【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

2018ロシアW杯アジア2次予選【日本vs カンボジア】

2016年03月24日 23時58分16秒 | サッカー日本代表
アウェーで0-6勝利でホームで5-0勝利と
ホームのほうが点が少ないのが少し変だが
どちらもアフガンに大勝できたのは間違いない。

今回はシステムが変わった。4-4-2だった。
さらには本田と香川をベンチに。
まぁ得点にしても順位にしても2次予選だから普通。
1位で居ないといけないのだからね。
その2次予選だから新たなメンバーも試さないとならん。
だから納得の構成だし、両名不在での展開は
久々に見たスペクタクルな物で楽しかったし
エース格の両名は不要と言う印象や、
本人には危機感も感じないとならない内容だった。

とにかく完全に引いた相手だけにボールはほぼ持てる。
後はどういう失い方をするかだけ。
最高の失い方はシュートが外れてラインを割ること。
ネットを揺らしたら失ってないからね。それは抜きだよ。
その辺も悪い部分はほぼ無かった。
ミスが起きても最小限にとどめ、カバーリングも良かった。

ただ前半は物足りなかった。
相手が元気でも崩したり、突破したり、
後半のそれの一部でも見たかった。
もちろん攻めてたし惜しいシュートも有ったけど、
前半終了間際まで無得点だったのは事実。

1点目は岡崎だが取るべき人が決めた。
清武からくさび的に縦パスが入るが、
くさびとして戻さずに反転していなして左足でシュート。
戻せばラインが壁になる。
いなせばほぼ横並びなのだから壁は無い。
技ありだったけど、基本的にはそういうことで取れた点。

2点目はミスキックだったが、
これもくさび的に受けた金崎がくさびではなく
ゴール前にループで浮き玉を上げる。
それに反応した清武が走りこんで蹴ったのだが
まともにヒットせずぼてぼてのボールだったが
逆に決まりすぎると浮き気味になるので
返ってよかったかもしれない。
これもくさびのボールをくさびにしなかったことで
生まれた得点で、そこが非常に喜ばしい。

3点目は酒井のえぐったところからのクロスが
相手DFにかすってコースが変わって入ったオウン。
オウンだけど、深くえぐってマイナスの折り返しは
オフサイドにならないのだから、これもやって欲しい。
昔は良くやってたことだしね。

4点目はハーフナーが入り、その高さを生かせるか注目も
それらしい清武のクロスはその手前にあがり、
見送るハーフナーに対して、飛び込んだのは吉田。
もっとも吉田の方が近かったこともあるけど、
GKに側頭部どつかれてのヘッドは
狭いポスト際に真っ直ぐ叩き込めたのが決まった要因。
あの飛び込みでこのコースはなかなか見事。

5点目はハーフナーがヘッドでゴール前に流して
泥臭く金崎がボディに当てて流し込んだ。
これもほぼほぼミスなのだが、ゴール前でのことだから
ゴールを生むことになった。
かっこ悪く泥臭かろうが点が大事。
その点を生むのはゴール前でボールを動かしているから。
なのでいつまでもパスパスパスパスパスパスなんて
バイタルエリアでまわしてるだけじゃ点は生まれないっての。
ペナルティエリアに進入してもがいてれば入るよっての。

ともかく新しいフォーメーションに新しい仕組み
新しいメンバーで快勝したのがとても良い。
以前はハーフナーを入れたのにザックの思いが伝わらず
ハーフナー無視のような展開で意味が無かった。
今日はハーフナーは無得点だったが、
一応彼を目掛けてのクロスなりいくつか入ったので
それが意図だと言うことは表現されていた。
5点目はそれの生んだ結果でもあるしね。


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