ワンコライフ・わんこ服ライフ 柚子の里

ゆずの里に住んでいるラブラドールレトリバーとの日常生活

仕事の帰り道

2012-08-28 | ワンコ服
一竹美術館に何年かぶりによってみました。
たぶん,6年ぶりかも知れない。前回,友人と一緒に回ったから・・
8月に館内は変わったばかりだそうです。今回は「宇宙」の一部が展示してありました。
全体のテーマは,装うだったか,能などに提供された衣装が中心。
面白いことに,アルフィの高見沢さんがその衣装をきた「御」という赤富士。
私がいいなって思ったのは,オンという富士のシリーズの中でも冬の富士。
なんと一竹さんなきあとのお弟子さんの作だそうです。
久保田一竹さんは2003年に亡くなっていました。それがわかったのも今回。
辻が花は,4人のお弟子さんに継承されたとか・・・

染めという技術で出す色のすごさに圧倒されて・・
重ねることでできた最初の作品には今回会えませんでした。
私も個性的な色選びができたらいいなあって思いました。

一竹美術館は,8本の大きな杉の木で支えられ,周囲は大理石のようなアプローチやら,
紅葉のトンネルなど京都の趣があったりと面白いです。
好きなところは,「一竹庵」という和風の休憩所。
抹茶とぜんざいをいただきましたが,見える風景は和風の滝のある庭園。
庇の上から手を広げたように伸びる緑の紅葉。久保田一竹さんがもみじが好きだったのかしらと
思う位,もみじの多い庭園です。
ここの真ん中のテーブルに座ると,前に池がひろがり,滝が見えて,不思議な空間です。
まるで,その池に自分が入ってそらを眺めているような感覚。

月曜日は休館かとおもいきや年中無休でやっているといいます。
月曜日午後遅く,観光客も多くはなくゆっくりと見て回ることができました。
気温も23度でなんとなく秋めいた河口湖でした。

次に展示が変わるのが12月末。
またきてみたいなって思いました。