(画像は読売新聞オンラインからお借りしました。)
順序としては先ず立憲民主党の党首選挙を取り上げるべきだろうが、野党の連携が問題でもあろうし次に譲ろう。
自民党の総裁に石破氏が当選した。5度目の正直と新聞各紙にも大きく載っている。よくぞ挑戦し続けたものだ。以前は政治家の皆さんと多少のお付き合いもあったのでこれまでの総裁選挙については様々なことがあっただろうと思う。是非それらの経験を生かしてほしいものだ。
今回付け足された決選投票前の演説をテレビで見聞きした限りで言えば、高市氏の演説内容はもとよりであるが表情や声もかなり危険なものを感じた。保守派であることではなく、誠意や誠実さを全く感じない、という点にである。
嘗ては安部氏の上ずった話し方やその内容に誠意も誠実さも感じなかった。高市氏を見ていると、話しの内容がなぜか空虚で真実味を感じないこと、顔にはにこやかな笑みを作っていたようだが眼は全く笑みがなく、信頼感に欠けるように思えた。
勿論、これは総裁選挙には何のかかわりもない私の個人的な印象であり、自民党の方々の判断、印象、信頼感等とは別物だ。
石破氏を支持した方にも様々な思惑があるだろう。けっして好意的な支持ばかりではないかもしれぬ。
今後あるだろう総選挙はどうなるか?それからが石破氏の本当の力の場となるだろうし、場合によってはそれは野田氏だということもある。
本当の意味で国民の多くが政治的に成熟することを期待したい・・・・・・生意気か?