今日が初日の、10月16日(月)~18日(水)台東館で開催のジャパンケーキショーに行ってきました
10:00のオープン前にも関わらず、6階の受付から建物の外までの行列
行列でお隣になった紳士は、横浜でお菓子店を経営されている方で、
「以前は浜松町での開催だったんですよ」と物腰柔らかに、業界の課題もお聞かせくださり、
嬉しい一期一会に、おかげ様であっという間に受付まで
6階に到着すると受付もまた行列。
こちらの行列では爽やかな男性に「もし良かったら余ってますので」とチケットを差し出され、
こちらもありがたい一期一会
おかげ様で無事に受付も済ませていよいよ入場です。
5階では、来年開催の「ワールド・チョコレート・マスターズ2018」の日本予選が、まさに行われてる最中でした
次は4階企業ブースへ。
材料店、書店、設備店、梱包材料店、
器具材料店、製菓学校、地方物産ブースまであり
、
展示に試食にサンプル配布、そして新商品のPR。
一番出店数が多い材料店では、
自由に試せる試食に、
試飲だけでなく、
オリジナルの粉を使ったデモンストレーションと試食や、
生クリームの食べ比べ、
新商品を組み合わせたスペシャルスイーツの試食と形態も様々。
洋酒や香料、フルーツのピュレやコンポート、ナッツ・・・、材料も様々ですが、
その中でもチョコレートが一番種類が多かったようです。
いつも使っている私のお気に入り「大東カカオ」さんは、唯一日本国内で製菓用チョコレートを製造している企業。
6月に発表された新商品の「ANTHEMアンセム」のチョコレートは、北海道産のミルクを使っているのが特徴。
すっきりしたミルク感で、カカオの香り豊かでとても良い後味でした。
他にも私が美味しい
と思ったのは、
「CACAO BARRYカカオバリー」さんの「BIOアルトエルソル65%」、
「KAOKAカオカ」さんのオーガニック「チロリ66%」でした。
オーガニックのものは、カカオ分が高くても始めからしっかりお味がして、様々に風味が変化する気がします。
そのままいただいても美味しく、魅力的
国内の専門書だけでなく美しい洋書も扱うこちらの書店では、
レアで高級な辞典を、長く店頭に置いてあったからと特別価格で譲っていただきました
5階6階には、この日のために沢山の時間と労力を費やして作りだされた作品がずらりと並んでいます。
彩り豊かに、足し算引き算、繊細だったり大胆だったり、とても細かな線で描かれたり作られたり。
みなさんの想像力と技術力と造形力の結晶、夢のような素晴らしいお菓子たちです。
日本って素晴らしい
7階では、有名パティシエが作ったケーキをいただけるイートコーナーも
ケーキ¥500、飲み物¥300、セットで¥700のメニューのみ。
こちらがお目当てという方も多いらしく、また大行列。
合席させていただいたグループのお一人は「4個目です」とにこやかに仰いました
熱心ですね。
私が選んだケーキは「森下令治」さんの「ヴァルセ」、抹茶とほうじ茶とレモンというあまりない組み合わせ。
甘さ控えめで爽やかなお味でした。
昨年は最終日に1時間だけと残念でしたが、今年は初日にゆったりと満喫できました
こうして見ること頂くことも力になるなぁと、またお菓子作りに意欲が湧いたジャパンケーキショーでした