遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

百樹園の春探し

2012年02月07日 | 
春乾きの続く時季に恵みの雨はいい塩梅でがんす

俄か身障者に成ってしまったので仕事もできず、さりとて車も運転できず仕方なしに家の中でゴロゴロとしている、普段常常隙なく動く事を心がけてきたのでいざこうなると、暇で暇で体の置き場がない、
仕方なしに屋敷内の春探しをしてみた
百樹園の延長線上にある畑の中の木立に、[土佐水木]が有るが。これは以前に花友の、一軒やさんが持参し植えて行ってくれたものだ、割と早くに花が咲くのでもう蕾が大分膨らんできた



未だ樹高1,2m*枝張り1.5m程のだるまのような形をしているが、成長が早く樹勢も盛んだ
青空に月出た蕾は、まさに春の希望の塊りのように見える



移動中に、25年ぶりの大寒波だというのに健気にも花を咲かせている仏の座が有った
農家や園芸愛好家にとっても夏は大変な害草であるが、春はその可憐さから愛すべき花に成っている



夏の花よりも今の時期の花の方が先端だけに着くので可憐だ
まるでNHKの連ドラのカーネーション、の子供たちの様な、三姉妹もある



どんな害草でも子孫を残すための直向に生きる姿は、よく見るととても整った花姿で感動する

自宅の裏庭からは入れる、味噌蔵が百樹園の段差を利用した半地下の倉に成っている
屋根は昔流の黒瓦で昼間の日差しを浴びて温まっているのである種の暖房に成っているのだろう
其の屋根に沿うように成長している、赤芽柳が有る



以前に正月の生け花に購入した物を差しておいたのが増えた
平清盛が被っているような烏帽子をかぶった芽が目立ってきた



「せっこ」の良いものはもう烏帽子を捨てて其の見事な銀髪を見せ始めている



どんなに寒くても、植物たちは春の準備に余念がない
休養と治療に専念して来るべき春に乗り遅れないようにしなくてはなるまい

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
































コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庶民の節分 | トップ | 子供は風の子 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お見舞もうしあげます (なおさん)
2012-02-08 05:20:22
 右手右足にケガされてしまいましたか。さぞかし不自由なことでしょう。お見舞い申し上げます。

 お庭のホトケノザも咲いて、ネコヤナギもふくらんで春めいてきましたね。
 セツブンソウやらフクジュソウももうすぐでしょうか。楽しみなことですね。
返信する
春探し (遊童子)
2012-02-10 08:33:45
なおさんへ
お見舞いいただき恐縮です
自分の不注意で、不徳の致すところです
社員への示しがつかないところで「がっくり」です
余りに待ちどうしいので少し槌を覗いてみたら節分草ももう目を出し始めています
もう少しのところです
ではまた
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事