紹介したいと思います。
1.「いばら・ら・ららばい」(雁須磨子、講談社KC)
絶世の美人だけど人付き合いがものすごくヘタな主人公「茨田さん」と周囲の女の子をめぐる恋愛エピソードが主な話。
こういうことあるある!って思うエピソード満載です。
雁須磨子氏が現在KISSで連載中の「つなぐと星座になるように」も購読中。
この人の絵と雰囲気と間の取り方が好きだなぁー
2.「森山中教習所」(真造圭伍、小学館ビックコミックス)
たまたまレンタルコミックスで見かけて借りた漫画。
ある日、ひょんなことから元同級生のヤクザに車で跳ねられてしまい、連れてかれた先で
なぜか一緒に自動車講習を受けることになった主人公・清高くんの話。
衝撃の展開もゆるーく描いて受け止める、なかなか良い作品です。
雰囲気は小田扉という漫画家にかなり近いんじゃないかなーと思いますが
小田扉氏は不幸な展開でも底抜けに明るくて、真造圭伍氏は明るさの中にも世の中の暗い部分を見せている・・・気がします。
夏の終わり、自動車教習の終わりが二人の元同級生の人生の分かれ目なのが切ない。
そういえば、この間やっと「鋼の錬金術師」最終巻を読みました。
連載スタート時にガンガン買って読んでた自分からすると、
大団円?に終わってあーやっとすっきりした!って気がしました。ハッピーエンド万歳!
作者の農業エッセイ「百姓貴族」も大好きです。農家はタフなんだぜ。
<たぬき>