで返すから・・』とか言って受け取っちゃう人も多いだろうに(^_^;)
普通なら ゛要らない” って拒否られたら ゛あ、そう・・じゃあげない”
それで終わる 人間同士のやり取り。
この時代に生きる やさしい人間は違った※
そんな事があった次の日?
お母さんとみね子の家に その(お金返された)友達が 大きな荷物背負ってやってくるんだよね。。
味噌だ 塩だ 米だって。。二人の前に自分が背負って来た荷物ほどいて出して。
もう このシーン見ただけで ウルウル来ちゃって・・自分
なんてやさしいの。。このお母さんの友達わ って。
とどめ、
胸いっぱいになりながら その様子みてるお母さんにさ、友達が言うんだわ。
『な~に? これなら文句ないでしょう』って・・。
また お母さんも普通なら 涙流して「ありがとね ありがとー」って抱き着いちゃうのかと思いきや
そんな友達の顔見て 『んもっ』 って笑うだけなの。
でも それだけで 十分伝わるんだよねぇ・・見てる側には・・。
どんだけ深く この二人が繋がってるか?が。
笑いあう3人を見てて もう一度
あ~ この時代 イイよなぁ
泣いてしまった。