年齢を超えた虫仲間の虫談義、15年ほど前の光景です。
青い帽子をかぶったのが池田さんで、
キャップをかぶったのが小学校低学年だった息子、楽しそう！
🐸池田さんと憩いの森で初めて会った日に帰宅して開口一番、
「手で土を掘るすごい人がいるよ！」
それがカエル博士の池田さんと息子との出会いでした。
小学生中学生の頃は池のカエルの餌、コオロギをお土産に池田さんちへ。
途中の和菓子屋さんで池田さんご夫妻と自分の分の最中も買って。
♪池田さんは息子のことを「友だちなんだよ」。
年齢的にはおじいちゃんですが、親とも友だちとも違ういい関係。
池田さんからは息子の人生に計り知れない影響を受け、
生態系に関わる（詳しいことはわかりませんが）職場に就職できました。
今は、専門的というクモの検定試験勉強をしているらしい。
「蛙の鳴くところに水がある」ゲーテ
池田さんの文章を拝見して、しみじみとカエル博士だったんだなあと思います。
池でトウキョウダルマガエルやヒキガエルを飼い、水草を育て、
ボタニカルアートで水草を描き、同人誌でカエル王国の小説を書く。
白子川を守る水辺の会で活動、ドイツ語を勉強し、俳句をたしなみ、
哲学書を読む池田さん。
私の絵画展にもよく来てくださって、
カエルの冬ごもりの絵を購入くださいました。
私にも息子にも多大な影響を残して、池田さんが逝去されました。
池田さん、本当にありがとうございました。
見つけた生き物
検索したらアダンソンハエトリ、室内で。
検索ではドウガネブイブイ、
息子たちがよく言っていましたが変な名前と思ったものです。
乾燥気味のきのこにキノコ虫。
検索したらモンキゴミムシダマシ。
以前ヘムレンさんにお聞きしたと思いますが、忘れてしまっています。
きのこたち
オオシロカラカサタケ、トンボ池で。
樹液が前はいっぱい出ていた木の切り株で。ヒトクチタケに見えますが。
ヒマラヤスギ林で白いきのこ。
♪秋の絵を1点描いて次はクリスマスの予定。
頭の中でにぎやかな林の中の生き物たちのお祭り。
なんて妄想するのも楽しんでいます。
これからの人との出会いで、描く中身もどんどん変わって行きそうです。
やぐちゆみこ
