(気象庁HP「南海トラフ周辺の週間地震活動概況 No.40」より)
東海地域を含む南海トラフ周辺で、ここ1週間に発生した地震をまとめた 『 南海トラフ周辺の週間地震活動概況(No.40)』が5日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線・太字は管理人。上図参照)
<概 況>
9月18日頃から奈良県から伊勢湾付近、9月29日頃から豊後水道から愛媛県中予付近のプレート境界深部で短期的ゆっくりすべりが発生していると推定される。
[主な地震活動]
・ 特に目立った活動はなかった。
[主な深部低周波地震(微動)活動と地殻変動]
[領域a]9月18日から10月1日にかけて、奈良県から伊勢湾で、深部低周波地震(微動)を観測した。
[領域b]9月29日以降、豊後水道から愛媛県中予にかけて深部低周波地震(微動)を観測している。9月29日に豊後水道で始まった活動は、次第に北東へ広がっている。
領域a、bの深部低周波地震(微動)活動とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計に変化が現れた。これらは、プレート境界深部において発生した短期的ゆっくりすべりに起因すると推定される。
9月18日頃から奈良県から伊勢湾付近、9月29日頃から豊後水道から愛媛県中予付近のプレート境界深部で短期的ゆっくりすべりが発生していると推定される。
[主な地震活動]
・ 特に目立った活動はなかった。
[主な深部低周波地震(微動)活動と地殻変動]
[領域a]9月18日から10月1日にかけて、奈良県から伊勢湾で、深部低周波地震(微動)を観測した。
[領域b]9月29日以降、豊後水道から愛媛県中予にかけて深部低周波地震(微動)を観測している。9月29日に豊後水道で始まった活動は、次第に北東へ広がっている。
領域a、bの深部低周波地震(微動)活動とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計に変化が現れた。これらは、プレート境界深部において発生した短期的ゆっくりすべりに起因すると推定される。
この発表は、気象庁HP 『 南海トラフ周辺の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。