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ラヂオ惑星モルファス

ユーグ・オーフレ・・・Jolie Fanny

今回は、蘆原英了さんの『午後のシャンソン』1974年12月22日の放送から取り上げます。
今年は出来るだけ間をおかずに、蘆原さんの番組、私のシャンソン(フレンチポップス)セレクション、カンツォーネ、クラシック、日常、意見などを並べていければと思っています。

表題のとおり、ユーグ・オーフレ(Hugues Aufray)です。このブログに登場するのはもう3回目になりますか。
一時期は、シャンソン・アンガージェ的な取り上げ方をしたことがありました。ひとつにはボブ・ディランの曲をフランス語でカヴァーしていたこととか、人種差別反対を訴えるコンサートに出たりとか・・・のためでしょうか?
しかし、オーフレの歌にはメッセージ性はそんなに強いわけではないように思います。
この曲にもケーナが使われていますが、こうした中南米の音楽を取り入れたりしていますし、いろいろな意味で立ち位置の広い人ではないでしょうか?彼の公式ホームページの冒頭には「Hugues Troubador」というロゴが、そこをクリックした最初のページには「Troubador since 1948」と記載されています。吟遊詩人・・・が彼のスタンスなんでしょうね。

ユーグ・オーフレは1929年8月の生まれですから88歳ですね。しかし、彼のホームページではコンサートの日程がびっしり入っているようです!まだ現役ですよ・・・すごいですね!

さてこの曲は日本では発売されていないようですが、1974年に発売されたTon premier chagrin d’amourのいわゆるB面に収められた曲です。
ただ、この日の放送は曲の部分だけしか録音していなくて、細かい内容も含めて蘆原さんの独特な語り口が全く聞けないのがまことに残念です。当時は貧しい独身時代。カセットテープがもったいないのでぎりぎりの節約をしていました。



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