同じ様なタイプのジャンニ・モランディの方が良く聞いていました。また、後から出てきたマッシーモ・ラニエリにも注目が行ってしまって、トニー・デル・モナコはその狭間に入ってしまったのかもしれませんね。
1936年12月生まれ、1993年5月に没しています。57歳は若いですね・・・
エンニオ・モリコーネの曲を多く歌っていますし、大変良い曲を沢山歌っているのですが、例えば同じタイプのジャンニ・モランデイに比べれば地味なイメージは免れません。
また、声の質やキーーの高低からすると、テノールのマッシーモ・ラニエリの方が華やかですね。
アイドル性にしても、どうしても前述の二人には及ばない地味な印象です・・・・しかし、良く聞き込んでいくと、本当に素晴らしい曲を歌っているのがよく分かります。こうした渋い人がスポットライトを浴びにくいのは、洋の東西時代の違いには余り関係ないですね。だからこそ、改めて光を当てたいと思います。
今日取り上げる曲「Parla tu,Cuore mio」(邦題:最後の恋)は1967年にシングル盤が発売されています。
日本では1976年2発売された「愛の幻想/トニー・デル・モナコ」というアルバム 「Magia」(邦題:愛の幻想)をメインにしたアルバムに入っているとのこと・・・すみません持っていないんです・・・マッシーモ・ラニエリも歌っていますがそれは後刻取り上げましょう・・・素晴らしい曲です、聞いてみましょう。
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