久しぶりのこの分野のブログ更新です。
1964年のサンレモ参加曲の中から落穂拾い的ではありますが、私が審査員なら入賞にしたかもの曲をいくつか載せています。
この曲は、ジョルジオ・ガベールとフランスのポップ歌手パトリシア・カルリのコンビで歌われました。両方聴き比べるとわかりますが、編曲というかパトリシア・カルリはポップで元気よく歌っていますが、ジョルジオ・ガベールはじっとりと歌いあげています。
ご存じのとおり、パトリシア・カルリはこの年ジリオラ・チンクェッテイとも組んで「Non ho l'eta」を歌っていますので、むしろそちらで知られているかもしれません。
彼女は、もともとイタリア人で1938年タラントの生まれ、ベルギーに移住してパリで歌手デビュー・・・アダモ、フレデリック・フランソワなどと同じようなパターンですね。残念ながら日本ではほとんど知られていませんしレコードも1967年に1枚だけ出たようですが・・・持っていません。1964年と言えば私も中学生でしたから、こうしたポップな方が(今でも)好みでした。
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