ノーラン監督の新作「 TENET テネット 」が公開されましたが、まだ見に行けてません。
ひとまず、マイペースに こちら の続きです。
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「無作為な運命を受け入れる ― クリストファー・ノーラン&ジョナサン・ノーラン対談 ― 」
title:Allowing Fate to be Arbitrary
― A conversation between Christopher Nolan and Jonathan Nolan ―
via:Introduction ~ DUNKIRK Screenplay by Christopher Nolan (pp.ix-xxxvii)
C:それは常に上昇する、それは決して思惑に関わりなく停止することはない、それは絶対にリセットする必要が
ある状態にならない。「ダンケルク」の脚本を執筆した際、僕は語り口の感触の中でそれを行うという考えを
楽しみたかった、三つの異なる縒り合されたストーリー展開があって、それらが違った瞬間にクライマックス
を迎えられるように、このアイデアでいつもピークに達しようとしている感じにできるように ─ 物語の一つが
最高潮になった時 ・・・ もう一つは半ばを過ぎたところで残りの一つは丁度始まったばかりだ。だから常に
ヤマ場がある。これまでも僕の映画の三幕構成で無意識に行ってきたことだ。