にこの手術

何度かブログに登場している、柴犬のにこさんは、いま6歳の女の子です。

10歳のたく(柴犬)との相性がよければ、出産をと考えて、今まで避妊手術は受けないできました。

しかし、たくは普通サイズの柴犬。
そしてにこは、たくの半分の大きさ、いわゆる豆柴です。

母親犬のほうが体が小さい場合、父親の遺伝子を強く受けた子供を妊娠すると、産道につまり、うまく出産できないことがあるそうです。

その場合はすぐに帝王切開しなければなりません。

しかし、私は仕事をしているためずっと家にはいられず、もしいない間に何かあったらと思うと、怖くて妊娠に踏み切れませんでした。

それに、これ以上は自分では飼えないので、子犬の貰い手があるかも不安でした。

そんなとき、ワンちゃんブロ友さんが、子宮蓄膿症になり、手術をされたことを知りました。

それで私もやっと決心がつき、昨日避妊手術を受けてきました。

昨日からお休みに入り、一週間はずっと一緒にいられるので、このタイミングで手術をすることにしたのです。

麻酔の前に安定剤の注射を打ち、私の腕の中でウトウトとするにこは、小さな頃に戻ったようで、とてもいとおしかったです。

手術は一時間ほどで無事終わりましたが、麻酔のあとは体温が下がるそうなので、部屋をあたたかくして、何かあったときのために、私もにこのゲージの横で眠りました。

術後、家に戻ったにこさん。
エリザベスカラーがどうにも落ち着かない。


今はエリザベスカラーを外して、ゲージの中で眠っています。
傷口を舐めないように見守りながら、只今大掃除中です。