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ラヂオ惑星モルファス

ダリダ・・・Les Feuilles mortes(枯葉)

今日は、シャンソンというと必ず出てくる「枯葉」です。
この曲も、芦原英了さんの『午後のシャンソン』で放送された曲です。この曲を録音したテープには日付を書くのを忘れていますのでいつの放送かは分かりませんが1976年(月は不明)後半以降でと思われます。8月3日のブログで取り上げたフランソワーズ・マリ=ヴィーニュの2曲後に放送されています。

枯葉についてはシャンソンファンはよくご存じのことと思いますが、作詞は私が大学時代結構気に入って読んでいたジャック・プレヴェールです。
これは違反かな?ウィキペディアの記事を引用させてください。

『1945年、ローラン・プティ・バレエ団のステージ「Rendez-vous」の伴奏音楽の一つとしてコズマが作曲したメロディーが原型である。このステージからモチーフを得て翌1946年に製作されたマルセル・カルネ監督の映画「夜の門」(Les Portes de la Nuit )で挿入歌として用いられることになり、映画の脚本にも携わったプレヴェールが新たに詞を付けた。なお、プレヴェールとコズマは、戦時中に製作されたカルネ監督の名作映画「天井桟敷の人々」にもそれぞれ脚本と音楽で携わっていた。歌自体は1947年に出版登録されている。

映画「夜の門」は戦後の世相を背景とした群像劇で、映画に出演した新人歌手イヴ・モンタンによって劇中で歌われたのが歌曲としての「枯葉」のオリジナルとなったが、このバージョンは映画共々ヒットしなかった。しかし、これに続いて当時人気があった知性派の女性シャンソン歌手ジュリエット・グレコが歌ったことで「枯葉」は世に認知されるようになり、1940年代末から1950年代にかけ広まって、シャンソン界のスタンダード曲となった。』

数え切れないほどの人が歌っていますが、芦原英了さんは1976年当時も乗りに乗っていたダリダを取り上げていました。芦原さん・・・ダリダをお好きだったようですね?


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