今日はボウリングの原型、ケーゲルのお話です。
ぷ。
↑確かにボウリングをしている人に見えますね…笑
本題に入ります。笑
ドイツにはボウリングの原型とされる「ケーゲル」という遊びがあります。
そのレーンはこんな感じ↓
ピンが9本、ボウルが小さい、レーンが細いことを除いては日本のボウリングと変わらないように見えますが、何とこのうしろは…
レストランになっています。つまりみんなで楽しく食事をしながら自分の番が回ってきたら
投球をしにいくという楽しみ方ができます。
ここでも日本とのスポーツとの関わり方、文化の違いを感じることができます。
またこのケーゲル、ルールやコツも日本のボウリングとは違います。
ボウリングの常識だと、ピン群の中心付近にそれなりに強い球を投げたらストライクが取りやすい、常に多くのピンを倒す方が良い、といったところですが、ケーゲルでは真ん中に強い球を投げると真ん中の数本だけが倒れてストライクになりません。ストライクを取るには軽く曲げて全体を撫でるようにしないといけないように感じました。
遊び方もいろいろあり、チーム戦があったり、場合によっては1ピンだけ倒すのを狙うときもあります。またこれが難しいのです。僕はこの日ストライクは3回ぐらい出しましたが、1ピンだけというのは1回も達成することができませんでした。かなりのテクニックを要します。1ピン狙いもストライク狙いとは違う興奮があります。チーム戦では倒せるピンが少なくてもチームに貢献できるのでストライクを出すのが難しい女性でも一緒に楽しめます。
このあたりにも「みんなで一緒にスポーツをしながら楽しい時間を過ごす」という考え方を感じられた、ケーゲル初体験でした。
もし日本に輸入されることがあれば、また気軽に楽しみたいと思います。
2008年1月1日、新たな世界へ。
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