別の日の朝、ソウルのある街角に解腸汁(ヘージャングク)を食べに行きました。
その街角は解腸汁屋が集まった店です。酔い覚ましにこの料理はよいそうです。
運ばれて来ました。色は赤土色の澄まし汁で韓国はどこでもそうですが、大きな器にたっぷり盛られて出てきました。
中身はもやし、その他細かく切った野菜、そして牛の血をゼラチンで固めたものです。
内容を知っていたので、飲む際にほとんど抵抗はありませんでした。味はあっさりしていて、全く血の臭さや、脂のしつこさがありません。酔い覚ましというのが納得できます。
血は口の中でほろほろと崩れます。沖縄にもこんな料理がありましたね。
韓国も肉食の歴史が長いからか血を使った料理が他にもあります。
ソーセージのようなスンデがよい例です。
韓国人がやっていたのを真似て、ご飯を中に入れクッパのようにして食べるのも、おいしいものでした。
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