
今週の金曜の11日から開催国南アとメキシコ戦から始まる。
日韓大会は前回優勝国で予選がなかったために調子狂っていたフランスが
いきなり開幕戦のセネガルとの対戦で敗れる波乱。
それがあったためか、前回のドイツ大会から前回優勝国の予選免除なし。
なのでイタリアもしっかりと予選を通過して本大会に出てきた。
迷走ニッポンを思うとめげてしまうが、前回同様に完全予想を。
どこまで当たるかな?今回はちょっと大胆に予想してみた。
【Grope A】
メキシコ (2勝0敗1分)
南アフリカ (2勝0敗1分)
フランス (0勝2敗1分)
ウルグアイ (0勝2敗1分)
プレーオフに回ったウルグアイが最下位か。
フランスは中国に負けているようでは突破は無理。
そう言う意味で他の2カ国が押し上げられての突破。
でもメキシコはイタリアに勝利で怪気炎上がってるし、
開催国南アもデンマークに勝利しパレイラが監督になって11戦負けなし。
【Grope B】
アルゼンチン (3勝0敗0分)
ナイジェリア (2勝1敗0分)
韓国 (1勝2敗0分)
ギリシャ (0勝3敗0分)
アルゼンチンの最大不安は監督。次が代表では結果でてないメッシ。
そして得点はそこそこで失点も同じくらいというのが気がかりだが…。
ナイジェリアもイマイチにも見えるが潜在能力相当高い。
韓国も一時の低迷脱出で突破も可能性ありつつ相手悪そうだが、
スペインに0-1の敗戦は評価でき、2位の可能性も低くは無い。
ギリシャも元欧州王者もフロックの印象で、今回大陸予選枠恵まれ。
【Grope C】
アメリカ (2勝0敗1分)
イングランド (2勝1敗0分)
スロベニア (1勝1敗1分)
アルジェリア (0勝3敗0分)
美しいサッカー終焉の兆しを危惧している私…。
欧州の華麗なプレーに魅力を感じるサッカーだが、
パワープレーの時代到来か?米国がねじ伏せそう。
得失点派手なスロベニアが米国と分けそうだが英国には負けるかと。
その英国は日本戦でもイマイチだし米国に3-2とかで敗戦しそう。
アルジェリアも弱くは無いがアフリカ勢では4番手程度かと。
【Grope D】
ドイツ (3勝0敗0分)
オーストラリア (2勝1敗0分)
ガーナ (1勝2敗0分)
セルビア (0勝3敗0分)
セルビアは大陸予選の1位はまやかしでフランスの低迷と判断。
日本に大勝まではわからなかったが、昨今の試合で明確に。
ニュージーランドに負けているようでは見込みなし。
豪州もパワープレーで2位に食い込むかもしれない。
ガーナの速さなどのほうがやや上かと判断するが、
そのガーナはオランダに大敗で2位予想も下げた。
ドイツは今回優勝候補に挙げる。
バラックは離脱もポドルスキとシュバインシュタイガーの速さと
ウマさで引っ掻き回しC3POに似てるクローゼに供給。
欧州らしく守備力も結構あり欧州きってのパワータイプで。
不安は故障者の影響大きい守備陣か。
【Grope E】
オランダ (3勝0敗0分)
カメルーン (1勝1敗1分)
日本 (0勝1敗2分)
デンマーク (0勝2敗1分)
ロッベン故障が懸念されるがそれでもタレント揃いのオランダ。
左ならファンペルシーも絶好調でFW登録6名の顔見ても脅威。
守備力も高いが大陸予選は相手に恵まれた感強くやや脆さも。
ドタバタ続きのカメルーンはポルトガルに完敗し、
低迷のセルビアには大味な試合での敗戦も、
国賊にはなりたく無いだろうから監督との確執も
本番はきっちりやりそう。日本が勝つならこのカメルーン。
1勝1敗1分でカメを1勝2敗にしてやれば逆転突破も。
デンマークはディフェンシヴだが南アに敗戦だしカメルーンは苦手そう。
逆に日本戦は勝つかスコアレスドローが濃厚かと。
豪州に敗戦がマイナス材料で日本とはどっこい評価。
日本は2位突破には相当恵まれた枠に居る。生かすも殺すも代表次第。
【Grope F】
パラグアイ (2勝1敗0分)
スロバキア (2勝1敗0分)
イタリア (2勝1敗0分)
ニュージーランド(0勝3敗0分)
ここは大混戦と見た。
まず前回王者のイタリアだが、攻撃陣が弱い印象。
デルピエロやトッティやインザーギの名前が無いからだけでは無い。
そのくせカテナチオも以前よりは緩くなって失点も増えた。
その結果カメルーンにスコアレスドローにメキシコに敗戦。
同じディフェンシヴなチームのスイスにドロー。
ここは突破も出来ない可能性も大いにありそう。
その分パラグアイはイタリアより格下ながらギリシャに快勝し好調。
解らないのがスロバキア。得点も多いが失点も多い。ハマれば1位通過も。
ニュージーランドはセルビアに勝って勢いづくが目標は達成済みで。
【Grope G】
ブラジル (3勝0敗0分)
コートジボワール(2勝1敗0分)
ポルトガル (1勝2敗0分)
北朝鮮 (0勝3敗0分)
今回はやや地味な印象も層が厚いブラジルが1位突破確実か?
失点もそこそこあるがその3倍の得点力。
ロビーニョらは過去の強烈なFWでもないがカカーが活かしている。
コートジボワールはご存知ドログバが大変なことになって
戦力ダウン必至だが、それでもムキムキな肉体の面々は強力。
ポルトガルは大陸予選でデンマークの敗戦の1試合が致命的で
2位となり、ボスニア・ヘルツェゴビナを一蹴して出場。
親善試合も早めに切り上げ、カメルーンに快勝したが、
超タレントは居るものの、全体的な底上げには疑問も。
優勝候補にも毎回挙がったりするがCロナウドだけのチームとも言える。
北朝鮮は韓国籍で日本生まれのチョンテセには是非頑張ってほしいが、
そのテセが1点入れるもナイジェリアに完敗でここは目標達成済み。
【Grope H】
スペイン (3勝0敗0分)
スイス (1勝1敗1分)
チリ (0勝1敗2分)
ホンジュラス (0勝2敗1分)
メキシコに勝つなどあったホンジュラスだがここは最下位かと。
チリは今回大躍進で本大会出場も得点も良く取ったが、
失点も結構多く3試合で2点は失ってる。
スペインとは力差大きく、スイスは苦手な相手。
ホンジュラスとは点を取り合ってドローではないかと。
スイスは守備からの展開で得点期を作るが、
大陸予選はメンバーに恵まれ、1試合に2点近いことはありえないかと。
スペインは相当なタレント揃いだが前回も優勝候補もベスト4の壁厚い。
今回もまたなのかと思ってしまうのだが、前回イマイチだった
フェルナンドトーレスが活躍すれば優勝もある。
なんにしても全ての鍵はイニエスタが握っていそう。
守備も強固でカテナチオのお株を奪うぐらい。
けが人というけが人が居ないことも追い風だが、
大きく不安を感じたのはやはり韓国に1-0の辛勝だったこと。
慎重だった為なのか、それとも…??
決勝トーナメント予想
メキシコ ─┐ ┏━ アルゼンチン
1-2┏━┐ ┌━┛2-1
ナイジェリア ━┛ │ │ └─ 南アフリカ
1-2┏━┓ ┏━┓1-3
アメリカ ━┓ ┃ ┃ アメリカ ┃ ┃ ┏━ ドイツ
3-1┗━┛ ┃ 4-3 ┃ ┗━┛2-1
オーストラリア─┘ ┃ ┃ ┃ └─ イングランド
3-2┗━━┛──━┛3-1
オランダ ━┓ │ │ ┏━ パラグアイ
3-1┗━┓ │ │ ┌━┛1-0
スロバキア ─┘ ┃ │ │ │ └─ カメルーン
1-1(PK7-6)┗━┘ └━┓0-2
ブラジル ━┓ │ オランダ ┃ ┌─ スペイン
2-0┗━┘ 2-1 ┗━┓1-2
スイス ─┘ ┏━━┛──┐ ┗━コートジボワール
オランダ コートジボワール
優勝アメリカ 準優勝ドイツ 3位オランダ。
こんな恐ろしい予想をしてみた。
パワーサッカー元年の開幕だ。
そんなの期待もして無いし、全く望んでも居ない。
サッカーは美しくあるべきだ。
でも米国はサッカー国では無いといい続けてきたが、
なんだかんだと大国はそれなりに力をつけてきた。
しかも国民性丸出しのパワーサッカーで。
不器用だからそうしか出来ないんだろうな。
でも結果を出してしまえば勝てるのだし、ランキングももはや一桁。
こうなるとそろそろこういうことも起きるのではないかと思うんだよな。
いわゆる「無理を通せば道理が引っ込む」ってやつ。
決勝トーナメント予想(改)
ウルグアイ ─┐ ┏━ アルゼンチン
1-2┏━┐ ┌━┛3-0
韓国 ━┛ │ │ └─ メキシコ
1-3┏━┓ ┏━┓2-2(PK4-5)
アメリカ ━┓ ┃ ┃ アメリカ ┃ ┃ ┏━ ドイツ
2-0┗━┛ ┃ 4-3 ┃ ┗━┛2-1
ガーナ ─┘ ┃ ┃ ┃ └─ イングランド
2-1┗━━┛──━┛2-1
オランダ ━┓ │ │ ┌─ パラグアイ
3-1┗━┓ │ │ ┏━┓0-1
スロバキア ─┘ ┃ │ │ ┃ ┗━ 日本
1-1(PK7-6)┗━┘ └━┛0-0(PK4-3)
ブラジル ━┓ │ 日本 │ ┏━ スペイン
3-1┗━┘ 0-0(PK4-5)└━┛3-1
チリ ─┘ ┌──┗━━┓ └─ ポルトガル
オランダ 日本
日韓大会は前回優勝国で予選がなかったために調子狂っていたフランスが
いきなり開幕戦のセネガルとの対戦で敗れる波乱。
それがあったためか、前回のドイツ大会から前回優勝国の予選免除なし。
なのでイタリアもしっかりと予選を通過して本大会に出てきた。
迷走ニッポンを思うとめげてしまうが、前回同様に完全予想を。
どこまで当たるかな?今回はちょっと大胆に予想してみた。
【Grope A】
メキシコ (2勝0敗1分)
南アフリカ (2勝0敗1分)
フランス (0勝2敗1分)
ウルグアイ (0勝2敗1分)
プレーオフに回ったウルグアイが最下位か。
フランスは中国に負けているようでは突破は無理。
そう言う意味で他の2カ国が押し上げられての突破。
でもメキシコはイタリアに勝利で怪気炎上がってるし、
開催国南アもデンマークに勝利しパレイラが監督になって11戦負けなし。
【Grope B】
アルゼンチン (3勝0敗0分)
ナイジェリア (2勝1敗0分)
韓国 (1勝2敗0分)
ギリシャ (0勝3敗0分)
アルゼンチンの最大不安は監督。次が代表では結果でてないメッシ。
そして得点はそこそこで失点も同じくらいというのが気がかりだが…。
ナイジェリアもイマイチにも見えるが潜在能力相当高い。
韓国も一時の低迷脱出で突破も可能性ありつつ相手悪そうだが、
スペインに0-1の敗戦は評価でき、2位の可能性も低くは無い。
ギリシャも元欧州王者もフロックの印象で、今回大陸予選枠恵まれ。
【Grope C】
アメリカ (2勝0敗1分)
イングランド (2勝1敗0分)
スロベニア (1勝1敗1分)
アルジェリア (0勝3敗0分)
美しいサッカー終焉の兆しを危惧している私…。
欧州の華麗なプレーに魅力を感じるサッカーだが、
パワープレーの時代到来か?米国がねじ伏せそう。
得失点派手なスロベニアが米国と分けそうだが英国には負けるかと。
その英国は日本戦でもイマイチだし米国に3-2とかで敗戦しそう。
アルジェリアも弱くは無いがアフリカ勢では4番手程度かと。
【Grope D】
ドイツ (3勝0敗0分)
オーストラリア (2勝1敗0分)
ガーナ (1勝2敗0分)
セルビア (0勝3敗0分)
セルビアは大陸予選の1位はまやかしでフランスの低迷と判断。
日本に大勝まではわからなかったが、昨今の試合で明確に。
ニュージーランドに負けているようでは見込みなし。
豪州もパワープレーで2位に食い込むかもしれない。
ガーナの速さなどのほうがやや上かと判断するが、
そのガーナはオランダに大敗で2位予想も下げた。
ドイツは今回優勝候補に挙げる。
バラックは離脱もポドルスキとシュバインシュタイガーの速さと
ウマさで引っ掻き回しC3POに似てるクローゼに供給。
欧州らしく守備力も結構あり欧州きってのパワータイプで。
不安は故障者の影響大きい守備陣か。
【Grope E】
オランダ (3勝0敗0分)
カメルーン (1勝1敗1分)
日本 (0勝1敗2分)
デンマーク (0勝2敗1分)
ロッベン故障が懸念されるがそれでもタレント揃いのオランダ。
左ならファンペルシーも絶好調でFW登録6名の顔見ても脅威。
守備力も高いが大陸予選は相手に恵まれた感強くやや脆さも。
ドタバタ続きのカメルーンはポルトガルに完敗し、
低迷のセルビアには大味な試合での敗戦も、
国賊にはなりたく無いだろうから監督との確執も
本番はきっちりやりそう。日本が勝つならこのカメルーン。
1勝1敗1分でカメを1勝2敗にしてやれば逆転突破も。
デンマークはディフェンシヴだが南アに敗戦だしカメルーンは苦手そう。
逆に日本戦は勝つかスコアレスドローが濃厚かと。
豪州に敗戦がマイナス材料で日本とはどっこい評価。
日本は2位突破には相当恵まれた枠に居る。生かすも殺すも代表次第。
【Grope F】
パラグアイ (2勝1敗0分)
スロバキア (2勝1敗0分)
イタリア (2勝1敗0分)
ニュージーランド(0勝3敗0分)
ここは大混戦と見た。
まず前回王者のイタリアだが、攻撃陣が弱い印象。
デルピエロやトッティやインザーギの名前が無いからだけでは無い。
そのくせカテナチオも以前よりは緩くなって失点も増えた。
その結果カメルーンにスコアレスドローにメキシコに敗戦。
同じディフェンシヴなチームのスイスにドロー。
ここは突破も出来ない可能性も大いにありそう。
その分パラグアイはイタリアより格下ながらギリシャに快勝し好調。
解らないのがスロバキア。得点も多いが失点も多い。ハマれば1位通過も。
ニュージーランドはセルビアに勝って勢いづくが目標は達成済みで。
【Grope G】
ブラジル (3勝0敗0分)
コートジボワール(2勝1敗0分)
ポルトガル (1勝2敗0分)
北朝鮮 (0勝3敗0分)
今回はやや地味な印象も層が厚いブラジルが1位突破確実か?
失点もそこそこあるがその3倍の得点力。
ロビーニョらは過去の強烈なFWでもないがカカーが活かしている。
コートジボワールはご存知ドログバが大変なことになって
戦力ダウン必至だが、それでもムキムキな肉体の面々は強力。
ポルトガルは大陸予選でデンマークの敗戦の1試合が致命的で
2位となり、ボスニア・ヘルツェゴビナを一蹴して出場。
親善試合も早めに切り上げ、カメルーンに快勝したが、
超タレントは居るものの、全体的な底上げには疑問も。
優勝候補にも毎回挙がったりするがCロナウドだけのチームとも言える。
北朝鮮は韓国籍で日本生まれのチョンテセには是非頑張ってほしいが、
そのテセが1点入れるもナイジェリアに完敗でここは目標達成済み。
【Grope H】
スペイン (3勝0敗0分)
スイス (1勝1敗1分)
チリ (0勝1敗2分)
ホンジュラス (0勝2敗1分)
メキシコに勝つなどあったホンジュラスだがここは最下位かと。
チリは今回大躍進で本大会出場も得点も良く取ったが、
失点も結構多く3試合で2点は失ってる。
スペインとは力差大きく、スイスは苦手な相手。
ホンジュラスとは点を取り合ってドローではないかと。
スイスは守備からの展開で得点期を作るが、
大陸予選はメンバーに恵まれ、1試合に2点近いことはありえないかと。
スペインは相当なタレント揃いだが前回も優勝候補もベスト4の壁厚い。
今回もまたなのかと思ってしまうのだが、前回イマイチだった
フェルナンドトーレスが活躍すれば優勝もある。
なんにしても全ての鍵はイニエスタが握っていそう。
守備も強固でカテナチオのお株を奪うぐらい。
けが人というけが人が居ないことも追い風だが、
大きく不安を感じたのはやはり韓国に1-0の辛勝だったこと。
慎重だった為なのか、それとも…??
決勝トーナメント予想
メキシコ ─┐ ┏━ アルゼンチン
1-2┏━┐ ┌━┛2-1
ナイジェリア ━┛ │ │ └─ 南アフリカ
1-2┏━┓ ┏━┓1-3
アメリカ ━┓ ┃ ┃ アメリカ ┃ ┃ ┏━ ドイツ
3-1┗━┛ ┃ 4-3 ┃ ┗━┛2-1
オーストラリア─┘ ┃ ┃ ┃ └─ イングランド
3-2┗━━┛──━┛3-1
オランダ ━┓ │ │ ┏━ パラグアイ
3-1┗━┓ │ │ ┌━┛1-0
スロバキア ─┘ ┃ │ │ │ └─ カメルーン
1-1(PK7-6)┗━┘ └━┓0-2
ブラジル ━┓ │ オランダ ┃ ┌─ スペイン
2-0┗━┘ 2-1 ┗━┓1-2
スイス ─┘ ┏━━┛──┐ ┗━コートジボワール
オランダ コートジボワール
優勝アメリカ 準優勝ドイツ 3位オランダ。
こんな恐ろしい予想をしてみた。
パワーサッカー元年の開幕だ。
そんなの期待もして無いし、全く望んでも居ない。
サッカーは美しくあるべきだ。
でも米国はサッカー国では無いといい続けてきたが、
なんだかんだと大国はそれなりに力をつけてきた。
しかも国民性丸出しのパワーサッカーで。
不器用だからそうしか出来ないんだろうな。
でも結果を出してしまえば勝てるのだし、ランキングももはや一桁。
こうなるとそろそろこういうことも起きるのではないかと思うんだよな。
いわゆる「無理を通せば道理が引っ込む」ってやつ。
決勝トーナメント予想(改)
ウルグアイ ─┐ ┏━ アルゼンチン
1-2┏━┐ ┌━┛3-0
韓国 ━┛ │ │ └─ メキシコ
1-3┏━┓ ┏━┓2-2(PK4-5)
アメリカ ━┓ ┃ ┃ アメリカ ┃ ┃ ┏━ ドイツ
2-0┗━┛ ┃ 4-3 ┃ ┗━┛2-1
ガーナ ─┘ ┃ ┃ ┃ └─ イングランド
2-1┗━━┛──━┛2-1
オランダ ━┓ │ │ ┌─ パラグアイ
3-1┗━┓ │ │ ┏━┓0-1
スロバキア ─┘ ┃ │ │ ┃ ┗━ 日本
1-1(PK7-6)┗━┘ └━┛0-0(PK4-3)
ブラジル ━┓ │ 日本 │ ┏━ スペイン
3-1┗━┘ 0-0(PK4-5)└━┛3-1
チリ ─┘ ┌──┗━━┓ └─ ポルトガル
オランダ 日本
岡村+品川÷2の芸人顔のイニエスタが延長後半押し込んだ。
得点王争いの2人はそれなりだったが、
シュートもあったなりに決められず4人が得点王となった。
チャンスはスナイデルよりビジャのほうが多かったな。
ゲームは一進一退の中盤での潰し合いでイエロー連発。
シャビアロンソはデヨングに心臓辺りを思い切り蹴られてたし。
オランダは90分で決めないと無理だったな。
スペインは粘り強く、最後の最後に得点することも多かった。
そう言う意味では日本が負けたときと同じで、
90分で実は決着はついていたということかもしれない。
両チームの中盤は真っ向からぶつかり合ったが、
両GKのスーパーセーブも光った。
あれが入っていればオランダだったし、
そう思うとロッベンの決定的なものが決まらなかったのが痛い。
神は準優勝2回のオランダより、出場回数が3回多いスペインを選んだ。
ある種その神は例のタコのパウル君に乗り移っていたのかもしれない。
ドイツ以外のこの決勝も的中させ8つ全て当て捲くった。
オランダは3度目の準優勝でシルバーコレクターの異名も付きそう。
しかし日韓のときも優勝スペイン予想で裏切られ、
ドイツのときもスペインの優勝予想を裏切られた。
そして今回スペインは見限ったらまたしても裏切られた。
1460日後に次の頂点が決まる。
また4年間じっくりと日本代表と世界の動向を見守りたい。
これは選手たちもそうだったらしく、
やや点の取り合いの展開になったが、
点を取られて焦ることなく、取り返して、
一時逆転されてオラオラにならずにしっかり勝ちきり、
2大会連続の3位を死守した。
そんなドイツだがクローゼが怪我、ラームとポドルスキが風邪と、
満身創痍な状況だったが、代わりに入った面々も
そこそこの仕事が出来たようだが、3-2だから危なかった。
そして停止だったミュラーが戻って勝ちという事は、
やはり見えない核はミュラーだったのか!?
この日もこぼれ球で点を決めたし。
そう思うとウルグアイもフォルランが得点。
これで決勝がスコアレスドローだったら
ブラジルのオウンが自身のゴールと修正されたスナイデルと、
ビジャも合わせて4人が並ぶが…。
それにしてもフォルランの後半ロスタイムのシュートはクロスバー直撃。
あれが入ってたら同点だったし
ましてや得点王暫定単独TOPだったし無念だろうな。
グループリーグ無敗だったのがオランダとアルゼンチン。
アルゼンチンはドイツに大敗して消えたが、
負けがあったチームは早々に姿を消して行った。
ドイツも例外なくその網に引っかかった。
そう思うとスペインもスイスに敗れている。
さらにスペインはF1が始まった1950年に3決で負けて4位が最高位。
オランダは70年代に2大会連続準優勝。
日本とパラグアイの明暗分けたのは同じベスト16までだが、
4回出場と8回出場で歴史的にパラグアイに神が微笑んだなら、
12回出場で最高位4位のスペインか?
8回出場で最高位準優勝のオランダか?
なんにしてもあと1試合で4年間待ちに待った大会が終わる。
開幕前予想ではコートジボワールが、
改訂版では希望を込めて日本が倒すはずのスペインだが、
その面子や力から言って、どっちの場合もスペイン突破は常識。
でもそれではアルゼンチンやブラジルの敗退予想も
あの時点では出来なかったわけで、大胆に考えたが、
幾度となく言っているが、親善試合で韓国に1-0辛勝だったこと。
FW陣が点が取れなかったこと。
欧州王者苦戦のジンクス。
そんなことでブラジルら同等の評価にした。
でも本命ドイツと開幕前から言ってきた手前、
どっちみちドイツの壁に阻まれる予想にブレはない。
だからその壁を突破したことが参ったと言わざるを得ない。
ドイツは敗因は前にも懸念した若さ。
これだろうな。
それと今回核弾頭としての存在感を知らしめた
ミュラーが出場できなかったことが大きいといえそう。
ミュラーの引っ掻き回す動きと得点やアシストが
実際4ゴール3アシストが証明しているように、
ドイツの推進力になっていたのは間違いない。
そこに入ったのがトロホウスキだったのだが、
クロスも何本か上げ、前半唯一のミドルも放ったが、
スペインの攻守がさせなかったともいえるが、
ミュラーのように点を取る香りは全く無かった。
全体的にも決定機を作れずに防戦一方で、
焦りだしたら若さが災いして空回りしたという印象。
ただ点を取られたのがセットプレーからのプジョルだけなので、
運が無かったとも言い切れる。そんなに落ち込むことも無い。
それとスペインの勝利にはトーレスをはずしたことが大きい。
決められないことで代わりに入ったペドロは無得点だが
決定的なシュートもあったし、目だって活躍していた。
トーレス投入後の後半に決定的な場面で
一人で最後まで持ちすぎて奪われ、
左にフリーなトーレスが居たので、そこに出していれば
さすがにトーレス初得点で2-0で勝ってたな。
ドイツもクローゼだったら決められるだろうというボールも入ったが
決められないものがあったりしたが、
全体的にはスペインの3-1の内容だった。
これでウルグアイはともかく、3位決定戦に行く予定の2国で決勝。
決勝に行く予定のドイツが3位決定戦となってしまった。
でもアルゼンチンやブラジルより、
ましてイタリア、フランスなんかよりも事実に近い予想が出来たことは満足。
でもドイツ大会の本命がスペインだったんだよな。
あの時トーレスも3~4点取ったがダメだったのに、
今回はビジャの復調とイニエスタのウマさに全体も絡んで
結果としてウマくスペインは回ってるな。
その米国が相手ではなく、ベスト16、良くて8と見ていた
ウルグアイが相手なので、ここはオランダが勝つことは
そう言う意味でも予想通りで当然のこと。
しかしウルグアイにはややツキがなかった。
もしかしたら4-3か3-2で勝ってたかもしれない。
スナイデルのゴールはゴールに間違いはないが、
最後に足をあげて避けたのがファンペルシーだったか、
あの行動はボールに絡んでなくとも、
ボールを避けたという意識はボールにあったわけで、
ボールに反応したともいえると思うから、
そうなるとオフサイドの判定でもおかしくなかった。
他にもエリア内で肘入れられて倒されたのはPKでも当然だったし、
エリア目前でも似たようなファールがスルーされたり、
主審の意図的なものはないけど、オランダに有利なものが多かった。
それでこのスコアだったので、ウルグアイは60年ぶりの優勝、最悪でも60年ぶりの決勝戦を
目前で逃したことは悔しくてたまらんだろうな。
これで決勝の相手がスペインならこの勢いのままに初優勝できそうだが、
ドイツとなった場合には確実に歯が立たないだろう。
でも日本も負けたのはこのオランダにだけ。
世界2位に負けただけなのは結構胸を張れる。
その決勝予想をしたわけだけど、
米国は穴だけに早々敗退したが、
その本命視しているドイツが強豪相手に大勝続き。
アルゼンチンもテベスが元気でイグアインも決めてるし、
突破国での改訂版予想では2点ずつ取ってPKになるかも!?と思ったが、
改定前予想とこの組み合わせは同じで、
そっちは3-1でドイツと予想していた。
しかしそれ以上の大差がついてしまった。
これはドイツは優勝まっしぐらか!?
もしそうなったらセルビアに負けたのは汚点だな。
しかしクローゼはこんなに球際強かったっけ?
アルゼンチンは開始早々に失点してオラオラ状態。
皮肉にもマラドーナがボールボーイと思ったと馬鹿にしたミュラーが決めた。
だけどメッシはここまでに全選手中一番シュートを打ってるのに
ノーゴールのままに終わった。ルーニー同様に。
クリロナも北朝鮮戦のラッキーな1点だけだったし、
屈指のストライカーが決められない大会だ。
サンタクルスもトーレスもノーゴール。
でもメッシは良く動いて献身的だったと見えた。
メッシが1.5列目に居たが、実質もっと後ろに居た。
これはメッシ・テベス・イグアインの併用が招いた悲劇か。
メッシ頼りの布陣なら、テベスとイグアインは交代で、併用しないとか、
その際に中盤で守備が出来る選手。
年はとったがベロンとかが入っていたほうが、
メッシは後ろに行かずに済むのでもっと生きただろうな。
そこはマラドーナの欲張りすぎた布陣のせいか。
そのマラドーナも最後は監督ではなく、
自国が惨敗していく様を傍観しているウォッチャーだった。
なので3枚目のカードは切らずに、
やるせないなんとも言えない表情で無言で見つめているだけだった。
これではピッチ上の選手も勇気をもらえない。
どこかのお馬鹿が南米4カ国のベスト4と言ってた。
ウルグアイしか残ってねぇよっての。
こっちの予想にウルグアイは居ないけど、
でもベスト4にブラジルもアルゼンチンも進まずに
ベスト8までとしたのはどっちもズバリ的中だっての。
ちょっと知ってる程度のヤツはすぐ大国をイメージする。
そして多くの選手を知らないから、
メッシやカカーの名前でその辺が優勝だと思うんだ。
南米予選を知らんのだろうな。
知ってても結果だけならブラジルはやたら強いとしか思えんだろう。
スペインとパラグアイは予想通りの感じ。
スペインもパラグアイ相手にこんなに苦戦していては
次のドイツに6-0とかで負けるんじゃん!?
ビジャが復調してきたのが幸いだけど、
シャビもイマイチ、トーレスは不発ではきつそう。
だけどパラグアイのほうが結構押してた。
またしても0-0でPKかという後僅かで失点か。
それにしてもビジャがポストに当たって跳ね返ったボールを
シュートして右のポストに当てて弾かれたボールが
さらに左のポストに当たって入るとは、
まるでピンボールのようだったな。
スペイン60年ぶりのベスト4・・・60年振り!?
だとしたら、ウルグアイが60年ぶりに優勝か!!?!?!
ロビーニョが抜け出してあっさりオランダDF陣を崩してゴール。
これはやはりブラジルか。結構な差もつくかも?と思ったが、
その後そのフェリペメロがオウン献上するわ、
ロッベンを踏みつけて一発レッド退場するわのドタバタ。
レッド前にはCKでロッベンがニアに低くあげ、
カイトがバックヘッドで流し、スナイデルがヘッド。
…ちびっ子スナイデルがヘッドだぜ!?
ドゥンガになって堅守になったブラジルだが崩壊。
それで焦ってレッド。20代後半~30代と熟成年代多かったブラジルだが、
まるで若手が焦っているようにしか見えなかった。
最後は穏やかなカカーも大きな声を上げていて、
明らかにうまく回らないことに苛立ちを隠せないようだった。
開始早々から両国の選手が一触即発の状況が続き、
(特にロビーニョが最初から熱かった)
主審を務めた西村さんもこんな激しい試合で歴史的なものを裁くのに
大変疲れたことだろう。そのジャッジは今回もそつなく無難で良かった。
ブラジルはオランダに(特にロッベン)熱くさせられ、
先制して落ち着いたかと思ったら、オウンでまた逆戻り。
結局精神的に揺さぶられての敗戦となった。
1-1になったときは、予想が当たりそう!このままPKだ!と思ったが、
まさかオランダがリードを奪うとは思わなかった。
なかなかミスが無い劇的なPK決着予想は外れたが、
ブラジルがここでオランダに負けることはズバリ的中した。
日本はそんなオランダに0-1での敗戦。ブラジルは1-2だ。
途中から10人になったとはいえ、
日本はブラジルよりも上の試合をしていたとも言える。
深夜で見てないガーナとウルグアイ戦は
前半終了間際にガーナが先制し、
後半開始間もなくウルグアイが追いつく展開でそのまま延長。
予想はこの組み合わせではないのでそれがなかったが、
どっちが勝つのか難しかった。
最終的にはガーナは得点も失点も多く、
得点もPKだったし、ガーナが1点取れば、
ウルグアイが速攻カウンターで2点取り、
ガーナが0点だったらウルグアイは1点で勝つと思った。
でもそれがドローだったのはある意味納得。
だが延長後半の終了直前、ガーナの波状攻撃があって、
スアレスがハンドで止めた。
ハンドをしなければ確実に1点入りガーナの2-1勝利だったからだろう。
ところがその後待っているのはスアレスのレッド退場だけでなく、
当然PKだ。今回PKを決めているギャンが蹴るが、
駒野ヨロシクのクロスバー直撃。
これでPK決着となって、ウルグアイが4-2で勝利。
ブラジルのフェリペメロとは真逆でスアレスは国民のヒーローに。
なんて皮肉なこの日の2試合なんだろうと思ったね。
敗因は守ったこと。
立ち上がりからパラグアイがボールを支配した。
持たせて体力を奪う戦術かと思うが、
ボリビアなどの超高地でしょっちゅうやってる南米のほうが上。
そう思えば日本は延長になった時点で負け。
なので駒野云々ではないのだ。
序盤から積極的に仕掛けて、なるべく早い時間に1点取り、
その後あの展開で良かったのだ。
そう来ると予想していたので1-0勝利だったわけだ。
それが期待通りでなく、まして結果を出せず残念極まりない。
昔から言っているように、点を取らなきゃ勝てない。
最高の結果が0-0のスコアレスドロー。
ドローは勝ってない。だから最高がこれなんで勝てないんだ。
勝つには最低1点必要。そこに執着する必要があった。
後半は日本もバテてきて、延長はもう体力ボロボロ。
事故でも起きない限り点は取れないと確信した。
だからPKで負けたんだ。
これはオランダに0-0で行けなかったことによる。
パラはグダグダでもイタリアにドローだった。
その差がそれに凝縮されていた。
この試合の詳細は別記事で書くが、
大きな要因はプロセスの中に明確にあった。
3位という尋常じゃない上方修正をしたので
ここで終わるのは途方も無く残念で無念で悔しい。
ポルとスペインは予想通り。
スペインが上昇してきたので結構点取るかと思ったが、
やはりイマイチのようで辛勝。
日本はパラに勝ってたらそれこそ0-0で上等なので、
スペインにPKで勝ってたかと思うよ。
そう思うと余計無念。
何がってオランダとスロバキアの試合。
退屈で眠くなって見るのやめようと思った。
もしかしたら1-0で逃げようと思ってるなら、
1-2とか逆転負けするんじゃないか!?と思った。
でもそれが無かったのはスロバキアのヘタレ振り。
バックパス率55%ぐらいじゃないのか?
折角随分前まで上がったのに、後ろ後ろでGKまで。
そんなんじゃ点取れねぇよ。
それはオランダのプレスが早く、スロバキアのパス回しが遅いから。
オランダもロッベンが決めた後は特に点を取りに行かず。
相手が点を取りに来るからそのカウンター狙いだけ。
実際スロバキアは上がってこられないので互いに自陣でボールが回るだけ。
こんなのチケット買って見に行った日には金と時間返せ!と怒鳴るぜよ。
今までのトーナメントでの敗戦から慎重になってるのは解るが
こんなことやってちゃこれ以上は無理。
確実に次のブラジルに3-0で負けると思った。
折角互角の勝負で1-1だと予想したのに。
チリとブラジルはほぼ読み通り。
チリは1点は取ると思ったが、大陸予選のようには行かず。
ルイスファビアーノは好調だし、
ついにロビーニョも点を取ってホッとしただろうから
今後はもっと強烈になってくるかも。
なんにしてもカカー。
カカーが出ていれば穴という穴も見当たらない。
無理やりそれが穴と思うしかない。
こっちサイドの決勝はブラジルしか無いな。
アルゼンチンとメキシコはメキシコが1点取るかどうかの違いで
アルゼンチンが3点取るのは当たった。
でもテベスの1点目はオフサイドだな。
それがなくても勝ったと思うし、
もしやメッシ待望のゴールだったかも?
それより英・独の試合は大きく違った。
イングランドの1点は当たったが、ドイツが4点も!
この両国はドローでPK決戦ばかりしてるが、
そこを明確にドイツが90分で勝つとしたのは正解だったが。
今回過剰ジャッジやミスジャッジも目立つが、
ランパードの前半のクロスバーに弾かれたシュートは
ゴール割ってたな。前半は2-2だったよ。
もしそれで後半を迎えてたら違う展開だったよな。
それにしてもエジルはかなり速いな!
ポドルスキも最悪だった前の試合の汚名返上したし、
20歳のミュラーってあのボンバーの異名のミュラーの子!?違うの?
とにかく中盤が強い!速い!
次世代も安定したドイツは次のブラジルでも強いだろう。
ただ、クローゼが退場したセルビア戦で負け。
精神的に弱い部分も露呈したがメンタルの強化も必要だな。
あの試合は11対10でも勝って当然だった。
トーナメント予想の改訂版を作ったが、
当初ウルグアイの2-1勝利予想をした。
しかしその2時間後、やはり韓国の2-1に替えた。
魔が差したといえば差したのだが、
G-Aはあのフランスが居たし、南アも普段以上の力は出したが
どこの枠よりも一番楽なところだったので、
1位突破予想のメキシコを下したにしても
韓国のほうが組織力で上だと思ったのだよな。
でもあの試合は不快そのものが多々あった。
韓国は一言で言うと「遅い」
遅いから詰め寄られてパスは出せないわ
シュートは打てないわ、ボール取られるわで
いいところが何も無かった。
ペナルティエリア付近でパス貰ってボール持っても、
そこから暫く見て考えているのでそこで終わり。
メッシなどは前に相手が居ると思ったら、
すかさず動いてシュートコースを見つける。
或いは相手に取られないためにややマイナス気味に横に振って、
そこに自分が合わせに行ってシュートを打つ。
韓国にはそれがまるで無かった。
チャンスも多かったのに勿体無い。
ただスタイルが似ているので日本は大変参考になった。
パラグアイはこれよりは強い。
日本の次の戦いは、結果はともかく見ごたえのある試合になるだろう。
そして優勝候補の米国がガーナに負けてしまった…。
思ったほど成長していた米国はパワーサッカーの色が薄まってた。
それで大量得点もなかったのだがそこが誤算。
この試合も前半はガーナ、後半は米国の印象で、
米国も予選で得点が難しくて苦しんだことを思えば、
ここからは負けが許されないのでパワーをもっと仕掛けるべき。
それをあまりしなかった。
延長戦はそれになったが、さすがに体力が続かない。
90分で決めないと、こういうことにもなるだろうな。
ガーナはアフリカ2・3番手として評価高いが、
今回はイマイチに感じたので評価下げたが、
交渉事がうまく行ったのか徐々にらしさを出してきた。
しかしもう早々優勝予想が外れた。
でも仲間には本命はドイツ。大穴でアメリカ。
こう言って来たので、そう言う意味ではまだまだだが、
そのドイツも怪しいよな…。
B:ナイジェリアと韓国が違ったが韓国の可能性も読んでた ○70点
C:ドロー多かったのが違ったが並びは読み通り。 ◎90点
D:ガーナと豪州逆だったが評価はしてたし豪州は審判に負けた ○70点
E:オランダズバリも他がかなり違ったが日本突破感激 △40点
F:ドロー多すぎたがイタリアと乳児島逆なだけ ◎85点
G:2・3位逆だったがドロー多く大差の試合もあり難解だった ▲60点
H:スイス・ホンジュラス戦跡までズバリもチリが違った ○65点
全体的にはフランスやイタリアの敗退予想が的中し、
パラグアイや米国の1位通過を当てたのは満足いく予想だった。
総合的には ○80点 そんな自画自賛をしとく。
しかし韓国に辛勝も3勝予想したスペインがまさかのスイスに負けたが、
その違いは小さかったが、チリが大きく違う結果になった。
これもチリとスイスの戦いが主審にめちゃくちゃにされたせい。
得したのはチリ。スイスは大損した。
だがこの日はずっと無得点のホンジュラス相手に
勝てなかったのだから、それはしょうもない。
2-0で勝っていれば、失点が少ないことでスイス突破だった。
だがこれで日本がパラグアイを倒した後は、
スペインかポルトガルの勝者となった。
確実にイニエスタも復帰して調子が上がってきたスペインだと思う。
まぁ対戦したい国だから、代表とのマッチアップが見たいし、
韓国に1-0で勝った国を負かしてやりたい気もする。
でもパラグアイという南米に対応したあとに
チリという南米が来ることはやりやすかったっぽい。
確立からしてもそっちのほうが突破の可能性高いし。
そう思うと得失点差でチリではなくスペインが1位になったことが
どんな結果を日本にもたらすか。
しかしグダグダの欧州勢に対して、
南米勢は全てが突破とはね…。
国民的に似て非なる両国だけに期待したが、
突破が決まっているブラジルは無理の必要が無く、
北朝鮮戦で大量得点を得たポルトガルはドロー狙い。
引いて守りを固めるポルトガルは、
ロナウドが遠目から打つしか出来ず無得点。
やる気が全く無かったわけではないが、
覇気だとか光るものは全く感じなかった。
そして北とコートジボワールは、
前半に立て続けにコートジボワールが決め、
腰の引けたポルトガルを敗退に追い込んでやれと思ったが、
その後後半に1点追加しただけ。
やはりいくら手負いの北相手でも9点取るのはきつかったか。
やはり初戦のポルトガル戦のスコアレスドローと
ブラジルに負けても2点差つけられたのが大きかった。
もしポルトガルから1点でも取れていたら、
突破したのはコートジボワールだ。
やはりドログバの怪我は痛かった。
大陸予選でデンマークに不覚を喫したポルトガルは
この組に入って予選敗退と思ったのだが、
フランスやイタリアのようには当たらなかった。
ある種残念。ロナウドは見たいけどまだ今回光を放ってない。
しかしイタリアがまさかの敗退以上に信じられぬ4位。
パラグアイとニュージーランドはスコアレスドローだが、
これは手を抜いたのかどうなのか??
パラグアイはある意味負けて無い強みもあるが、
1勝しか出来なかった弱みもある。
日本戦はどうなるか?南米苦手なんだよな…。
そしてイタリアはボロボロ。
元々オレンジ軍団とアズーリが好きなんだけど、
そんな憧れの攻守にそつない印象も崩壊した。
今回はベテランが足を引っ張った。
狂犬ガットゥーゾもこれで代表引退のようだが、
どうやら牙が抜けてしまっていた感じ。
カンナバーロは衰えも感じ、ブッフォンとピルロは離脱。
そのピルロが今回ついに出たが、
さすがにそれ以降はある程度落ち着きも出ていた。
でもミスミスミスでみすみす失点した印象。
得点も2点入れたが全て後手後手だったのが致命的。
カテナチオ完全崩壊で3失点しては、
2点取っても本来1-0で勝つチームだったので無理。
1点目のディナターレのは完全に崩しての得点だし、
2点目のクアリアレッラのは技ありのループ気味で、
点の取り方も良かったのに、失点の仕方が悪すぎた。
1点目はパスカットされてのもの、
2点目はCKのクリアが甘くてクロスから押し込まれ、
3点目はミスではないが、ゴール前スペースにスローインを入れられ、
狙い通りに走りこまれキーパーチャージギリギリに
ちょんと浮かされて入れられた。
やはりカメ・スイスにドローでメキシコに敗戦した
3つの親善試合でこの結果は見えてた。
そう思うと今の日本は奇跡だな。
しかし試合中のリッピ監督の哀愁満点の表情は、
物凄く胸が痛いほど悲しく見えて可愛そうにも感じた。
それはいきなり変わる訳無いので、
直前まであんなグダグダだった我が日本代表が、
こんな3試合を見せてくれるとは思わなかったからだ。
だから0勝1敗2分というシビアな予想になった。
だがカメルーンがフランスほどではないが内紛状態で、
付け入る隙がありすぎるし、これまでの戦跡から勝てるとすればここと、
その場合の1勝1敗1分を2番手予想とした。
ところが予想は裏切られた。
あの日本が2勝1敗0分で2位通過。
逆にこうなるとオランダとスコアレスドローだったら、
よりこの先も勝てる気持ちが強かった気がする。
もう負けは許されないので。
でも次のパラグアイはこのところ苦戦が多いが勝てなくは無い相手。
しっかり勝ってその次のチリかスペインかはたまたスイスか、
それともポルトガルか闘莉王曰く付きのコートジボワールか。
なんにしても3戦目は先取点が大きかった。
それにより相手も焦りファールをする。
そこから2点目が生まれ、3点取らないとならなく追い込んだ。
PKも一旦は止められたもので、押し込めたのはラッキーだっただけ。
だけど反撃の狼煙を上げたが絶望に突き落とす3点目でジエンド。
オランダとカメルーンは全く見て無いので解らないが、
カメはエトーがPK?それに対し2点は上々。
ロッベンも途中から出たようだしここから本気モードか。
でもその豪州の敗退は不運の一言。
この3試合目にようやくらしさを見せられた。
そう思うと主審って本当に恐ろしい。
豪州は1人欠けての1敗1分がとにかく痛かった。
ドイツも本命に推したが、この様子では無理かな?
数的有利になった豪州戦は大勝したが、
逆にクローゼ退場になったセルビア戦は負け。
これで拮抗すると思われた程度だったので、
最悪でドローかもと思った試合で負けたんだ。
豪州はそのセルビアには2-1でしっかり勝った。
なのでドイツはいろんな有利があって1位通過としか言えない。
次の英国戦はどちらもいまいちなので勝つと思うが、
その次のアルゼンチンにやられてしまうのだろう。
アルゼンチンの優勝はこの結論を出す前に想定してたのだが、
そっちが濃厚になってきた雰囲気かも?
決勝戦は南米決戦かもね。
スロベニアだけは3試合予想完全的中。
そして英米が突破したのは突破したが、
米国はエキサイティングだった。
なにせこの3試合目で1位を決めたわけだが、
4位だってありえたのだから。
90分までは4位こそなりそうになかったが、
3位だった。3分の勝ち点3で英5点スロ4点で。
だがロスタイム突入の91分に核であるドノバンが決めた。
最後の最後まで諦めずに詰めたからだ。
自分がパス出してその先で決めてくれと、
もしドノバンが上がっていかなかったら、
あのゴールはなかった。ここは見習いたい。
スロベニアはドロー以上で突破だった。
逆に英国は勝つしかなかった。
でも英国に先制された後はかなり守られてゴールを割れず。
そう思うと日本もドローで突破だが、
先制すること、要は勝つことが如何に大事か。
勝ちに行った結果ドローだったということにしなければ突破は無い。
ドローでもいいんだと思ったら負ける。
もし同点で残り10分の時に、点を取る意識が欠如したら、
米国のような結末をデンマークにやられると思う。
日本がカメに勝利も韓国がギリシャに勝った波のお陰。
オランダに惜敗したのも、韓国がアルゼンチンにガチンコで挑んだ勇気のお陰。
現在アジアナンバーワンだろう豪州が、
ツキの無い不運が多すぎで勝てない中で、
この韓国の気合や気迫は頭が下がった。
確実に日本は韓国のその勢いに引っ張られた。
グループリーグが韓国のほうが早いほうで本当に助かった。
でもこの突破は奇跡だとしか感じなかった。
確立は韓国の方が高かった。ドロー以上なので。
しかしナイジェリアも勝ちさえすれば突破だった。
実際この試合は3-2でナイジェリアだった。
後半21分にゴールのまん前でGKすら居ない完全フリーで、
ヤクブはなんでなのか解らない左を狙って枠を外した。
ど真ん中に入れれば誰でも入れられたイージーボールだったのに。
韓国はその致命的なミスのお陰で突破。
これでウルグアイとの戦いとなるが、勝てる相手。
アルゼンチンは3戦全勝も当然の結果ながら、
メッシ自体の活躍ぶりは相当なものだが、やはり無得点。
まぁメッシが囮になって、他で点取ればいいだけなので問題ないが、
なんとなく心配な感じがする。
メキシコの突破とフランスの敗退は大正解だった。
ついに開催国が突破できないことが起きてしまったが、
それも当初は想定どおり。
それを覆したのが負け無しで乗り込んできたために上げただけ。
開催国というホームの後押しも加味して。
でもウルグアイに3点差で負けた時点で南アは終わってた。
崩壊のフランスにですらさすがに4点差勝利は
絶望的だったのは当然だった。
何がって主審が。
カード出しすぎだわ、ファールでも無いもの取るわ、
エリアで目を押さえて痛がってるからといって、
自分が見て無いのにカード出せるって素人!?
逆にシュミレーションを取るほうがただしそうなもんだよ。
これが両方のチームに出ていたので、
肩入れをしているアベシロウとは違うようだが、
それでもスイスの1発レッドは全くありえない。
悪質でもないただのファールにカード出して、
ファールに値しない競り合いの接触ですらファールを取る。
こんなのサッカーじゃない。
審判のせいで全く面白くない試合になった。
勝つと思ってたスイスは負けるし、
スペインに勝ってチリに負けるなんてありえない。
折角復帰したベラミもかわいそうだったな。
そしてスペインはホンジュラス戦は順当に勝利。
ビジャが2点入れてチリ戦に望むが、そこも快勝するのが普通。
日本は先で多分パラグアイと当たるが、
その次にはこの組の1位と当たる。
チリかスイスかスペイン。どれにになるのか?
はたまたそれを下したポルトガルになるのか?
北朝鮮に2-1だったので、3-1とはややビックリ。
しかしカカーの2枚目のイエローは解せない印象だった。
でもこの勝利で突破確定。
ポルトガルと北朝鮮は驚きの結果。
ブラジルと1-2で負けたのにポルトガルと0-7大敗とは…。
これって歴史的大敗じゃないのかな?
大陸予選の1次リーグの強豪と弱小国の大戦結果のよう。
得点されるまでは北もいい感じだった。
ここでも好勝負を演じるのかと感じたぐらいに。
でも点取られてズルズル。
特に中盤から後ろはまるでやる気なし。
ボールにも寄せないわ、マークも甘いわ、
攻めにあがりもしなければ、守るのに引くのも遅い。
そんなことやってたら出場する意味無い。
他の大陸予選敗戦国に悪いと思わんのか?
その中でもFWの2名と攻撃的中盤の2名程度だけ頑張ってた。
J活躍の両名はその頑張っていたほう。
日本生まれで韓国籍の北朝鮮代表を選んだテセに
1点入れさせてやりたかったな。
でもポルトガルは何故あそこまでの完膚なきまでかというと、
どうやっても1位突破はブラジルだと思ってる。
ならば2位通過なら、得失点差の勝負になるので目一杯取ったのだ。
実際ポルのその作戦は成功。
これで次戦コートジボワールは北に9点差つけて勝たないとならない。
今日の段階ではそうなる。
でもポルトガルがブラジルに敗れたら最低で得失点差が1点減る。
それで6となるのだが、そうなればコートジボワールは
北に8点差で勝たないとならない。
そう来るとブラジル戦で2点差の敗退がデカイ。
この感じだとブラジルとポルトガルの突破で硬いか。
そうなるとポルトガル戦でドログバが途中出場で、
スコアレスドローに終わったことが相当悔やまれるだろう。
あそこで勝ってたら北にも勝利で突破したのだろうから。
でもスロバキアが予想と違う。
この試合もトータルのボール支配率はほぼ互角。
パラグアイが先制して、後半は持たせていた感じ。
ただシュート数はパラグアイのほうが2倍で、
それで2点なら半分のスロバキアも1点という感じだが、
決めることが出来ずに無得点。
唯一の負けた国となり、次が手負いのイタリア戦なので
突破はかなり難しそう。
突破するにはイタリアに勝つことだけで、
しかもパラグアイがニュージーランドに引き分け以上。
或いはニュージーランドが3点差で勝って、
スロバキアも2点差以上での勝利が条件。
そのイタリアはニュージーランドにまさかのドロー。
逆に日本も豪州対策で今後ニュージーランドと
もっと親善試合をしてもいいのではないか?
大雑把ではあるがそれなりに出来るのも良く解ったし、
大陸予選でも豪州に勝った事があるのも納得した。
ともかくイタリアは核が居なくてダメだ。
トッティはドイツ終了直後に代表引退してるし、
ピルロが離脱が痛すぎる。
痛いといえば、さすがのカンナバーロももう限界。
以前のカテナチオの代名詞のような印象は無い。
シュートが23:3でCKが15:0とイタリアが圧倒。
でも1-1のドロー。
確かにニュージーランドの得点はオフサイドっぽかったので
イタリアは不運だったが、でも得点はPKの1点だけ。
イアキンタもそれ決めて鼓舞してるようじゃ…。
日本がではなくオランダが。
6割もボール支配していたくせに、
シュート数が日本以下。
それだけ日本が堅守だったという意味でもあるが、
後ろでグダグダ回してて、取りに来いと誘ってるのも解るんだが、
それがあまりにも長すぎた。
それで少ないチャンスに入れられたんだから、
強かったとは言いがたく、ツイてたなとしか言えない。
川島も出来ればしっかり弾いて欲しかったが、
好セーブもあったしブレ球は攻められない。
日本も同じもん打てばよかっただけ。
日本はそんなオランダの様子見が終わったら、
攻めて来ないなら行くぜとそれなりに仕掛けられた。
でもやはり物足りない。なんでだろ?
得点がなかったから?
そうではなく惜しいシュートが1本もなかったからだ。
松井のボレーも正面だし、一番のチャンスだった岡崎のも枠外してるし。
大久保の数本打ったものも最初の長友のもそう。
シュートを打たないことよりは全然ましだっただけに過ぎない。
この状態だとデンマークにも勝てない。
カメルーンは4-2で勝ってたような試合だった。
実際そうなってくれたほうが都合が良かった。
エトーのポスト直撃だけでなく、GK好セーブなどあった。
カメルーンとデンマークがドローでも今の状況と変わらず、
カメルーンが勝っててくれれば、
日本はデンマークに1点差負けでも、
オランダがカメルーンに2点差以上つけて勝てば突破だった。
だが、負けて突破は普通ありえない。
やはりそんなことを考えるより勝つことだ。
とにかくカメは敗退決定だしデンマークから勝ち点さえ取れば突破。
速いうちに仕掛けて得点し、日本のペースにしたい。
デンマークDF陣は結構穴だらけだ。
しかもCBのシモンが累積イエローで出場出来ない。
確かに主審にもよりけりのジャッジ。
でもクローゼは後ろからパスカットに行って
イエローを貰っているんだから「この主審はこれを取るんだと」
その1回で十分解ったはず。
なのに足ではなくボールに行っているじゃないかと言ったってダメだよ。
審判も人間だから微妙な一瞬はよく解らない。
それよりも後ろから止めたというファールを取るのは当然。
1点取ってるとかリードしてからならまだ良かったが、
前半でスコアレスで10人になったのは痛い。
しかもポドルスキが大ブレーキでいいところなし。
なのに折角ハンドをしてくれたお陰で取れたPKを
なんで蹴らせるのか?案の定止められた。
ドイツは勝ち試合をわざわざ捨てた。
折角本命候補にしているのに、こんな試合されちゃ頭に来る。
それにしてもこの主審スペインの人だっけ?
イエロー出しすぎだな…。
でもそのイエローだが、ドイツが生かせなかった
エリア内でのハンド。これがイエローが出たのだが、
それもその通りにわざと手を伸ばしていた。
しかし豪州は今回は相当不運だ。
ドイツ戦ではケーヒルがシュバインシュタイガーに
後ろから止めに行って一発レッドを貰うは、
4-0の大敗するわと散々だったのに、
このガーナ戦は、わざとには全く見えないキューウェルが
シュートの壁になった際にハンドをしたとしてカードが出た。
それは故意ではなくても出ても仕方が無いのだが、
出たカードがいきなりレッド。
悪質なプレーでは全く無いのに。
これはあまりにもかわいそう過ぎた。
同じAFC所属だからということではない。
どの国でもそうとしか思えない。
しかもそのPKもギャンにあっさり決められた。
10人になってしまったが、ドイツよりはましだったのは、同点にされたこと。
なんとかその後をそのまま凌いでドロー。
本来豪州は勝たないとならなかった。
勝てば全チームが1勝1敗で並ぶのだ。
それでも得失点差で最下位だが、3戦目を勝つことで突破が出来る。
こうなると豪州は3-0でセルビアを下して、
ドイツがガーナを2-0で下してもらわないと2位になれない。
ドイツに大敗した時点でほぼ確定的な敗退だが間違い無さそう。
ただドイツが手ぬるい試合をしていることから、
もし波に乗ったガーナが勝つとしたら、
無条件で豪州はセルビアに勝てば2位通過だ。ガーナ頼みだな。
英米2戦連続ドロー。
もし英米とも3分で並ぶと、1位はスロベニアで
2位は得点が多い米国になる。
米国とアルジェリアが点が入らないことは考えにくく、
そうなると2-2以上のドローで無いと英国はきつい。
ということは、スロベニアは勝ち点さえ取れば突破。
英国は勝たないと突破は厳しい。
アルジェリアは勝ちが絶対条件。
勝てばスロベニアが勝ち点さえ取れば突破。
スロベニアが負けた場合は2点差以上の勝利が必要。
米国は3分同士なら上位だが、基本的に勝ちが条件に程近い。
それにしても英国がアルジェリアに無得点とはお先真っ暗だし、
日本に苦戦したことはリアルなのか!?
さらに穴で期待している米国も、
読みどおりに点は取るが、迫力に欠けてる。
だから日本がカメルーンに勝ったように騒がれなかった。
ギリシャが13位でカメが19位だから、
鵜呑みにした素人だけが韓国凄いと言ってただけ。
でも腐っても13位だし、そこに2-0の勝利は立派。
それだけにアルゼンチンとも勝たないまでにも
ブラジルと北のような1点差の結果を想定した。
ところが蓋を開けたら屈辱の大差負け。
監督のホジョンムはまたしてもマラドーナに完敗。
メッシは仕事はしたがやはり結果が出てなくノーゴール。
その分イグアインがアイ~ンとばかりのハット。
まぁそれで十分なんだが、優勝しなかったらメッシは戦犯になるのか!?
しかしこの試合の韓国はらしくなかった。
テベスのオラオラ状態は手がつけにくかったが、
2点目のイグアインは本田の如くフリーだった。
マークが甘くなってた。
3点目も不運だったが、1点目のオウンで気持ちが折れたっぽい。
折角気を抜いた時に高い位置でパスカットして1点返したのに勿体無い。
ただ韓国にツキがあるのは、現在勝ち点で並ぶギリシャは
次はアルゼンチンとでまず勝てない。
仮に同じポイントで並んでも直接対決で勝っているので上位。
次の対戦のナイジェリアは強豪だが、
ゲームがぶっ壊れてギリシャにW杯初得点に初勝利まで献上し、
1勝2敗で3カ国が並んで2位通過するには、
4点程度の得点をしないと抜けられなさそうだが、
実は1点差で韓国を下しただけで1勝2敗で突破できる。
そこに気が付ければ、2敗だと腐ってなんか居られない。
もちろんギリシャが負けることが前提だが。
でもアルゼンチンは突破が決まっているので、
ギリシャ戦は勝つだろうが無理はしないで次を見据える。
そうなるとギリシャが突破の可能性もありだが無理。
勝つことは無いので得失点差で韓国とナイジェリアの勝者に劣る。
ということは、ギリシャはドローに持ち込まないとならない。
アルゼンチンはそれでも問題ないのでありうるかもしれない。
ナイジェリアは気持ちを立て直して出来るかどうかに掛かっているし、
韓国はとにかく勝ち点さえ拾えば突破。
最小失点で負けてもナイジェリアに逆転される。
3戦目に3カ国は突破が掛かっていてかなり面白そう。
予想通りにフランスはダメダメ状態。
だが南アがウルグアイに惨敗で、
ウルグアイとメキシコの敗者との2位争いを制すには、
フランスに4点差で勝つことが絶対条件となれば
突破は完全に不可能。さすがにフランスはそこまで負けない。
もっともメキシコとウルグアイが大差の結果が出れば別だが、
それもまずありえないだろう。
初の開催国のグループリーグ敗退の汚名を残すこととなる。
ウルグアイがもしや勝って1位通過かな?
南アに2点はまともに奪った得点で、
メキシコは1点はオフサイドと取られてもおかしくなかったし、
2点目はPKだしね。
カニバサミのブランコがまだ代表に居たのに驚いたが。
コメントに書いたような不安のほうが的中した。
しかし前半にセンデロスが交代して、
これは確実にスペインが勝つとまでも思った。
ドイツ大会でブラッディー・センデロスという
イメージをもったCBだが、守備の要だからね。
でも予想通りの展開も、点を取ったのがスイス。
デルディヨクがゴール前に持ち込んで、
カシージャスも飛び出してきて、
どっちがファールだといっても決められないほどの
絶妙なシュートとセーブの激突だったが、
デルディヨクは空中で回転し、それと共にボールも浮き上がる。
デルディヨクの脇に落ちたボールに、
カシージャスも再度飛びつくが、
フェルナンデスが素早く反応して押し込んだ。
いかにも無理やり押し込んだという得点。
でもそれが決勝点となった。
スペインはシャビアロンソの強烈なミドルが
クロスバー直撃があったのが悔やまれる。
でもそう思うと、デルディヨクも右足のアウトにかけたシュートが
ポスト直撃したので、それらが入ってても1-2でスペインは負け。
ドイツ大会で優勝と予想したスペインを
ベスト16止まりにした読みは正しそう。
ずっと無敗で来ている国を低い評価するのは勇気が要る。
やはりポーランド戦6-0はまやかしで、
韓国戦1-0を冷静に受け止めることが正解だったか。
まぁでも突破はするだろうとは思うけど、
スイスとチリ戦が目が離せなくなった。
そのチリもホンジュラスに結構手こずって1-0の辛勝。
しっかしポルトガルとコートジボワールの試合は退屈だった。
途中で寝てしまった。
でもそれまでのイメージは予想通りポルトガル負けそうと思ってた。
実際中盤の支配は高いし、ロナウドのポスト直撃ミドルは凄かった。
でもそれだけ。両者ともシュートが少ない。
そこまで持っていけない攻防だったのだろうが、
それでは優勝は出来ない。
ポルトガルが結構なスターを抱えていて、
常にベスト8の印象なのはそういうこと。
北とブラジルは当然ブラジルが勝ったが不満。
なにせ北に1点を返されて2-1とは辛勝。
やはり層は厚いが優勝できるメンバーではなさそう。
北は韓国と日本の勝利でテンションが上がっただろう。
イメージは4-0とかだった。
だがボール支配率が40%以下なのにシュートが11本。
日本はどうだったかというと、支配率44%でシュート5本。
同じ1点だがより2点に近いのはブラジル相手の北だ。
日本の目立たない欠点はそこにある。
シュートを打たなければ点にはならない。
なったかならなかったかはその結果論。
強い相手に防戦になるのは当然だが、
必ずカウンターの機会が訪れる。
それをシュートまで確実に持って行きたい。
そして逆カウンターを恐れて上がらないのもダメ。
シュートのこぼれ球も想定しないと。
北の善戦からは日本に対してその辺を感じた。
そしてこのグループはブラジルに失点が少ないほうが2位通過。
ポルトガルになるか、コートジボワールか。
もっともブラジルに勝ってしまえば通過だが。
試合はどっちも見てないので詳しく解らないが、
イタリアは後半からブッフォンを交代!?
GKが代わるって相当珍しいけど!?
そんなカードを切らないとならないようでは
やっぱり今回主役じゃないのは明らか。
リッピ監督も日本の監督をやりたいというわけだ。
パラグアイも防戦一方から先制したのに守りきれなかった。
やはりここから突破した国は先では勝てないだろうな。
このグループで一番期待値の高いスロバキアは
ニュージーランドのパワーサッカーの前にドロー。
ロングボールを入れることしか出来ない素人に、
前半0-0で後半早々に1点をとったが、
ロスタイムに入ってまで勝っていて、
後僅かなのに失点を許しドロー。
イタリアがドローだっただけに、ここはしっかり勝たないといけなかった。
これでイタリアとパラグアイがニュージーランドを下すので、
スロバキアの突破は困難になった。
突破するにはその両国に勝つことしかない。
その可能性はそんなに低くも無い。
そうなると1勝1敗1分のイタリアとパラグアイの2位争いだ。
希望要素が強い2番手予想の結果が的中した!
どの角度から見ても、一番勝ちを想定できるのはカメルーンしかない。
サッカー知らんヤツはカメはブラジルに勝ったり
五輪優勝したり、とにかく世界的に有名なエトーが居て、
エトーしか知らんもんだから脅威に思ってるから、
負けると思ってたんだろうけどね。
デンマークはきっと誰も知らんのだろうから、
可能性をそっちに期待してるんだと思ってた。
デンマークは高さもあるし、イタリアほどとは言わないが、
スイスのような守備が堅いチームなんで、
そこから点を取るのはかなり難しいのでスコアレスドローを想定。
オランダには今の力では奇跡でも起きない限り無理なんで、
だからカメに勝っての1勝1敗1分が妥当評価になるんだよ。
実際そのようになりつつあるじゃんか。
でも実際ドローの試合だったな。いや1-2の敗戦だったか。
だからこれはちょっとした奇跡だ。
オランダ戦のほうは、やはりというようにデンマークの守備が堅かった。
だがそうとは言え、オランダも手ぬるいと感じた。
それはオランダが0-3で負けたようなチームでは無いのか、
それともデンマークが思った以上に強固なのか、
後者だったら日本は必死でスコアレスドローにしないとならない。
2-0だが、実際不運なオウンゴールがあったのだし、
正味カイトの1点だけだからね。
それもエリアのシュートはポストに弾かれたが、
カイトがきっちりつめたから。
日本はそのあとのカウンターが怖くてあまり詰めない。
だからこぼれ玉などのチャンスが皆無。
その差は大きい。
ドイツとガーナが勝利。
ただ少し違ったのはガーナはPKの1点のみとは思えず、
ドイツもここまで大勝とも思わなかった。
豪州は一応アジアナンバーワンだぜ!?
カカウって誰?と思ったらブラジルの帰化選手か…。
また攻撃陣の厚みが増したな。
まぁでも前評判はそんなに高くは無いドイツだが、
私は決勝までと見ているので、十分納得。
でも英米戦がドローだっただけで、
スロベニア勝ちでアルジェリア負けは正解。
こうなると英米が2勝1分同士で突破か、
どちらかドローか負けを喫したほうがスロベニアに食われるか!?
しかしスロベニア・アルジェリア戦はバックパスも多く、
日本の試合を見ているようだったよ。
どこまで続くか100%的中予想。
南アとメキシコもフランスとウルグアイもドロー。
↑を見ればドローはこの組み合わせしかありえないからね。
残りの2試合を南アとメキシコが勝てばPERFECT!