仕事やプライベートでいつも通る道に、星出館はあります。
趣のある建物で、いつも写真を撮りたいと思いながら、車の運転中のためなかなかチャンスがありませんでした。
その星出館が、国の有形文化財に登録されたそうです。
全然関係ないんだけどなんだか嬉しい。
創業は昭和ですが、大正時代の建築物もあるとか。
いい雰囲気.゚+.(・∀・)゚+.゚
日本のレトロな雰囲気がいいと、外国の観光客も多く宿泊されるそうです。
私も何度か見かけたことがあります。
伊勢には他にも古い旅館が残っていて、今も昔の姿を残したまま営業しています。
麻吉旅館もそのひとつ。
こちらも有形文化財です。
おかげ参りの帰路、旅人の精進落としで栄えた街、古市。
江戸時代には、大阪の新町遊廓、京都の島原遊廓、江戸の吉原遊廓、伊勢古市(幕府非公認)、長崎丸山が五大遊廓と言われていたそうです。
寺社巡礼・祭礼・神事など、精進潔斎が必要な行事が終わった後に、精進落としとして、肉・酒の摂取や異性との交わりを再開する。
かつての伊勢巡礼では、おかげまいりで伊勢に向かう道中で身を謹んでいた巡礼者が、外宮・内宮の参拝後に精進落としをするため遊郭に繰り出したため、古市という大きな遊郭が外宮と内宮に間に栄えたそうです。
(参考Wikipedia)
傾斜地に建ち、本館を中心に階段や廊下で連結された平屋の建物。
一番下から最上階までは五階の構造。
その最上階にあるのが「聚遠楼」と呼ばれる33畳の大広間なんですって。
きっと眺めは最高でしょうね。
昔はここで芸妓遊びなどをしたのでしょうか。
星出館と麻吉旅館
最新の設備のある高級旅館やリゾートホテルもいいけれど、こういう歴史を肌で感じられる旅館も魅力的。
ちょっと自慢、鼻高々(笑)
でも、近すぎてどちらも泊まったことはないんですけど
(*´艸`)アリャリャ