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ラヂオ惑星モルファス

ダリダ・・・MeinLieberHerr(愛の追憶)

今回も 放送日時不明の「午後のシャンソン」からダリダを取り上げます。おそらく、1975年頃だと思いますが、この当時ダリダはシャンソンというよりもポップスに近い取り上げられ方をしていたと思います。
まあ、伝統的なシャンソンファンから見れば、確かにかなりポップな歌も歌っています。でも、前回取り上げた「J'attendrai」もそうですが、古い曲をカヴァーして新しい雰囲気で歌うのが上手ですね。
今回の「MeinLieberHerr」(邦題:愛の追憶)は1975年の歌です。歌詞を説明するサイトも沢山ありますのでそちらを参照して頂きたいのですが、取り上げられているのは第二次世界大戦のさなかドイツ占領中のパリが舞台になっている悲恋の歌です。内容的に見れば、決して70年代的な「愛のポップ」ではありません。

ドイツ軍に協力したり恋愛関係にあった女性が、いわゆるパリ解放の後、丸坊主に髪の毛を剃られているフィルムを見たことがあります。この歌はドイツ兵と恋に落ちた少女の歌ですけれど、戦争が終わって30年経たからこそ作れたのでしょうか?


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