なでしこ韓国戦

昨日の韓国戦は格からしても予定通りの勝利。
それもスコアレスで抑えたのだから満足だ。

だけど女子はやっぱり無駄なトラップとか多いな。
どうしても綺麗に整えようとする。
なのでパス受けて次のアクションがシュートというのが殆どない。
まずワントラップ。…ならまだいいがツートラップ、スリートラップしてからだ。
だからダイレクトパスなども殆どない。見かけても澤程度だ。
この日の試合も大野や宮間のペナルティエリアでのシュートも、
綺麗に整えようとするので外した。
比べては非常に申し訳ないんだけど、同じく昨日のセルティック戦での
バルサのメッシの逆転ゴールのように、極めて崩れた体制や、
それが引っ張られたり押されたりしながらも、流し込むという、
そういう無理やりな感じがもっと欲しいね。
ペナルティエリア内ではPKに直結するんだからそうそうなつぶし方はできないし
だから突破もトライしてもらいたい。
そこまで来ているのに後ろに出して、最終ラインまで回ったのは
非常に何やってんだという気になった。
突破が無理でもエリア内や目前だったら打っちゃえよ。
そのセカンドボールだってどんなチャンスがあるのかわからないし。
その辺りのもどかしさは感じた。

それにしても加藤って馴染みがないなぁと思ったが、
顔を見れば酒井じゃん！！
放送でも言っていたが結婚して今回から加藤になったらしい。
年齢も聞けば28歳なら女が最後に結婚に躍起になるのが28歳29歳なので
非常になるほどと思える。30歳になると躍起になることはないんだよね。
彼女がそういう感情でしたのかどうかは知らないけど一般的に。

まぁ今回はこのところ大人しかった荒川がフリーで楽だったとはいえ、
ボンバヘシュートを決めたし、大野もその他のチャンスの決めきれない部分が
若干モヤモヤ感はあるが、綺麗に決めたので、セットプレーでの宮間や
安藤や岩清水でない得点が非常に良かったと思う。

これで中国戦でドロー以上で優勝となるが、
北朝鮮を破った大チャンスを絶対に無駄にしてはいけない。
中国は北朝鮮と0-0のドロー、韓国と3-2の勝利。
韓国に2点奪われたチームとは思わないほうがいい。
北朝鮮に1点も与えなかったチームだというほうが妥当かと。
こうなると体格的には負けるのでどう崩すかとなる。
やはりサイド攻撃が有効だと思うが、相手もそれを読んでいるだろう。
そこへワンソース付加して、サイドから中に入れてくると思わせて、
ドリブルで中に切り込んでの45度からのミドルなどが有効に思う。
その際には当然セカンドボールでの逆サイドに集中して対応出来るように
しっかりと上がっていないとならない。
そんなのが効果的に思う。
おそらく1点を争うゲームで、1-0の勝利か2-1の勝利かと。

男子も韓国に勝ちさえすれば優勝なので、アベック優勝を飾ってもらいたい。