おはようがんす
正月が忽ち終わってしまう、今日はもう七草だ
七草に成ると幼心に父が教えて呉れた、七草の唄を思い出す。あまり父の思い出が少なく数少ない父の良い思い出の唄だ
「七草薺唐土の鳥が日本の国にわたらぬうちに、すととんすととんとん、、、、と言うような歌であったと記憶している
どんな意味かも知らず、おそわったとおりにうたってから粥を戴いた
今年の七草粥だ、きちんとななくさが入っている、ほっぺが落ちるほど美味しい物ではないが、正月の胃には良い薬膳だ
家族の内でも、娘と女孫と三人で食べた、野趣たっぷりだが少し薄味だ
私の朝食で有るが少し醤油を足した
七草粥を食べると蝋梅の花が咲く、甘い香りと蜜の味がが好で良く鳥が来て蕾を食い荒らす
お勝手の裏口にある、友人からもらって植えてもう三十年くらいに成る
蕾の保護対策として餌台を置いておくが、変な餌よりもこの蕾の方が美味しいらしい、困ったものだ
黄金の鳥も皆逃げ出して止まり木はすっからかんに成っているのがバックに見える
もうだいぶ咲いてきた。彼方此方に見える木だが香りも良いし色も良い、なんといっても花の少ない時期に咲くのが良い
蝋細工の様な花がきれいだが、名前からすると蝋燭と言う照明が普及してからなずけたものなのであろう
未だ暫くたのしめるこうして厳寒に向かっているが、自然界ではもう春の勢いが始まっている、もう少しの辛抱だ
愉しい希望の春が迎えられるように健康に留意してお互いに頑張ろう
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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