YWWSC Yokohama Water Works Ski Club

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10月1日(土) 涸沢カールで会いましょう(その3-2)最終回

2011年10月01日 | 副理事長怪我日記

 10月1日(土)

 涸沢カールで会いましょう、(その3-1)より続く・・・

 最終回は下山したあとの話。

 御一行は温泉を目指して乗鞍高原の『湯けむり館』へ。

 乳白色で硫黄臭の強い温泉です。

 温泉を出た後は、いつものとおりプシュッと(コーラだけどね)

 

 この温泉、カラン、シャワーから出るお湯も温泉なのでしょうか?脱衣場でタオルを洗いなおさなかった僕のタオルは家に着いてから洗濯したあとも硫黄臭が抜け切りません。

 温泉地での硫黄臭はいいけど、家のなかでの硫黄臭はどうなんでしょう?

 おまけに、湯上りに着ていた服、下着類も洗濯後も硫黄臭が取れていないことが判明。

 どなたか硫黄臭を消す良い方法があったら、教えてください。

 

 

 お昼はガッツリいきました。

 身体の欲するものを食べよう!ということで僕はかつ丼を。

 かつが普通の倍入っていてかなりヘビーでしたが、何とか完食。

 ご飯の炭水化物でエネルギー補給を、豚肉のビタミンB群で疲労回復効果と、一応理にかなった食事だったかな?

 食事が済んだらあとは一路横浜を目指し、中央高速松本ICに向かいます。

 途中トンネルを通過中、ハンドルを握っている僕の左手に何か当たりました。

 ハエでも入っちゃったかなと思い、あまり気にせず運転していると今度は右手にコオロギぐらいの大きさと思われる物体がガサっと当たりました。

 そして数秒後、車内は例のニオイで充満に。

 スキーヤーなら正体が何か、もうお分かりでしょう。

 スキー宿でおなじみのヤツのニオイです。

 あまりにも臭うので、車を停めて車内を探してみると・・・

 

 いました、巨大カメムシ、スキー宿で見かけるものより倍ぐらいありそうな巨大なヤツです。

 無事、カメムシを解放し車内の空気も入れ替えたのですが、僕の右手は洗ってもしばらくの間、ニオイが取れませんでした。

 しかし、カメムシによく好かれますね~。

 前にスキーを滑っていたときもあまりにもカメムシ臭いのでどこにいるかと探したら、いました、ゴーグルの中に・・・

 

 カメムシ問題も終了し中央高速を走行中、僕のおなかが悲鳴をあげました。

 下山してからも喉の渇きが収まらず、水分をがぶ飲みしすぎ、OPP(おなかピーピー)になったようです。

 笹子トンネルを出たところの初狩PAに入ってもらい、WCに駆け込みます。

 洋式があいていなかったので、しかたなく和式に入り用も済み、いざ立ち上がろうとすると、

 立てません。

 スクワットが出来ません。

 ドアノブと棚につかまりなんとか立ち上がることが出来ました。

 脚のダメージは相当あったみたいで、数日間は右ひざが曲がらず、正座ができませんでした。

 

 今回の教訓

 帰宅後、必要なものと、必要でないものの整理をし、次回以降の荷物を減らすこと。

 ウィンドブレーカーは1枚あればよい。

 カイロがあるとよい。

 温泉を出た後はタオルをちゃんと洗おう。

 下山後の和式WCは要注意。

 

 いろんなことがありましたが、なんだかんだで、楽しい3日間でした。

 なんにせよ、3日間晴天に恵まれたことは幸運でした。

 8月の谷川岳で、雨男ブラザーズなるありがたくない名前を頂戴しましたが、返上する日もすぐそこか(^_^)

 そしてまた来年も晴天の『涸沢カールで会いましょう』