(気象庁HP「東海地域の週間地震活動概況 No.17」より)
東海地域でここ1週間に発生した地震をまとめた 『 東海地域の週間地震活動概況(No.17)』が
28日、気象庁から発表されました。
具体的には、次のように述べられています。(※抜粋。下線・太字は管理人)
<概 況>
「 特に目立った活動はなかった。
なお、平成25年はじめ頃から浜名湖付近のプレート境界で発生している「長期的ゆっくりすべり」は、現在は停滞している*。 」
*平成29年4月地震防災対策強化地域判定会会長会見資料 (PDF) 参照
【東海地域】
[地震活動]
「・ 24日05時04分に三河湾の深さ9kmでM2.8の地震(最大震度1)が発生した。
・ 24日14時36分に愛知県西部の深さ14kmでM3.4の地震(最大震度2)が発生した。
・ 24日22時58分に静岡県西部の深さ34kmでM3.9の地震(最大震度2)がフィリピン海プレート内部で発生した。」
[深部低周波地震(微動)活動]
「・ 20日以降、三重県(領域a)を震央とする深部低周波地震(微動)を観測している。
これに同期して、東海地方に設置されている複数のひずみ観測点で地殻変動を観測している。
これらの現象は、「短期的ゆっくりすべり」に起因すると考えられる。」(上図参照)
この発表は、気象庁HP 『 東海地域の週間地震活動概況 』 にPDF形式で掲載されています。