Church of the Dunes

映画を見て調べたことの備忘録。更新は、のんびりペースの予定です。

Allowing Fate to be Arbitrary (21)

2020-11-30 08:01:35 | Allowing Fate to be Arbitrary
 
ノーラン監督最新作「 TENET テネット 」のソフト発売日が決まりました。
配信が 12月16日(水)先行リリース、円盤が 1月8日(金)に販売されます

そして、2ヶ月ぶりの こちら の続きです。

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「無作為な運命を受け入れる ― クリストファー・ノーラン&ジョナサン・ノーラン対談 ― 」
 title:Allowing Fate to be Arbitrary
     ― A conversation between Christopher Nolan and Jonathan Nolan ―
 via:Introduction ~ DUNKIRK Screenplay by Christopher Nolan (pp.ix-xxxvii)

  C:「インターステラー」は三幕構成において、地球上で起きていることとクロスカッティングで同時に氷の惑星
    で何が起こっているかが分かった。多くは一連の編集で作業されたが、脚本段階で行われたものもある、僕が
    雪だるま式に膨らむ効果と呼ぶモノを生み出そうと必然的に試みた箇所だ、君が部分々々の総計以上のことを
    理解しようとする場面で、もはや君が耐えられない程にそれらは大きくとんでもなく更に激しく突拍子もなく
    なるんだ。そして音楽は常に巨大な要素だ。脚本の構成はシェパード トーンの仕組みに基づいている。律動的
    な側面なども同様で、状況は絶えず加速しているように感じる。それらはより一層強烈になっていくのに加え、
    音楽と脚本の油断ならない関係にもなるんだ、僕がなお、格闘し続けるところのね。