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ラヂオ惑星モルファス

次の次の演奏会

再来週の日曜日に今年10月に予定されている演奏会の曲目を検討する会議があります。じつは、早めに決めようということで昨年の夏にはおおよその検討が済んでいて、監督兼指揮者の意見に基づいてメンデルスゾーンの第3番をやろうということになっています。ただ、あくまでも選曲の委員の意見なので、団員の意見を集約しようということになっています。
委員長のヴィオラ奏者は、昨年「弦のメンバーから苦情が来そう・・・楽譜が真っ黒なんだもの・・・」と弱音を漏らしたことがありました。昨年春と今年の春はブラームスなのですが、メンバーから「難しい・・・オケに乗らない・・・」などのブーイングが寄せられたらしいです。
私の属しているオケは、大人になってから楽器を始めた人、ブランクが長い人、関連するジュニアオーケストラを『卒業』した人、音大を出た人・・・・・などなど多種多様ですが、アマチュアオーケストラといえどもレベルの高い〈音大を出た人や若い頃に楽器を習い始めて経験が長く学生オケなどでも経験している人などが沢山所属している・・・)団体が多いと思いますが、私の所属するオーケストラは初心者からの育成を看板にしていたので、レイトスターターが多いためでしょうか?私のような超下手くそ、永遠の初心者、近所迷惑な騒音源・・・もなんとかミッソッカス程度にはくっついています。というのも、我がオケにはオーボエ吹きが4人在籍していて、大学生、短大生、高校生の3人とお爺さんの私という構成なので影に隠れやすい・・・という利点が。
そもそも、オーボエは音が立つ楽器ですから時として極めて目立ちますしソロも多い、だけど、フォルテ以上のユニゾンとかだと居るかいないか分からなくなってしまうくらいに音量は小さい・・・ので、昨年のブラームスの2番でも若手優先という当然のルールの下、私はアシスタントに回り高校生の女の子がソロを吹くため力をセーブしたいトゥッティにだけ登場することにしていました。
でも、半端じゃなく難しかった・・・指使いよりもリズムが・・・

で、メンデルスゾーン・・・楽譜を見て、やっぱり素人には無理かな・・・と思わせるような、ブラームスとは味の違うリズム・・・3番の「スコットランド」は調性が「C」ですしブラームスのような臨時記号の嵐でもないので運指の困難さは余りなさそうです。が、テンポとリズム、さらにもう一つの難関は早いスタカート~~~

秋のコンサートでは若者が受験や就活で外れる予定・・・下手をすると1stのパートが来てしまいそう・・・でしたが、選曲会議の通知ではベートーベンの3番、シベリウスの2番、ドボルザークの9番も候補だそうです。
どれに決まっても大変なことになりそうです・・・・・

取り敢えずは、メンデルスゾーンの第3番、第2楽章を


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