＊～お昼の出来事～＊

今日は、バァちゃん　お昼直前に トイレ（小）に行きました。

手を洗いに行って 車椅子に 戻る前に
テーブルの上に「ひるごはん」と書いた紙を置いておきました。

バァちゃん、 車椅子に座ってから　 その紙を手にとり
「ひ～る～ 　ご～は～ん～」と読んで　歩行器を 横によけました　。
　　 (普段は 自分で歩行器を横によけることはしません)

　　ご飯時には、
　　車椅子の横に置いてある一人用のテーブルを
　　自分で前に移動してもらってます。

ご飯を食べる為に、歩行器を よけてくれたんやな と 思い
次はテーブルやね　って思いながら　 動かしてくれるのを 待ってました。

でも 動かそうとする そぶりが 見えません　。

それから 何度か
「ひる ごはん」の紙を手にとって 読んでいますが　　 それだけです。

紙を読んでいるとき
「バァちゃん それ、どうする？」とか聞きましたが

「うん ええなぁ」とニコッと笑って …それだけです

… ＜テーブルの準備＞が ぬけてしまったんでしょうか？

どうしよう… 待ってみようか… と 30分…

私がテーブルを動かしかけたら　簡単にわかるとは思いますが…

ヒントを出してみようと　紙を指差して
「バァちゃん これは？」
「ひ～る～　 ご～は～ん～」
「うん　　 どうするん？食べるん？ 要らんの？」

バァちゃん・・何のことか　わからないようで す　

甲高い大声を上げて 手を降りまくります　。

しばらく 見てたら おさまって はははは～と 笑い
「ええなぁ」

「バァちゃん どうするん？食べへんの？」

「あ～ こりゃ ええなぁ」と 言いながら
急にテーブルに手をかけて　動かしました…

ほ～～～～～っ

次はエプロン
又・・・・・出してくれない…

「えぷろん」の紙を持って行って
「バァちゃん エプロンしてや～　　 ご飯の時に、いっつも　するやろ？」

今日は 2～3回で エプロンを出してくれました　。

お昼食べる準備まで…40～50分 かかりました　。

なんだか 最近　ぬけてしまうことが 多いみたい…

少しでも 　自分で思い出してもらうこと　が　頭のために　

いいことや　と 信じてやってますが　

今日もまた　複雑な気持ちです


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