東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.48)』が、
28日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。 」
【東海地域】
[地震活動]
「・ 22日09時05分に愛知県東部の深さ14kmでM2.8の地震(最大震度1)が発生した。この地震は地殻内で発生した。発震機構は北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。
・ 23日19時21分に愛知県西部の深さ41kmでM3.3の地震(最大震度1)が発生した。この地震はフィリピン海プレート内部で発生した。発震機構は北西-南東方向に張力軸を持つ横ずれ断層型である。」(上図参照 - 概況より)
[深部低周波地震活動]
「・ 今期間、東海地域を震央とする深部低周波地震は観測されなかった。」
【その他の地域】
「・ 22日22時08分に長野県北部の深さ5kmを震源とするM6.7の地震(最大震度6弱)が発生した。この地震により、静岡県と愛知県で最大震度3を観測した(震央は上図の範囲外である)。」
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。